今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

NHK BS ミュージカル特集

2009-06-24 00:06:21 | musical
今週はNHK BS放送でミュージカル映画特集です。

こちら

昨日は「プロデューサーズ」、今日は「ジーザス・クライスト・スーパースター」やってました。
面白かった!
明日は「アニー」、明後日は「オペラ座の怪人」とブロードウェイ・ヒットミュージカルが続きます。

で、28日は「2009年 トニー賞授賞式」

そして
27日には「BS エンターテイメント 華麗なるショーの世界」があります。
井上芳雄くんと笹本玲奈ちゃんがラヴ・ソングを歌い踊るそうです。
楽しみ~

こちら

こんな不況の世の中だけど、ミュージカル見てると何となく明るい気分になる…
単純と言われればそうなんですけど(笑)
でも、いつでも明るく生きていたいですね。




2008ミュージカル・ベストテン

2009-02-01 23:03:17 | musical
2008ミュージカル・ベストテン
月刊ミュージカル誌の2008年度ランキングが発表になりました。


男優部門第1位が市村正親さん、女優部門第1位が安蘭けいさんでした。両方ともファンなので凄く嬉しい!

で、写真が載ってるんですけど、ちょっと面白いことに…


男優1位の市村さんはラ・カージュの時の女装姿。女優1位の安蘭さんは宝塚のスカーレット・ピンパーネルのパーシーの男装姿。

男が女装で女が男装で訳わかりません(笑)

が、

市村さんも瞳子(安蘭)さんもおめでとう!


スカーレット・ピンパーネルもラ・カージュも楽しくて素晴らしい作品でした。両方とも作品賞、再演賞も取ってホントに嬉しい。


今年はどんな作品に出会えるでしょうか。


RENT

2008-12-30 22:54:01 | musical
RENT

ミュージカル「RENT」
12月27日、夜の部を見てきました。

6時半開始予定が、昼の部で舞台機構にトラブルがあったそうで30分遅れでした。
エンジェルシート抽選も遅くなったので、劇場前は凄い人だかり。
エンジェルシートにエントリーした人、177人だったそう。凄い!


ロビーでは売店の飲み物がフリー、壁沿いのカウンターにはペットボトルが並べてあって、お持ち帰り自由でした。
寒い中お客様を待たせたお詫びかな。
ちょっと得した気分(笑)


舞台の方は何事もなく、スムーズに進行。迫力ある舞台でした。
みんなオーディションで選ばれただけあって、実力者ぞろい。
今の日本ミュージカル界では無名の人が多いけど、素晴らしい歌声でした。新鮮!

ただ、会場の音響のせいなのか、みんなが一斉に歌いだすと聞き取れない。
ソロとかデュエットとかは良いんだけれど、それだけにちょっと残念でした。
あと、やっぱり日本語が重たく感じる。
これはどうしようもないことかもしれないけど…
そう考えると「OUR HOUSE」は良くできていたんだな、と思う。
英語と音が合うような(いわゆる空耳)日本語になってた。
ノリがよかったなあ…って、改めて感じたのでした。













レベッカ

2008-06-15 22:30:18 | musical
ミュージカル「レベッカ」見てきました。


素晴らしかったです!
みんな歌が上手い!
メインキャストからアンサンブルまで
ぜ~んぶ!!
曲がいいのは分かってるし。
安心して舞台に集中できました。



「私」の大塚ちひろちゃん。
SHIROHのリオ以来かな。
声がいいし、演技、歌とも凄くよかった。
新妻ぶりが初々しくて…
衣装も可愛くて…
もっと、いろいろな役を見てみたい。


山口祐一郎さま…
久しぶりに四季時代の山口さんを思い出した。
なんでかな~
スッキリとしたマキシムだった。
ちょっとロボットぽかったけど(苦笑)
でも、歌はさすが!


ダンヴァース夫人のシルビア・グラブさん
凄い迫力!
凄みがあって、殺気迫る家政婦さん。
震えがくるよ~
あんな人が家にいたらね(笑)
歌が素晴らしかったです。


他に石川禅さん、吉野圭吾さん、伊東弘美さん、寿ひずるさん、他
もう、実力揃いで、素晴らしいカンパニーでした。
こんなに安心しきって、歌に舞台に引き込まれたミュージカルは久しぶりかも。


もう少し広い劇場、日生とか?の方が、もっと引き立つ作品じゃないかな、と思いました。
曲の感じとかがスケールが大きい感じがするので…


もう1回くらい観たいかな~

















ウィーン・ミュージカル・コンサート その2

2008-05-27 00:26:06 | musical
さて、第2部は
「モーツァルト!」と「エリザベート」です。


☆モーツァルト


「ここはウィーン」
「愛していれば分かりあえる」 ルカスとマジャーン
「心を鉄に閉じ込めて」 アンドレ
「ダンスはやめられない」 マジャーン
「星から降る金」  マヤ
「神よ、何故許される」 マテ
「影を逃れて」 ルカス









































































































「愛していれば分かりあえる」
ルカス・ヴォルフの赤いコート姿…素敵!
イントロで「ちょっと待って」かな?日本語で。
マジャーン・コンスが「いやっ」って、これも日本語で。
25日マチネではルカスは「待って」のあと、「一目ぼれだよ!」って!
おいっ!(爆)
シャンドン伯爵はいいから(爆)
はしゃぐ二人が可愛かった…
ルカス・ヴォルフもおどけたり、甘えたり、ふざけたり…
やんちゃなヴォルフでした。


「ダンスはやめられない」
マジャーン・コンス、ルカスとあっきーのコンサートでも聞いたけど
その時より、こなれてる気がしました。
強気で、寂しくて、悲しい気持ちが一気に出てくる、感情が揺れ動くコンスタンツェ。
でも、マジャーンはコンスよりサラとかジュリエットの方が似合うかな。


