どっきりするタイトルですが劇団新感線の『SHIROH』ではありません・・・
早稲田大学オムニバス二十九期卒業公演『SHIROH』
昨日、四谷区民センターにて観劇してきました。
いや~、あれだけの作品に学生さん達がどのように取り組むのか、歌はどうなるのか、大いなる興味と期待を胸に出かけたわけですが・・・
もう、しっかりと真正面から取り組んでいて、その心意気に乾杯!という感じでした。
ある意味無謀とも言える(爆)この演目をやりとげられたのは、団員の皆さんの情熱と努力の結果と思いますが、何といってもシロー役の人がしっかりと歌い切れたからだと思います。
声が井上君に似ているんですよ! と言うか井上くんと米良さんを足して2で割った感じ。
音域がかなり高いところも充分クリアしていて、彼がいるからこの作品を選べたのかな、とも思いました。
全体的には十兵衛がらみの場面は全部カットされてましたけど、あとは大体本物の舞台をなぞる感じでしたね。
あんなにオリジナルと同じように作ってるとは思わなかったので、びっくりするやら感心するやら・・・
衣裳、舞台セット、ともにオリジナルと酷似していて、よく作ったなぁと感激!
伴奏の音楽は別取りでカラオケ状態。でも、あれだけの量を演奏するのも大変だったでしょう。 苦労が忍ばれる~
振り付けはかなり工夫してて可愛かったです!
絵的にはオリジナルにかなり似ているので、見ていて、あの帝劇の舞台が脳裏に甦ってしかたがなかった・・・(涙)
ただ、もう少し読み替えというか変えた方が‘別物’になって、それはそれで面白くなったかも・・・
でも、あの凄い作品に果敢に取り組んだその心意気と勇気に大きな拍手を送りたい!
それにしても、‘役者’揃いですね!
益田四郎の人もよかったし、立ち回りも決まってたし、リオも美しい声の人でしたし、キリシタン目付も重ちゃんかっちゃんも面白かったし、 皆頑張ってました!
早大オムニバスの皆さん、ほんとにお疲れさま!
ていうか、今日もあるんですよね。頑張れ~!!!
私は元のSHIROHがあまりに好きで恐くて観に行けなかったのですが‥他の作品はぜひ観てみたいです☆
予想以上に「まんま」でしたね ^^;;
でも限られた予算と環境の学生としてはよくがんばってたと思います。
上川四郎さまファンの友だちは納得してないみたいでしたが、わたしは四郎さま結構よかったと思うんですよ。いい声だったし、泣かせる演技してたし。
わたしは生舞台見てないので、オリジナルが浮かんで困るってことはなかったですが、それもうれしいんだか悲しいんだか(爆)
お疲れさまでした~
みんなよく頑張った!!!
って、もう、PTAのような気持ちでした(笑)
四郎さまは鬘さえあれば完璧ですね(笑)
あさがおさん
そう、気になって気になって…
ひっそりと行ってしまいました(笑)
学生サークルだし時間もお金もない状況であの作品をどのようにやるのか…いや、そもそもできるのか…半信半疑でした
でも、歌いきってましたから…
もしかしたら、これからどこかで出てくるかもしれないですねえ