ウィーン版ミュージカル
「エリザベート20周年記念コンサート」
シアターオーブ
10月27日(土)ソワレ
見てきました。
マヤさんの最後のエリザベート
素晴らしかったです。
舞台には中央にオーケストラ
その周りを囲むように通路状の舞台
2007年の引越し公演の新宿コマ劇場と同じような設えです。
セットはハプスブルグ家の双頭の鷲の釣りものと、1幕最後のシシィの額縁のみ
後は照明で工夫されてました。
1幕最後のシシィが出てくるところ、額縁に納まった構図は素晴らしかった!
思わず拍手。神々しいというか…
マヤさん、シシィ役はこれで最後、ということですが、さすがの貫禄で
歌もらくらく高音も出ていて、コンサートとかではずっとやって欲しいです。
その他
トート役はマテ・カマラス マテさんです。
声の調子がいまいちで、ちょっと残念
一番歯がゆかったのは、マテ本人かも。
2007年のワイルドなトートが懐かしい。
でも、この1年、日本に居続けで、大変だったでしょうね。
大晦日までクリエでコンサートだし…
マテ、ありがとう。喉お大事に。
ルドルフはルカス・ぺルマンさん
ルカス、髪型がぁ…
どこのサラリーマンかと(爆)
でも相変わらずハンサムでカッコよかったぁ
フランツ・ヨーゼフはアンドレ・バウワーさん
2008年のコンサートでお馴染み。
相変わらずやさしいお声で、素敵なフランツでした。
ルキーニは2007年のときと同じ、ブルーノ・グラッシーニさん
よく通る声で、盛り上げてくれました。
その他の方も、みんな上手くて、安心して観ていられました。
歌は2007年にはなかった「愛と死のロンド」がありました。
「私が踊る時」もかな?ちょっと記憶が曖昧ですが。
「愛と死のロンド」はシシィも歌うので、ちょっとビックリ。
詩の内容が日本の詩とは違っていて新鮮でした。
この歌は宝塚初演の時に新に付け加えられた歌なので
ちょっと思い入れがあります。
ウィーンの2012年度版には入っているそうで…
いつか本場で観てみたい。
パンフレットは内容が充実して面白かったです。
買ってよかった。
小池先生の各国のエリザ感激感想が面白かった。
あと、歌詞内容が掲載されていたのも嬉しい。
それと、日本語訳が入ったDVDをお買い上げしてしまいました。
日本語訳が入っていないものを最初に出た時に買ってしまってあるのに(苦笑)
「闇が広がる」の場面の歌詞が、日本語バージョンとは違うなあ、と思っていて
字幕観ていても覚えきれないので。
あの場面、トートとルドルフの後ろから死者達がせりあがってくるところが、凄く
好きなんです。
最後にですが、今まで自分で書いたエリザ公演の記事をまとめてみました。
2007年1月 新宿コマ エリザベートガラコンサート
2007年4月 梅田コマ劇場 ウィーン エリザベート引越し公演
2007年5月 新宿コマ劇場 エリザベート コンサート
2008年5月 ウィーンミュージカルコンサート その1
2008年5月 ウィーンミュージカル コンサート その2
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しかし、2007年て、エリザもあって、TOMMY もあって、瞳子さんのお披露目も
あったんですね。凄い!我ながらよく活動してましたねぇ(爆)
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