「星から降る金」
マヤさん、らくらくとゆったりと歌い上げてました。
大船に乗ったつもりで聴ける~
心地よく、感動的な星金でした。


「神よ、何故許される」
マテの迫力あるコロレド様。
声も凄いし顔も凄い(爆)
アクティヴでワイルドなコロさまでした。


「影を逃れて」
ルカスの力強いシャウト!
痺れた~!
最後もオクターブ上げて、渾身の歌い上げ。
素晴らしかったです!
誰かさんのシャウトも天下一品だけど、ルカスも凄いよ~


いや~
このメンバーでM!の上演、日本でしてくれないだろうか…マジで。
無理かな~


で、ここでマヤさんのインタビュー
ファンのプレゼントで浴衣をもらって着た時、左前に着てしまったらしく、急いで直したとか。
今度ビルボード・ライヴでやるコンサートの宣伝もしてくれました。
なんで、大阪だけ~?
東京でやってくれたら行くのに~ジタバタ
チケットの販売もしてました。


☆「エリザベート」


「プロローグ」 マテ、コーラス、 ルカス
「パパみたいに」  アンドレ、マジャーン
「愛と死の輪舞」  マテ
「最後のダンス」  マテ
「私だけに」  マヤ
「エリザベート、開けておくれ」  アンドレ、マヤ、マテ
「私が踊るとき」  マヤ、マテ
「僕はママの鏡だから」  ルカス、マヤ
「闇が広がる」  マテ、ルカス
「夜のボート」  マヤ、アンドレ
「ヴェールが降りる(愛のテーマ)」  マヤ、マテ


さあ、お待ちかねです。
もう、エリザの引越し公演の感動再び!って感じでした。


「プロローグ」
ルカスがルキーニでした。
で、ルカス・ルキーニとマテ・トートの‘エリーザベッ’の掛け合いが凄い迫力でした。
ルカス・ルキーニ、ちょっとツボ!
良かったです!


「パパみたいに」では、マジャーンがミニスカートで、びっくり!可愛いよ~
でもって、パパは鞄からおもむろに櫛を取り出して梳かし始める。
それをマジャーンがくしゃくしゃにしてしまって、アンドレが直したけど、まだ髪の毛が立ってて…
それが可笑しくて、マジャーンは素で笑いながら歌ってました。
パパアンドレはマイクを鞄から出すのだけれど、あれっ?これ何?って感じが面白かった。


「愛と死の輪舞」は日本語で。
これってドイツ語バージョンは無いんですよね?
日本語とハンガリー語かな。
でも、マテはハンガリー人だから、ハンガリー語(=マジャール語?)で歌ってもよかったのに、わざわざ日本語で歌って、サービス精神が凄いなあと思いました。
日本語で一生懸命歌うマテが可愛かったです(笑)
ところで、マテのインタビューの後だったか、指揮者の方がはしゃぐマテのことを「ハンガリー人だね」って(笑)
私たちから見るとドイツもオーストリアもハンガリーもみんな同じく見えるけど、違うんだなあ…


「最後のダンス」
25日はマテ・トート、客席下りて、お客の膝の上に身を横たえたり、顔を押し付けたり…いや、基いっ…顔を近づけたり…
かなり、やりたい放題でございました。
私は遠めに見ておりましたが…
みなさん、びっくりされたんじゃないのかな。
うらやましいっ!(爆)


「私だけに」
マヤさん、さすがにゆうゆうと歌われてました。
もう、安心しきって聴けるから、ただただ心地よい感動に浸れます!
何度も言うけど、ほんとに素晴らしい。


「私が踊るとき」
マテ・トートとマヤ・エリザの緊張感溢れる掛け合いが素敵!
マヤさんのドレスがシンプルだけど、とっても素敵でした。


「闇が広がる」
火花が飛び散るような緊迫感に満ちた闇広
最高、というか、圧倒された、という感じ。
力技か。
素晴らしかったです。
マテとルカスの歌声がスパークしてバチバチって、青い火花が出てるような雰囲気でした。
しかし、ルカスはあんなにのけぞった格好でよく歌えるなあ、感心。


「夜のボート」
後ろのスクリーンに濃い夕焼けが映る。
その前で歌う、フランツとエリザベート
珠玉の名曲ですね。
感動の連続!


カーテンコールはエリザベートのエンディングの曲
一人一人登場するたびに、凄い拍手。そして歓声と口笛!
曲がキッチュになると、舞台と客席みんなで「キッチュ!」って、手を振り上げて、凄い盛り上がりました。


拍手がなかなか鳴り止まないなか、「闇が広がる」をマテから順々に他の出演者に歌いついで行きます。
そのたびに拍手と歓声が凄かったです。
そして、客席も一緒に手拍子で歌って…
舞台と客席一体となって、闇広を歌いました。
最高でした!

25日は何回目かの幕上がったとき、急だったのかオケの人も出演者も準備ができてなくて、袖に行こうとしてるみんなが大慌てでポジションに戻ってて…
楽しいところを見ちゃった!って感じで…お得な気分になりました(爆)


ホントに楽しかった!
普通のコンサートの何倍かの内容、濃い~コンサートでした。
時間も長かった~
でも、大満足~
素晴らしいウィーンのミュージカルを堪能させていただきました。
また、こういう機会があればいいなあ!


物販は全部見る暇がなかったのですが、
プログラムとウィーン版エリザベートDVD日本語訳付きを購入。
それと、このコンサートのライブCDの予約をしました。
24日はCD予約が1階客席のロビーで、凄い混雑してたんですが、24日は一つ下の階で予約受付してました。


本当に楽しいコンサートでした。
今度はいつ?
1年に1回くらい来てほしいですね(爆)