今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

期待と不安と

2007-02-18 21:02:13 | akinori nakagawa
いつも初演の前は不安だし、緊張するし。
期待も多いのだけれど、でも、実際に舞台を見るまでは不安でしかたがないのです。
信じてないわけではない。
いや、このメンツならこれだけのレヴェルは必ず維持できるはず…と、判ってはいても、やはり不安なのです。

中川晃教くんはいつも期待度大で、ジャンルでいえば分けることの難しい、ただのありきたりのミュージカルではないものに出る。いつも。


モーツァルト!
ピュアラブ
キャンディード
SHIROH
OUR HOUSE
そして、今度の
TOMMY


どれも、個性的だし、キャンディード以外は全部日本初演。
ピュアラブ、SHIROHはオリジナル
形のないものを形にしていくことほど、大変なことはない、と思うわけです。

いや、外国でやっているものは、形がないとは言えない、という意見もあるかもしれないけれど、でも、日本は言葉が違うし、演出がまるで違うのだから、形がないのと同じだと思います。

今度のTOMMYも、ロックグループ THE WHO の代表作であり、映画にもなって世界的に有名で、ブロードウェイのミュージカルにもなった。
WHOのファン(というか、私の場合は、ですけど)、映画にはメンバーが出ていたし、音そのものはWHOなので、好き嫌いは別にして‘違和感’は感じてないのです。

ただ、ミュージカルについては、ちょっと別。
来日版を見るかどうか、実は悩んだりして…
まあ、そんな大げさなものではないけれど…
トニー賞のパフォーマンスを見た時に、なんだか、音楽は聞き覚えがあるけれど(爆)、WHOじゃないんだ、ということをちょっと、感じてしまって…
それはそれで、素敵でよかったんですけどね。
主役のトミー役の人がちゃんと少年に見えたから(爆)
映画のロジャーはその当時の私には、あくまでも「ロジャー・ダルトリー」に見えてしまって、少年トミー、と言われてもちょっと、違うんじゃ?と思えてしまったのです。

今回、一番心配なのは‘言葉’です。
日本語で歌われるわけですね
TOMMY全曲が。
無意識に拒否反応が出ちゃったらどうしよう…

多くのWHOファンにとって(私にとっても)、「TOMMY」という作品は、そして、See me feel me という曲は特別です。
思い入れがあります。
これは、ちょっと、私にとっては、神聖にして犯すべからず的な感じ。
大げさかもしれないけど、そんな感じなのです。

from you Ⅰ get the story

この詩をどう日本語に訳すというのでしょう?
いや、そもそも訳せるのだろうか?
そんなことできない!
思いっきり、そんなのやめて!と叫びたい!
ほんとは…

でも、訳さなくちゃ、日本語の歌詞できないし…
いっそのこと、訳さないで欲しい…と、真剣に願いました。
ブログにも、書いたし…
考え方が狭い、と言われようと、何と言われようと、無理に訳さなくてもいいじゃん!そのままで…って思ってました。


で、デモ音源であっきーの歌を聞いて、ちょっと落ち着いた(爆)
あっきーは日本語だろうが英語だろうが、同じレヴェルで音に乗せて歌えちゃう、凄い才能がある!
希望はそこにある。
湯川れい子さんのコメントによれば、最初、少し日本語にしておけば、あとは無理に訳さなくても…と、おっしゃっていましたよね。
WHOファンを刺激したくないのだと思います(爆)
根強いファンを敵に回したくないですもの(笑)
へたすると暴動が起きかねないですから(爆)


そして、
WHOのファンの方で、
ミュージカルなんて知らないよ、特に日本のは!
と、いう方がいるかも?
ということは、「中川晃教」という名前は初めてなわけだから、どうして、この人がトミーなのか、ということを知りたいと思ってるかも。
それはですねえ…
彼の歌は凄いからです!
(うわ~思いっきりあっきーファンモード、お許しください)
ミュージカルの舞台での彼の歌はロック魂溢れる、パワー全開の歌いっぷりです。
特に、雄叫び系、悲劇系の曲は鳥肌ものでございます!

