経営の神髄

う～む。
改めて経営の神髄を見せつけられましたなぁ。
今に始まったわけではないのだが、
ここまで首尾一貫しているとは、驚きの一言でござりますよ。　

いやね、頭狂電力のカツマタ何某とかいう会長でござります。
記録を残すためには名前はキチンと書かなあきません。
検索をして調べたら　勝俣恒久（かつまた・つねひさ）とかいうお人だそうでござりました。

福島第一原発事故調査委員会が国会内で開かれ、その参考人聴取でのこのカツマタの言でござります。
とにかく、オノレの責任を徹底して他人に押しつけるのでござります。
指摘される問題点には「貴重なご意見」とか「今後の課題」とか言うて、
「社長や所長の責任」とのたまわく。
つまりは「知らぬ存ぜぬ、ワタシの責任じゃあありませんぜ」と言うだけなのでござります。

うむ。
人間、人生の範とすべきは、
そして理想的な経営のありようは、
このカツマタのように「オノレの保身だけ」を唯一無二の尺度にすることでござりますなぁ。
事故で他人が苦しもうが、非難されようが、そんなものは蛙の面に何とかでござりますよ。

こういう御仁を会長にいただいておるんだから、
頭狂電力になってしまうのは当然なんでしょうなぁ。　
この御仁は、鞭打ち千回、市中引き回しの上、獄門さらし首が相当でござりましょう。