見てきました。
2012年6月9日(木)18:30 銀河劇場
原作もアニメも4月の公演も見ていないので、ついていけるかどうかかなり不安でした。
もともとこの手の舞台が得意分野ではないので、見よう、という積極的な気持ちにはならず…(すみません…)
最初からちょっと引き気味。
出演者も晃教くんと大澄さんと天宮さんくらいしか判らず、かなり引いてましたね(苦笑)
ただ、あっきーが音楽担当だ、というところでちょっと引っかかりまして…
銀河劇場で、若者たちで、あっきーの歌があって、あっきーが座長である、ということは
もしかして「ピュアラブ」か?って気もありまして(笑)…あれは脚本むちゃくちゃだったけど歌は凄くよかったので。
FCではチケット頼んでいなかったので、某高額サイトでゲットしてしまいました。
でも、3階席(泣)
でも、少し離れて見られてよかったと思います。
舞台の前面いっぱいに宇宙船の画像が映ったり、戦闘機に乗ってるところはクレーンで上がってたので、舞台全体が見られて
3階席上等、な感じでした。
で、肝心の内容ですが…
うーん、ちょっと微妙。
原作も何も知らないので、こういうのは怒られてしまうかも、ですが、
何だか宇宙を舞台にしている、という壮大な感じがなくて、戦闘機に乗って生死をかけて戦っている若者群像としても
かなり中途半端だったと思います。
やはり、宇宙もの(こういう言い方があるかな?)を劇場で舞台化するとなると、ストレートなお芝居いでは難しいのかなあ。
音楽とかつけて、昂揚感を煽りださないと見てる方もポイントが掴みにくいです。
若者たちの苦悩とか愛とかをメインにするのであれば、何も宇宙という場にこだわる必要もないし。
それと画像になるたびに紗幕が出てくるので、その場面転換もあり暗転ばかり。
暗転多いと単調になってしまって…
もう少し何とか工夫できなかったものかと。
多分、映像重視になってしまっているんでしょうけど
その映像の宇宙船、私には岩の塊みたいに思えてしまって…
造形的にどうなんだろうと…原作に忠実に作るとああなるんでしょうか。
なんか重そうでした。
画像以外にセットとかで宇宙を感じさせてくれるようなものがあったら
もっと実感沸いたと思います。
戦闘機に乗ってるところはあっきーだけクレーンで空中浮遊。
他の隊員は椅子に座っていて、周りを暗くしている。
宇宙空間にいることを現しているのでしょうけど。
あまり動きが無いので、ただ座ってるみたいな感じになってしまう。
視覚効果はイマイチだったような…
TOMMYのときのクレーン登場は会場が凄く盛り上がったよね…(遠い眼)
と、まあ、愚痴ばっかりですみません。
ただ、あまりマジに突っ込む必要もないのかな…
雰囲気で楽しむしかないのかな、と思いました。
最後になりましたが、あっきーの歌は1幕最後のところが圧巻!
あの場面は舞台に真実が下りてきたような感じ(完全ファン目線をお許しください)
どんな場面でも真実味をもって納得させちゃう歌力!
凄かったです!
聴けてよかった。
明日はもう千秋楽ですね。
少し早いけど、あっきー、座長お疲れ様でした。
アニキっぽいあっきーが微笑ましかったです。