陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

行政のお手本

2010-08-20 09:00:33 | Weblog
今朝の朝日新聞一面トップに、
熱中症で死亡したさいたま市の無職男性(76歳)が出ていた。
10年前に生活保護を申請したが断られ、以降、電気やガスのない生活を続けていたそうな。
同居の長男も腰痛などで働けず、
2カ月で十数万円の男性の年金を頼りに、貧しい生活を続けていたという。

うむうむ。
これは、まさに仕事ができなくなった後のワタシの姿ですぞ。
しかし、このお人は大きな過ちを犯していますなあ。
10年前に生活保護の申請をしたそうだが、
そんなことはしないで、孤高の下、堂々と貧乏生活をすべきでありました。

近所づきあいもなかった様だが、
「貧乏」を売り物に、適度のつきあいもすれば良いのにね。

「反貧困ネットワーク埼玉」の代表(弁護士、28歳)は、
「行政は生活困窮者を見つける努力をしたのか」とコメントしているが、
このお方は、どうしようもないアホですなあ。
行政とはそういうものですよ。
そういう行政を正そうと思っているのなら、1億年河清を待つのと同じでござります。

それよりも、「行政のお手本、さいたまにも」として、ヒョウショウすべきでござります。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 猛暑いっぷく? | トップ | 挙党一致? »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事