ポピュラーウィーク2010の方が先になってしまったので、ちょっと時系列が逆ですが、2月21日にあったミュージカルの指揮でお馴染み、塩田明弘さんとあっきーのトークサロン報告です。
すっごい楽しかった~!
ディナーコースが終わって照明が暗くなって、何やら楽しげな曲が流れ、どこから出てくるのかなあと思っていたら、会場後方からの登場。
あっきーは黒のスーツ。両腕にアームバンドして、ブルーのポケットチーフ。塩田さんも黒の詰襟風のスーツで赤いチーフでした。
塩田さんはあっきーの記念すべき衝撃の初舞台となったあの伝説のミュージカル「モーツァルト!」日本初演の指揮をされた方。
きっと、あの時のあっきーの裏話とか聞けるかなあ、と思い、凄く楽しみにしてました。
なんと言っても19歳のあのあっきーのヴォルフガングは日本のミュージカル界、そして私の舞台観劇人生の中でもまさに衝撃
の登場でしたからねえ。
未だにあの時の日生劇場で初めてあっきーを見たときの感動は忘れられません。
感動というより、魂持ってかれた瞬間でしたから。
で、やっぱり、M!初演の時のことのお話から始まって、いろいろな楽しい話がありました。
あまりよく思い出せないんですが(爆)
ステーキご馳走になった話とか。これは打ち合わせにない話だったらしく塩田さん、かなり焦ってました(爆)
あと、演出家小池先生とのやりとりとか。
あっきーは答えるのにとっても時間がかかるらしい。
小池先生、とっても口数多くて早口らしいですから。あっきーとはテンポ違うし大変だったことでしょう。実は前に贔屓していたジェンヌさんが小池先生のモノマネが上手くて(爆)
ご本人には申し訳ないですが、かなり爆笑ネタにさせていただいてます。(小池先生ごめんなさい)
塩田さんの指揮の合図が鼻息だった、というのも面白かった。
確かに指揮者の方って、目のコンタクトとか息づかいでタイミングとか取ってる方いますよね。
指揮も五感が大事、だそうです。
後はあっきーのライブアクト「ブルードリーム」を見たときの感想が面白かった。塩田さんの感想に素直に共感覚える自分がいました(爆)
他にもいろいろお話があったと思うけど、で、二人の息も結構合っていて、まるで漫才コンビを見ているような気がしました(爆)
そして、やっぱり、というか(笑)
塩田さんの指揮で私たちが歌うコーナーがありました。やっぱなあ…こうなる展開、予想してました(笑)
曲は「エーデルワイス」歌詞はるるるる~で。会場半分に分けて二部合唱。私の方は塩田組でメロディバージョン。
よかった~。
あっきー組ははもる方だから難しかったですよね。ご苦労さまでした。でも、あっきー客席回って指導してたから、良かったですね。
しかし、何といっても、あっきーファンに堪らなかったのは、最後に塩田さんのリクエストであっきーが歌った「This is the Moment 」でしょう。
ミュージカル「ジキルとハイド」の中のとっても素晴らしい曲。
何か歌ってくれるんだろうな、とは思っていたけど、まさか、これが来るとは!
もしかして、トートとか?なんて勝手に妄想してたんですけど(爆)
塩田さんはブロードウェイに勉強しに行った時、このミュージカルの舞台作りにも関わったそうです。
まだ若いからこの役にはちょっと無理だけど、こういう「中川晃教 ミュージカルを歌う」的な企画、年1回くらいやって欲しい。
この前のSTBで映画音楽曲集やったみたいに。その前はあっきーの舞台曲集みたいのもよかったし。
ファンのニーズ、ぜひ、検討よろしくお願いします!
ということで、最後は登場と同じように客席通って、会場後方から二人仲良く退場でした。
あっきーと塩田さん、とってもいいコンビ!
楽しい一時でした。
で、ちょっと脱線。
今、バンクーバーオリンピックのフィギュアスケートエキシヴィジョン見ていて、一番最後に歌手の人が出てきて、「This is the Moment」歌ってた!
なんだか、こういうイベントにぴったりですねえ。
またまた話は飛びますが、こんどの「フランク・ワイルドホーン&フレンズ コンサート」では、マテが歌ってくれるんでしょうか?
おっと、その前に「それぞれのコンサート」で鹿賀さんが歌うか。
きゃー楽しみ!
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