口先だけのイシバは、施政方針演説で「地方創生は "令和の日本列島改造" 」とし、強力に進めるゾと宣言、その実現に向けた具体策を「5本柱」として打ち出したそうな。
報道によると、5本柱とは、
(1) 男女の賃金格差是正に向けた法整備などで「若者や女性にも選ばれる地方」作り
(2) 政府機関を含む「産官学の地方移転」
(3) デジタル技術を活用した生活拠点の整備といった「新時代のインフラ整備」
(4) 地方で新たな産業分野の創造や技術革新を目指す「地方イノベーション創生構想」
(5) 都道府県を超えた広域連携の新枠組みである「広域リージョン連携」
これって具体策でも何でもない、角栄を真似た、ただのスローガンやないの。また、5本柱と言うても、別に目新しいことでも何でもない、巷間で言われておることを並べただけですがね。
せめて、それらを実現するロードマップを近日中に発表するとでも言わんことには、またまた口先だけの猿芝居に終わるでありましょうなぁ。
とりわけ、(2) の政府機関の地方移転や (5) なんぞは、その気になったら政権でも取り組みやすいアイテムやろし、すぐに実行計画を策定し、実施したら?
真っ先に、首都をどこかの過疎地へ移転したらどないですかな?
どうせやるなら、キンペーが肝いりで推進しておる「雄安新区」の様に、「国家千年の大計」の下、膨大な資金と資源を投入したらええと思いますよ。
もっとも、彼の国では産学官のだれもが北京から移る気にならんので、全てが無駄に終わること確実やけどね。
これまでの政権とは違うゾと、それらしい「哲学」を打ち出したい気持ちは分からんでもないけど、
キシダの「新しい資本主義」なんぞと同じく、(本人も含めて)訳の分からんことを言うと、嗤われ、世を混乱させるだけで、後には何も残らん様になりますよ。
ま、どうせ短命政権やろし、「口先だけ」の政策なんぞ、われわれ国民は真剣に受け取る必要はないんやけどね。。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます