ナベブログ

クルマ好きな元同人絵描き
わたなべやすおのブログです。
(現在は同人活動は無期限休止中です)

Yasu2000 is Back!!

2020年07月19日 19時46分58秒 | S2000(AP1)



ちょいとばかり前になりますが、我がS2000、通称やす2000。
再度車検を取得し、公道復帰を果たしました。
長かったような、そうでもないような。

2016年9月に車検切れそのまま休車…でしたので、約4年ぶりの公道復帰になります。

しかし…久しぶりのやす2000は速い。
とってもついていけない(汗)
ゆっくりこちらを馴染ませていきますです。


ちなみにただ復活したわけでなく、パワーUP…ではなく、
不具合対応やメンテナンス先の意向を反映した変更点が何か所かあります。
いわゆる「Nやす2000」へと変化しました(^^;)

変更点は以下の通り。
エンジン=セッティング変更(クルマ屋さんの意思入れ)
補修=排気温度センサー、ノックセンサー交換
ブレーキ・クラッチ関係の油圧装置シール全交換
クラッチ調整。
サス変更=前のサスが車高が下がりすぎたため
(スプーン純正形状からテイン・フレックスZに変更+EDFC装備)
アライメント再調整
タイヤ交換=経年劣化のため(BSアドレナリンRE002から004に交換)
ホイールナット交換(アルミ製→スチール製)

見た目的には変更はほとんど無し。
違う点はホイールナットの色が青から黒に変わったこと。







あとはナンバーの数字およびオリンピック記念ロゴが入ったことくらい。




愛車とは言え、きちんと乗るのは久しぶり。
そして仕様変化もあります。
ゆっくり慣れていこうと思います。

たぶん「寝てたクルマ起こすあるある」の意外な故障頻発もあり得ます。
引き取っていきなり電動ファンコントローラーが逝ったくらいですので、
しばらくは要注意です(^^;)






貴重なS2000.
大事に乗ろうと思います。




■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe





 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Yasu2000,Signed off.

2016年09月27日 20時27分29秒 | S2000(AP1)

やす2000ですが、昨日で16年間の運用を終了しました。

手放す訳ではないですよ。
しばらくお休みしてもらいます。
実家にガレージがあるので、そこで寝ててもらいます。
時々エンジンかけて、庭で動かす予定だし、
年に何回かは動態確認テストとして表も走らせる予定です。

でもナンバーは切ります。
車検が切れるまで走って、それが切れたらナンバーを切ろうと。
その車検が切れたのが先週末。
猫ガレージさんから帰ってくるのに仮ナンバー付けて帰ってきて、
それでガレージに収まりました。




結婚していろいろあるもので。

実家に戻って乗る時間もなかなか取れないし。
そして自分の収入にも限りがあります。
時間とお金を今どこに使うべきか…はハッキリしていますので、
そういう意味では納得してますし、第一自分で言い出したことです。

ヴィッツさんとオーバーホール時期が重なることも考えられたので、
保存優先度の高いやす2000に眠ってもらうことにしました。
寝てもらっている間にヴィッツさんのオーバーホールを済ませて、
実家に戻って落ち着いたらもう一度ナンバーをつけようと…。



先の週末に最後のドライブをしようと思ったものの、雨で残念断念。
小降りの時に、友人宅まで何とか行って、最後に友人のクルマとツーショットを。
昔は良く撮ったけど、最近はご無沙汰だったので…。



いい記念になりました。
ありがとう!



そして最後に猫ガレージさんへ。
保管に耐えるように、冷却水やオイル類を交換してもらい、
あとは「お泊り保育」で悪いところが無いか診てもらいました。

一部プーリーが少し痛んでいたので交換。
でも先週はシルバーウィークだったので部品手配が間に合わず、
それで日程が押して車検切れに。
そこで昨日に仮ナンバーで帰宅したわけであります。




最後にいつも通った家への道を通って…ついでに前住んでたところにもご挨拶。



やす2000、田んぼの畦に彼岸花が咲いているよ。



また…彼岸花を必ず見に行きましょう。
桜も向日葵も見るよ。
朝日も夕日も星空もお月様も見にいきましょう。

ナンバーをまた…必ずつけるからね。




ガレージにクルマを置いて、バッテリー端子を外す時は寂しかったけど、
また必ず…そのためにまた頑張ろうと思います。
よりしっかりやす2000を維持して走らせていくための決断なんですから。



やす2000がお休みの間はヴィッツさんが単独で頑張る事になります。
あらためてよろしく。
ヴィッツさんがいいクルマだからこそ今回の決断が下せました。
そうじゃなかったら決断できなかった。

先日は電球を全て更新しました。
切れて難儀する電球はLEDに置換しました。
きちんとメンテしていきますです。




これからも気を引き締めて頑張らなくっちゃ。



■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe




★「That'sゆーのす」作品の通販はこちらから★
http://blog.goo.ne.jp/yellow_comet_ap1/e/d5e7103cafe02850a14ca32c575f62e5

★「That'sゆーのす」作品リスト★
http://blog.goo.ne.jp/yellow_comet_ap1/e/55a33673a9f535e8e25938571ec18f0d

※ご興味がありましたらお気軽にどうぞ…。


  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Amazing

2014年03月14日 23時47分46秒 | S2000(AP1)

先週末猫ガレージさんに預けたやす2000ですが、
今日受け取りに行ってきました。

実は…日曜預けで水曜には仕上がってました(^^;)
社長曰く「頑張っちゃいました(笑)」
本当にありがたく、且つ勿体無いです自分のような者には(^^;)



基本はタイヤ交換でしたが、
さらなる「ナゾの調整」を受けまして…
やす2000から「Amazingやす2000」に生まれ変わりました(^^;)

ナゾ調整に関しては伏せますです。
お察しください(汗)




社長曰く「仕上がっちゃったねぇ」(笑)
確かに…仕上がっちゃったと思います。

自”車”自賛で恥ずかしい限りですが
FRスポーツとしてかなりの良車に仕上がったと確信します。
アクセルでガンガン姿勢を作れて、かつ扱いやすい…。
従順なわんこのような、愛しさすら感じる扱いやすさでありながら、
凶暴な狼のような猛々しさを両立するという
けっこうとんでもないレベルに仕上がったと感じます(^^;)

クルマって面白いですね。
本当に面白いです。
クルマより面白いものって無いですよ多分(笑)



タイヤも替えました。

ブリヂストンさんの新作「POTENZA RE002 ”Adrenalin”」です。

BSさんとは価格の高さなどで距離をとることが多かった自分です。
ですが先日工場見学をして考えを改めました(汗)
信じられないくらいの丁寧な仕事、あの仕事を買い叩くほうが不躾です。
あの価格はバーゲンであり、それを見抜けない自分の不明を恥じ、
次はBSを履くことでお詫びをしたい…という口実の元に
匠の仕事のタイヤを履きたいという願望をかなえることに…(^^;)

しかもそう思ったタイミングでの自分が望むスペックのタイヤの投入。
迷いは無いです(^^;)
きっと自分が待ち望んだタイヤでしょう(^^)



今日受け取ったばかりでして、大した距離は走っておりませんが、
すごくいい塩梅のところを突いている感じがします。

ルックスもいいですね(笑)







名前は評価が分かれるようですが、自分はこの直球な名前に惚れました(笑)
BSさんのこういうセンスには共感しますです(^^;)






40年生きてきて、それこそ精神的に枯れ果ててもいい年ですが
まだ新鮮な喜びというものがあることを嬉しく思います。


ただ受け取るだけじゃ…いかんね(汗)
誰かに何か還元できるように頑張りませんと。



■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一生ものなので

2013年09月18日 21時42分41秒 | S2000(AP1)


今日はカバンを変えて、カメラも持ち歩くようにしましたが
特にこれと言って撮るものも無く…(笑)

まぁ…いいか。




帰宅後にやす2000を洗車。



先週の金曜に使った後に洗車と点検ができなかったので
遅ればせながら…。
蚊にブチブチくわれましたが…(^^;)





