巨額の不正蓄財

報道によると、中国の首相である温家宝は、指導部入りした後に一族が巨額の財産を蓄えておるそうな。
「企業や規制関連の記録を検証したところ、首相の夫人を含む一部親族が、強引な手法で少なくとも２７億ドル相当の資産を蓄えた」んですと。
「異常なほど裕福」なんですと。
２７億ドルというと、2,000億円を超えるが、すごいですなぁ。　　
十数年で蓄えたそうやし、なかなかの辣腕でござりまするよ。

社会主義を標榜する国の首相で、
『庶民への思いやりが深い』と言われておる温家宝はんやが、
一番思いやりが深いのは、ジブンなんですなぁ。
まさに一族の家宝なんですなぁ。
このお人は。。。

いえいえ、温家宝はんだけやござりませぬよ。
習近平の親族が数億ドルを保有している報、失脚した簿熙来も数十億ドルの不正蓄財の報など、
彼のお国では、権力闘争は不正蓄財とイコールなんですからなぁ。
さすれば、胡錦濤なんぞはもっとなんでしょうなぁ。

党大会で引退するヤカラは、
温家宝も引退するのだが、
「引退後に自分のスキャンダルが表面化しないことの確約を求めて現職が奔走している」んですと。

いやぁ、中国のプアは浮かばれませんなぁ。　　　
中央、地方を問わず、国中で不正＆汚職まみれでござりますからなぁ。

ん？
竹島の領有権をめぐる国際司法裁判所への提訴について、政府は単独提訴を見送るんですと？
ほぅ、なかなかの深謀遠慮なのか、アホなのか、どっちかになるが、
今の政府じゃあ、後者に決まっておるんでしょうなぁ。