陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

花の盛り

2012-04-07 09:20:37 | Weblog
いやぁ、花の盛りですなぁ。
桜はほぼ満開ですなぁ。
まさに「春」ですなぁ。
プアにも春は訪れるんですなぁ。
有り難いことでござりますなぁ。

ムカシは、桜を見ても、ただ桜としか感じなかったが、
あるときから、40歳くらいでござったか、
その妖艶さというか、あでやかさというか、そういうものに気づいたのでござりますよ。
今思えば、それがワタシの鼻たれ小僧の卒業でござりました。

何故にあでやかであるのか?
それは、
- 死んだお人が、桜の花びらとなって甦るからなのでござります。
ワタシも、いずれ死に、そして一片の花びらで甦るでありましょう。

今朝の新聞で気づいたのだが、
今日は戦艦大和が轟沈した日なんですなぁ。
今日の桜は、いっそうあでやかでござりましょう。
その桜の下で酒を飲み、わいわい騒ぐとは、
ニンゲンのバカさ加減極まれりなのか、ニンゲンの哀しい性なのか、
何なんでしょうなぁ。

そういえば、永田町あたりでは、このバカさ加減極まれりが続いていますなぁ。
ん?
政府は、原発再稼働に向けて、
さも慎重に判断しているかのようなそぶりでいろいろ小細工を弄しておりますゾ。
エダノ何某なんぞは、軽いですなぁ。
コイツは(も?)、まさに風見鶏でござりますなぁ。

昨日の朝日新聞夕刊「素粒子」に面白い言葉が載っていましたなぁ。
なかなかうならせる表現でござります。
どれどれ、引いてみましょうかの。
『どうせ危ないんだ。目をつぶっちまえ。問題が解けないときは、やれる範囲で形をつくるのが賢いやり方ってもんさ。手頃な対策を見つけて基準だと言えばいい。
そう、現状追認ってやつ。うるさい連中には、理解いただけると信じる、とか言っておくのさ。動き出しさえすれば、そのうちみんな忘れる。大きな地震なんてめったに来ない。そのころ、あんたはもういないよ。』
(メフィストのささやき)

う~む。
この「素粒子」は面白い欄なのだが、
昨日の上の言葉は至言ですのぅ。
メフィストフェレス、 
この「素粒子」で言うておる生き方がワタシの理想なのだが、
とっくにそれを実行しておる連中が既にウジャウジャおって、ワタシなんぞは足下にも近寄れませぬ。
ノダ何某を筆頭とする政府のメンメン、
寄生虫&吸血鬼の官僚ども、
これらには到底かないませぬ。
プアは血ぃを吸われるだけの存在なのでござりましょうや? 
コメント
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