陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

おバカ劇場

2019-11-23 11:41:55 | Weblog
おバカ劇場の第1幕が終りましたなぁ。
いえ、GSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)でござりまする。

これは大国の間にさまよう浮草国のピエロの悲哀を描いた政治喜劇やが、楽しませてもらいましたよ。
もっとも、ブン何たらとかいう主人公は、オノレをピエロやのうて、正義の人やと思うておるようで、
何やら、槍を持って進むドン・キホーテを連想してしまいまする。
ほれ、現実と物語の区別がつかなくなったお人の物語でござりまするよ。
気ぃがふれたトラブル・メーカーやが、本人はオノレの正義と信念を疑うておらんのやなぁ。
こういうヤカラを相手にすると、騒動に巻き込まれるだけでござりますよ。

よう覚えておらんが、ドン・キホーテの末路はどんなんやったかなぁ?
確か、病に倒れて正気を取り戻すが、そこで死ぬんやなかったかなぁ...
ということは、死ぬ直前まで気ぃがふれたままなんですなぁ。
いや、本人にとっては正気に戻らん方が幸せかも知れん。
周りは大迷惑やけど...

この現代版ドン・キホーテは、2019年の世界三バカ大将(大賞)に堂々ノミネートでござるよ。 
とっくに名簿入りしておる林鄭月娥(キャリー・ラム)&習近平に続いて名誉ある評価を獲得いたしました!
ところで、サンチョ・パンサや痩馬のロシナンテは誰なんでしょうなぁ?
玉ねぎ男の曺国(チョ・グク)とかいうゲスは何にあたるんですかなぁ?

ん? 韓国曰く「GSOMIA、いつでも失効させられる」?
大笑いでござりまする。
失効なんぞ出来んことが今回のドタバタ劇で白日の下にさらされたのに、まだ弁解と国内向けの強がりを言うておりますよ。
「おバカ丸出し」とは、このことを指す言葉でござりました。
これから始まる第2幕は「あすなろ物語」ですかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする