東京タウンウォッチング 09上半期ヒット商品「感動」のテーマ強し!!
ヒットしたのは、価格の安さや節約志向の商品ばかりではありません。閉塞感と言われる社会や将来の不安を打ち破るキーワードに「感動」がヒットしました。
WBCの「侍ジャパン」、村上春樹の「1Q84」、国宝「阿修羅」展、大河ドラマの「愛」、そして殊勲賞に入った「おくりびと」…。
滝田監督の『…僕でしかあり得ないものをつくろう…と。オリジナリティを大切にしてつくった映画が、世界の舞台に連れて行ってくれた。…』という言葉に、私は感動を覚えました。
その他に、勝間和代さんの「断る力」という本が興味を引きました。Globalな時代に、とかく(あいまい)と言われる日本人が国際舞台で渡り合って行く為には、(はっきり)モノを言う習慣が必要でしょう。若い男性に読まれているというから変わりつつある事は確かだろう。