実際に聞いていただけば、判ると思います。
できれば、「モーツァルト!」とか「SHIROH」とかを聞いていただきたい。
でも、「モーツァルト!」のCDは生産中止だし、「SHIROH」も売り切れらしい…
ので、DVDのSHIROHを見ていただくか、3月に新宿バルト9ゲキシネ「SHIROH」の上演があるので、そちらをぜひ!
東京メトロのサイト「let`S enjoy 東京」でも、SHIROHゲキシネのご招待があります(応募は2月22日まで)


昨日、今日とテレビ東京でミニ特番がありました。
それによると、おもちゃ箱をひっくり返したような、
ピンボールの場面では会場全体を巻き込むような感じになるらしい。
いのうえさんはイメージとしては映画に近い、といっていたので、狂気にも似た混沌とした舞台が現れるのではないかと。
今までの「TOMMY」とはまた違うものになる予感。
いのうえさんにしても、翻訳ミュージカルは初めてですね。
大いに、期待しなくちゃ!
























アピール!アピール!

2007-02-18 12:31:43 | akinori nakagawa
Eネ!「TOMMY」のミニ特番、見ました!
昨日のものより2分くらい長かった。


最初にざっと劇団新感線の舞台の紹介
「メタルマクベス」と「SHIROH」の映像が。
そして、「演出のいのうえひでのり」、「主演の中川晃教」、という紹介になります。
SHIROHのアッキー、拳振り上げてるところが映ります。
ここまでは、昨日と同じ流れでした

その後は、飯野めぐみさんと高塚恵理子さんとTOMMYくん(お人形)が稽古場をご案内

ピンボールの場面かな?
ローリーさんを囲んで、歌って、踊ってるシーンとか
あっきーがピンボール台のそばで振付されてる?ところとか
昨日の書きましたけど、あっきー、顔が隠れちゃうくらいのおっきいマスクしてます。
埃よけ?


いろいろな方が舞台の魅力を語ります。
小道具のインディさんも!
また、いろいろ凝って作ってるのかなあ…
インディさんの小道具、私は凄い楽しみです!
マイクとか、いつも感心してますよ~
いつもハードそうだけど、頑張ってください。
おもちゃ箱をひっくり返したみたいになる、とのことですよ。

振付の川崎悦子さん
凄い好きです。宝塚も手がけてらっしゃるんです。
既成の枠を超えた振付で…
ブロードウェイ版を越えた、とおっしゃいってます。


アンサンブルの方々…
和気藹々、パワー全開、のりのりですね~
ロックコンサートに来る感じで…って、煽ってます(爆)
煽られると、血が騒ぐ~
喜んで釣られますわ!


いのうえさんは、昨日の同じインタビューかな。
全部は言えないけどピンボールのところは、会場全体がピンボールになるとか?
客席も参加して欲しい、みたいな感じでした。
おお~
みんなで歌うか(爆)


ローリーさんはピンボール台の扱いは様になってると思う…と、ちょっと控えめですけど、きっと、カッコよく決めてくださるんでしょう。期待!
で、何役やるのかな?


パク・トンハさん、ソムン・タクさん、高岡早紀さん、プログラム撮影用の衣装で、コメントされてました。
初ロックの方もいて、正直、歌、どうなんだろう?と思いますが(ごめんなさい)、SHIROHで上川さんに歌わせた、いのうえさんですから、しっかりリサーチされてのことだと思うので、期待してます。

あと、歌唱指導のMAX藤原さんも出てらっしゃいました。

で、晃教くん…「TOMMY、最高!」って、たった一言(爆)
おいおい…
君、主役じゃん!
みんなに先立って、アピールしなきゃ!
みんな、見に来て!って、ここで言わないでいつ言うんですか?!
ただニコっとしてるだけじゃ、存在感も何も…
「僕のこと、ご存知ない方」もいるんだから(爆)
「中川晃教」を知らない人もいっぱい見てるんだし…
主役の責任、考えてくれ~
舞台で中心になるのはもちろんだけど、たくさんの人に見に来てもらうための力にならなくちゃ。
もう…シンガーソングライターの肩書きあるのに、表現の仕方、知らないの?(爆)
やり方がヘタなんだから…ヤキモキ(苦笑)

と、ちょっと、突っ込んでみました(爆)

バレンタインデーのメッセージによれば、お稽古と平行してDVDの製作もあるとか…
大変なのは判るけどねえ…

頼むよ~


と、いいつつ…
お稽古場の雰囲気も伝わってきて…楽しかった。
出演者、スタッフ総出のアピールでした。


「チケット発売中!」の画面、3回ぐらい出たかな?

友達、もっと誘うか…