大本営発表

中国のＧＤＰ：
昨日の大本営発表によると、10～12月は前年同期比 6.8％、2015年通年では 6.9％でしたなぁ。
続けて大本営は、
>6.9％の成長率は共産党と政府が定めた中高速の目標に符合している。2016年も中国経済は安定的な成長を続けると信じている

と言うておるそうな。
まぁ、信じるのは勝手やけど、
ワタシのようなアホにも見透かされる嘘まみれの数字を、もっともらしゅう発表し続けるアタマが信じられまへんなぁ。

この発表値に関して、報道では「25年ぶりの低い伸び」とか書いてあったけど、
日本から見るとすごい高成長ではござりませぬか。
ＰＭ2.5や河川の汚染、地球温暖化などをものともせず、高成長に邁進し続けておる姿は、他国の範たるお姿でござります。
人民は、ＧＤＰバンザイ、中国狂賛党バンザイでござりましょう。　　

えっ？
過剰投資や過剰生産能力が大問題で、倒産や労働者の解雇が蔓延しつつある、ですと？
いえいえ、そんな筈はござりませぬ。
共産党独裁の社会主義の国で、つまり計画経済下では、そんなことは最小限に抑えられ、大きな問題にはならん筈でござります。
ワタシの認識が古い or 間違うておるんでしょうかなぁ？　　　
そぅそぅ、確認した訳ではないが、彼のお国では、闇ドルの価値が急上昇しておるそうですゾ。