陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

人間のホンシツ

2016-10-29 17:56:36 | Weblog
ボブ・ディランがノーベル文学賞を受けるそうですなぁ。  
賞が発表された時は驚いたけど、今回の「受ける」報にはもっと驚きましたなぁ。
ワタシは、当然に拒否または辞退するものと思うておりましたがね。
それが、今まで沈黙しておいて、「ノーベル賞を受賞して夢のようだ」ですと?

ぶわっはっは!
権力や権威に背を向け、反骨者として生きてきた、少なくともそのイメージを売りにしてきた、その結果がこれなんですなぁ。
ニンゲン、そのホンシツは分からんものでござります。
いや、非難はしませんゾ。
ワタシなんぞ、餌を投げられたら、横目でそれを見ておいて、後で尻尾を振って拾いにゆきますからなぁ。
餌は何であれ、彼のお人は、その人品卑しいワタシと同類なのでゴザルなぁ。
これからは「ご同輩」と呼ばせてもらいましょうかな?

ほぅ。
「核兵器禁止条約」決議案が国連の委員会で採択されたが、日本は反対したそうな。
その理由がふるっておりますなぁ。

>核軍縮を実効的に進めるには、核保有国と非保有国の協力がなければならない。
>国際社会の総意で進められるべきだと強く求めたが、受け入れられなかった。

そういうのを、世の中では「詭弁」と言うんですよ。
あゝ、情けないことでござります。

オバマなんぞも、「核兵器なき世界」と言いながら、反対するように各国に働きかけをしたそうやし、素晴らしい二枚舌でござりまする。
この二枚舌に、何か賞を進呈したらどないですかな?

そういえば、アベ何たらなんぞは「結党以来、強行採決をしようと考えたことはない」と言うたそうやが、
強行採決が常套手段である党が、よう言いまする。
そんな党に票を投じるお人が多いんですからなぁ。
信じられまへんなぁ。
口先だけやのうて、行動とあわせて、ホンシツを問わなあきまへんでぇ。
ワタシなんぞ、そのホンシツは見られたもんじゃあないけど。。。
そやけど、オノレを「核心」と呼ばせて悦に入る、西方のゴキブリ国のお人よりはマシですかな。  
コメント
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