今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

CHESS IN CONSERT  東京公演千秋楽

2012-01-30 00:10:18 | akinori nakagawa
もう、終わってしまう…淋しい。
素敵な音楽と歌に包まれた、まさに至福の時を過ごせた3日間、
幸せでした。

出演者の皆さん、この舞台の製作に関わった全ての方々に感謝したい。
舞台セット、照明、美術、衣装、オーケストラ、出演者、演出、どれもが良かった。
こんな満足度の高い舞台はそうそう出会えません。
年明け早々、こんないい舞台を見られて、アッキー渾身の「Pity The Child」に出会えたこと、
忘れません。
2幕の「Someone Else‘s Story」も泣けました。

瞳子さんの頑張りも凄かった。
ほとんど出ずっぱりのような感じのところもあって、かなりの曲数こなして…
アッキーとは恋人同士というより、お姉さんと弟みたいだったけど(爆)

「heaven Help My Heart」は切なくてうるうるきました。
「I Know Him So Well」も。
こういうしみじみ気持ちを込めた歌を歌わせたら、ほんとに瞳子さんは上手いなあ。


石井さん、明るくて、伸びのある輝くような声で、「アンセム」素晴らしかった。
感動しました。
「裏切りの旅へと誘い、向かう国とは、思い出の中だけにある…」
違ってるかもしれないけど、アンセムの歌詞が凄く心に残ってます。


浦井君、少女漫画から抜け出したようなビジュアルで
「私が決める!口出しはさせない!私こそがルールだっ!!」
なんて、カッコよく長い足でロングコートの裾翻して、ガンガンのロックで歌われたひには
もう、どうしようかと…
萌え~でございます(爆)
ベンヴォーリオも良かったし、クラッときました。
端正なカッコよさ、というか…いいです!!
小耳に挟んだのですが、他の3人と比べて一人だけあんなコスチュームで…
とファンの方々には微妙に思われてるそうですが、そんなことはありませんっ、絶対。
私には演出の荻田先生の愛情を一身に受けてるとしか思えません、
だって荻田先生の大好きなキャラですよね~
宝塚時代の「ドルチェ・ビータ」のディアボロに通じるものを感じました。
ちなみにそのディアボロを演じたのが瞳子さんでした。


演出の荻田先生は宝塚時代、ショーでもあてがきが得意でした、
生徒の特性にあわせた脚本や役を振り当てて、愛情溢れた演出ぶりが人気がありました。
今回は「CHESS」という作品にあわせた配役を考えぬいての人選だった、と思います。
言葉にも神経を使う人だから、訳詩も人一倍気を使うだろうな、と思ったし。

オケが人数少ない分、それを補おうとしているのか、音量が大きくて
歌詞が聞こえにくいときもあったけれど、歌を聴いているときは言葉と音と両方
バシバシきましたよ。


私は大阪へは行けないので、もう、これで終りなのですが(涙)
これから、もっと進化するのでしょうね。
東京公演を思い出しつつ、これからの日々を生きて行きたいと思います…
なんて、大げさですね。笑ってやってください。
でも、それくらい、この舞台が大好きです。

この舞台がいつかまた見られますように!
祈りながら、大阪公演の成功を祈ってます!