この前の日曜日(7月30日)、市村正親さんのファンクラブ Ichis倶楽部 の懇親会に出席してきました。
初参加です~
おいしいフランス料理、素敵な歌のショータイム、抽選会、質問コーナー、写真撮影と盛り沢山な内容。
大、大満足な2時間半でした!
メニューです
会場はホテルニューオータニ 芙蓉の間
瞳子さんのお茶会では何度か来たことがあります。
ケーキは何度も食べてるけどね(笑)
フランス料理でコースなんて、ほんとに久しぶり…
ちょっと緊張でした。
でも、おいしくて…緊張しながら全部食べちゃいました(爆)
会場の冷房がとてもよく効いていて、というかよく効き過ぎ
寒くて…膝掛け毛布を借りました。掛けててちょうどいいくらい。
おいしい食事に舌鼓、腹鼓(笑)しているうちに、いよいよお待ちかね、ショータイムの始まり~!
市村さんは黒のスーツでシャンソンを歌いながら客席を周りながらの登場。
この歌が題名は知らないのですが、宝塚でも歌ってる歌で…
「俺、マジシャン、コメディアン…」とかいう…
楽しい歌でした。
で…市村さん、いっぱい歌ってくれました。
ヘロデ王、ファントム、コーラスライン、ペールギュントの旅、アメリカンドリーム、私は私…
曲名と役名が入り交じってる(笑)
全部見てる訳ではないのでよく分からないものも。すみません…
全部で10曲くらいでした。
公演中だというのに、当日も翌日も公演があるのに…
凄いサービス精神で、ホントに頭が下がる…超尊敬!
申し込みの時に歌って欲しい歌のリクエストがあって
私は「オペラ座の怪人」と書きました。
これはもう、私の中では市村正親以外考えられない。
で、聴けました!涙、涙…嬉しい、ただただ嬉しかった。
何年ぶりでしょう?
あのファントムの世界が広がって、日生劇場で市村ファントムを見た時の感動が蘇る~
ファントムを歌うとき、市村さんはライトを暗くして、顔を隠す形で歌いました。
そうだよね…顔が隠れてる主人公なんてそれまでのミュージカルではなかったよね。
ロンドンオリジナルキャストのマイケル・クロフォードのコンサートでライトを盛大に浴びてファントムを歌う彼を見て、これは違うだろう…と思ったとか。
役に入り込む市村さんらしい言葉だなあと思いました。
市村さんは歌を歌うとき、その役にすっと入り込む。
そのクッと変わる瞬間が大好きです。
私の大好きな宝塚の安蘭けいさんもそうなんです。
中川晃教くんも役の引き寄せ方が凄いし、私の好きな人はみんな‘なりきり度’が尋常ではない(爆)
市村さんは舞台デビューして30ん年
いつも舞台でいろんな役を生きている。
全部見てるわけではないけれど、とにかく、凄いと思います。
来年も予定はいっぱいみたい。
舞台を続ける体を維持するだけでも、相当の努力がいるはず。
でも、そんな苦労を感じさせないかのような楽しいおしゃべりもたくさん聴けました。
ほんとに、ユーモアがあって楽しい人です。
でも、アメリカンドリームを歌う時、本田美奈子さんのことを、ラ・カージュ・オ・フォールの「私は私」を歌うときは岡田真澄さんのことを、しみじみとお話ししてました。
ここ1年のうちのできごとだったんですね…
改めてお二人のご冥福をお祈りしたい…
素敵な情報も教えてくれましたよ。
2~3年のうちに「ラ・カージュ・オ・フォール」の再演がある、ということ、「ダンス・オブ・バンパイア」の実況録音版CDが出る、ということ…
嬉しいですね~
市村さんのことは劇団四季のころからいろいろ見てきて、今回初めて懇親会に参加して、こんなにたくさん歌ってくれるのだったら、なんでもっと前から来なかったのかなと強く反省!
市村さん、素敵な時間をありがとう!
余韻にひたりつつ、早く記事をかかなくちゃ…と焦りつつ昨日家に帰ったら、なんと懇親会で市村さんを囲んで撮影した写真が届いてた!
早いっ!
またまた余韻に浸る私なのでした。