12月12日(木)18:30
12月14日(土)17:30
12月15日(日)13:00
場所:東京国際フォーラムC
出演者:安蘭けい 石井一孝 中川晃教 マテ・カマラス
AKANE LIV 戸井勝海
池谷京子 角川裕明 田村雄一 ひのあらた 横関咲栄 大野幸人
待ちに待ったチェスコンのセカンドバージョン、あっという間の4日間という短さ
でも、中身の濃い、素晴らしいコンサートでした。
初演との違いは、会場の広さに伴ってオケの規模が大きくなったこと、曲が新しく2曲追加されたこと、アービター役が浦井健治くんからマテ・カマラスさんへ変更になったこと、戸井勝海さんが加入されたことなど。
たった12人の出演者であれだけの楽曲をこなして、凄い!
皆さん、熱演で素晴らしかった…けど…そのう…つまり…一部除く…でして…モゴモゴ
ごめんなさい…
でも、全体として、音響が良くなったのか、初演よりも歌詞がはっきり聞こえて、よかったです。
舞台セットは会場が広くなった分、水平方向展開で、初演の時は舞台中央に奥行を持たせて中心があったように思うのですが、今回は奥行よりも横への広がりを感じました。
3回見たうち、2回が2階でしたが、照明がとってもきれいで、1階で見たときよりも舞台セットの上下感というか、立体感が感じられてよかったです。
オケも大きくなって、舞台セットも広がって、会場も広くて、曲も増えて、曲順も変更があり、主演者の皆さん、ほんとに大変だったと思います。
4日間は短い、と思ったけれど、この内容を長期間続けるのも大変かも、という気もしました。
初演の時より、壮大さ、暗さ、重さというものがすごく強く感じられて、見終わると凄い疲れた(爆)。ぜいぜいはあはあ。
フローレンス役の瞳子さんは1幕後半、出ずっぱり状態でよく喉が持ったなあと。いや、かなり厳しい状態だったかも。
でも、初演よりさらに感情がこもって、凛とした、切なく、はかなく、美しいフローレンスでした。
フレディ役のあっきーはもう、これはもう、言うことなしっ!!!
きた、きた、きたーっ!!!
って感じ。すみません。ただのバカ(笑)
とにかく、ファンとしては最高の歌声でした。
ピティ・ザ・チャイルド、サムワン・エルス・ストーリーの2大楽曲(笑)に加えて、瞳子さんとの絡み、特にパラサイトのところとか、あと、最後の雄叫びアンセムもしびれる~
ワン・ナイト・イン・バンコックはアイドルっぽいし、いろんなアッキーを聞けて、見られて幸せでございます。
石井一孝さんのアナトリーは、
相変わらず輝かしいお声で、体制に翻弄され、二人の女性に翻弄され(笑)、自分の心に忠実な青年アナトリーを演じられました。
1幕最後のアンセム、感動です。
スベトラーナ役のAKANE LIVさん
出番は少ないけれど、とっても印象的。瞳子さんとのデュエットは切ない。状況的には厳しいところなのに、何故か二人の対決ではなく、悲しみだけが伝わってくる。涙。
戸井勝海さん
初演アービター役の部分的歌担当。声もいいし、スマートだし、カッコいいです。
エンドゲームもカッコよかった。
マテさんについてはコメントは控えさせていただきます。(ごめんなさい)
アンサンブルの方々、ハモりが絶妙でした。
新しく追加になったメラーノ観光協会の歌とか可愛くてすごく楽しかった。
「問題は~ないっ!」って耳に残ります(笑)
音楽担当は島健さん
12日に行ったとき、調整卓付近に付きっきりでいたのを目撃。
今回のオケのメンバーは島さんが腕の立つ方たちを呼んだのだとか。
ありがとうございます。
おかげで素晴らしい音楽を堪能できました。
演出は荻田浩一さん
宝塚時代から尊敬しております。はい。
今回3回のうち、2回席が近くでした。ちょっと嬉しかった(笑)
最初のチェシー登場シーンからオギーワールド全開で、宝塚の「パッサージュ」とか
思い出すよね~と、ヅカファンの友人たちとも話しました。
そして、明日から大阪公演ですね。
私も21日ソワレ、22日楽と行きます。
東京楽の時、カーテンコールで「大阪来てね~」とステージでみんなが言っていたけれど、
言われなくったって行きますとも!(爆)
この年末、仕事も忘年会も忙しさマックス状態ですが…
なんとか、東京公演の感想もここまでこぎつけたし…ぜいぜい
後は大阪公演を楽しむばかりです。
プレ・クリスマスイベントもどうなるかな~楽しみ~
大阪公演、楽しみましょう!