あれから3年

あれから3年でござりますなぁ。
もうと言うか、まだと言うか、3年でござりまする。
何とも言い難いですわなぁ。

ところで、復旧なり復興はだいぶ進みましたかな？
アベ何某なんぞはきれいな言葉を並べておるが、如何でござりますかな？
えっ？
殆ど進んでおらん？
国も、県も、市町村も、復興ごっこで大忙しでござりますか？

ん？
行政のお役人さまは頑張っておられる？
そりゃあそうでござりましょうよ。
予算をつけて、それを消化することが仕事ですからなぁ。
中身やのうて、それらしき形が出来ればそれでええのでござります。

えっ？
市町村では、大奮闘の日々ですと？
まぁ、そういうお人もいるとは思うけど、
既存の枠組みの中でなんぼ頑張ってもラチがあかんと思いますがなぁ。
既存の枠組みにとらわれない、ホントウの復興体制をとらなあきませんがね。
そういう体制がとれんのは、官僚機構のせいでござりましょうなぁ。
ほれ、復興庁とかいうところを見たら、一目瞭然でござりますがね。

ま、時間が解決する側面もあるやろけど、
その間、泣く人間がいっぱいおりますやろなぁ。

アホな政治家と役人に泣かされるのは、いつの時代も変わりませんなぁ。
次第に沈んでゆく日本の、日本人のありようが、よう見えまする。