陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

海水注入問題

2011-05-24 08:51:49 | Weblog
福島第一原発1号機への海水注入中断問題。
真相はよう分からんが、関係者一同コンランの極み、というところでござりましょうかなぁ。
危機のときにこそ本質が出ますからなぁ。
官邸&東電の能力が如実にあぶり出されたのでござります。
ワタシが当事者なら、廊下を右往左往し、あちこち電話をし、数分ごとに違う話しをするだろうが、
それと同じでござりましたなあ。
アホ&プアのワタシと大差ないレベルなんですなあ。
信じられないことでござりますよ。
国の中枢が、陋巷の住人と同じなんですと。
この国はどうなっておるのでござりましょう。

▼社会保障改革集中検討会議-
次第に検討状況が明らかになってきましたなあ。
しかし、報道で知るその内容は、過去に出た案が並んでいるだけでござりますよ。
週20時間以上働く者を社会保険に加入させるとか、
収入の高い者の保険料を引き上げるとか。。。

部分手直しに終始していますなあ。
そんな案しか出ないのでしょうかなあ。
一番大事であるのは、目玉政策を打ち出し、国民の不信・不安を一掃又は和らげることだが、
その部分がな~んにもありませんがな。
動脈をキチンと整備するのが先で、毛細血管は後で良いのだが、
智恵がないのか、順番も分からないのか、
あ、両方でござりましたか?
そんなお方たちが、賢人と称して検討しているのでござりますか。
へ~え、そうなん?
面白い国でござりますなぁ。

▼国家公務員の給与削減は、連合系労組(公務員労働組合連絡会)が合意したそうな。
2013年度末までの時限措置で5~10%、ボーナスなどを一律10%減額で、平均すると8%前後の引き下げ。
今回の給与カットは将来の退職手当額には反映させないそうな。
この連絡会に加盟しているのは国家公務員全体の3分の1なんだそうで、
削減に反対しているのは日本国家公務員労働組合連合会(国公労連)。
復興は復興、国の借金はあずかり知らぬ、ジブン達の給与は死守、なんだそうででござりますよ。

しかし、一部とはいえ、これで民主党のいう「総人件費2割削減」に大きく前進しましたぞ。
やはり民主党でござりますなあ。
日本は民主党でなくては明日はありませぬよ。
いえいえ、所詮沈没するときは、どうあがいても沈むのでござりましょうかなぁ。 
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