今の歌声は

ohtaと申します。M!初演の中川晃教さんに感動してこのブログをはじめました。ゆるゆると更新中。よろしくお願いします。

混迷こそわが墓碑銘

2018-12-19 23:20:00 | ROCK
12月19日 キング クリムゾン の東京最終公演に行って来ました。
場所はオーチャードホール
先月29日に行って、凄く感動してしまい、思わず12月の追加公演をポチッと購入してしまったんです。

いや〜改めて凄かったです。
11月に観た時より、アドリブもあってライブ感が強かったです。

ホーンセクションのメルさんは「21世紀の精神異常者」のインストのところで「A列車で行こう」なんてやっちゃうし、ベースのトニーさんはソロパートのスキャットの最後で「コンバンワ」って(笑)

でもってロバート・フリップ御大は、あの微動だにしない背筋ピッの姿勢でギターを弾きまくる。
同じフレーズを繰り返していく、神経をヒリヒリさせるみたいな独特の音。
「エピタフ」や「スターレス」では浮遊感というか宇宙の暗黒を感じさせるような音色。
混沌とした、しかし確実にコントロールされた音の洪水に圧倒されました。

もう、なんなんでしょうね、この人達、いや、このおじ様方は。
70歳超えのメンバーが3人、平均年齢60歳以上?
凄すぎすぎる!

20分の休憩を挟んでの3時間。
堪能しました。
そして疲れた〜
聴きたい曲は全部聴けたし大満足です。
思い残すことはございません。

彼らの年齢(いや、自分の年か)を考えると、次の機会があるかどうか。
フリップ御大はまだまだ長生きしそうだけれど、日本まで来るのは大変なことだと思うし。

今回、彼らのライブを体験できたこと、忘れられない記憶になりました。
素晴らしいパフォーマンスをありがとう。

日本公演の最終日
となる名古屋公演が素晴らしいものとなりますように。








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