東京タウンウォッチング JRのトイレで見つけた「ほめる効用」
飲食店などの覆面調査で、欠点を上げるのでなく、(良い所)を取り上げてほめる効用に着眼した調査レポートの事を取り上げた事がありました。
どちらが能力が伸びるか、引いては成果に繋がるか、という点で奥が深い。
画像は、JRの新橋駅トイレで見かけて「ホホー」と思いワンショットしたもの。肯定的に捉えた文章で、いささかくすぐったい思いもあるが、微笑ましい感じがするではありませんか!? 結構効果があると見ました。
経済学者の篠原先生(一橋大)が商業学校の学生のころ、担任の先生が、不勉強な学生には「鈍才なり」と叱り、篠原さんには「秀才なり」とか「天才なり」と掛け声をかけられて気分がよくなり、入試を通られたと述懐しておられる。面白い話だと思う。