ボンネットを交換してからの初洗車でしたが
エンジンルームへの水侵入は特に問題になるほどでもなく
最後にちょこっと見れば問題ないかなぁ…と。

雨水の通路が効いているのでしょうね。
でも細い通路ですし、ルーズに扱うのは厳しそう。

簡素なものとは言え、ガレージがあって助かりました。



ガレージのおかげで痛みの少ないやす2000ですが、
今年で14年目…という車齢は無視しちゃいけない項目です。

塗装も細かい部分で痛み始めてるし、
樹脂パーツも永遠に持つわけではないです。



いずれ乗りかえる気…なら別に良いのですが
正直「一生もの」だと思っているので
きちんとメンテナンスをしていかねばなりません。



今は調子が良い愛車ですが、不断のメンテあってこそ。
いつまでも…は無理ですが、
できるだけ長く先週のような走りができる状態を
維持していきたいものです。









■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【S2000に無限のエアロカーボンボンネットを付けてみる】

2013年09月07日 20時17分56秒 | S2000(AP1)


そういえば無限のS2000用カーボンエアロボンネットの
細部画像を晒そうと思って晒してませんでした(^^;)

高価な部品ゆえ購入前に細部を見たいという人も多かろうですが、
思ったよりそういう画像が少ないのも実際。
なので自分で貼ってみようと思います。



【その1 梱包状態と取り付け】
届いた箱と梱包の様子です。



「MUGEN」と書かれた大きな薄めの箱で届きます。
安心の日本製です(笑)
箱の時点ですごく軽く、その軽さを知ることが可能です。
中身はプチプチで包んであります。
上手く使えばノーマル保管用に使用可能かと。

なお重量は体重計計測で単体で5kg。
ノーマルはまだ計っておりませんが、アルミで軽いので
さほど軽量化効果は無さそうです。

なおウオッシャーノズルやグロメットは付属しておりません。
ベース車から移植するようですが
S2000はウオッシャーノズルがボディ同色なので
黒以外の方は新しいものを買うようです。
S2000はカラー塗装済みしか部品が無く、一個約1200円と
多少割高になります。
私は黒のノズルを買って取り付けました。
特に違和感無いと思います。

ホース類はノーマルのボンネットから外して使用可能です。
グロメットやクリップは普通に真っ直ぐ引き抜きましたが特に支障なく
自分は破損せず抜き出せました。

ノズル取り付け穴ですが少々きつめでした。
片方は入りましたが、もう片方は少しノズルの噛みこみ位置をヤスリで削って
差し込みました。



【ボンネット表面】
表面の状態です。







クリア塗装がバッチリされており、ツヤツヤです。

平面性ですが、やはり鉄板ではないのでカーボンクロスの目の影響があり、
近くで見ると多少波があります。
が、それもカーボン素材の楽しみと思う方が良さそうです。
ちなみに遠目には平らでツヤツヤにしか見えません。

ダクトの出っ張り方は比較的なだらかです。



ダクトのアップです。





ただ穴が開いているのではなく、返しというか水を流すと思しき構造があります。
直上から見ると穴は見えない位置関係になっているようで
ある程度雨水対策はなされていると思います。
ただ、あれだけ穴を開けているのですから洗車作業等では水は入ると思います。



【ボンネット裏面】
骨の入り方はこんな感じです。



裏はクリア塗装はされておりません。
製造時の関係か、少し白っぽく粉というか薄く被っております。
全体が薄いので写真で見るより華奢に見えますが、すごくがっしりしております。



先ほどの雨水を流すと思しき構造を裏側から見るとこんな感じです。
ボンネット前側下面に小さな穴が開いていて、そこからバンパー裏に水を逃がすと思われます。




【取り付け状態】
取り付け後はこのような感じです。






ツルッとしているノーマルから凹凸の激しい形状に変わるので
かなりイメージが変わる感じがします(汗)

私のAP1は100型で、インディイエローP(Y52P)ですが
黒いボンネットをつけたら宇宙戦艦ヤマトに出てくる
ブラックタイガーみたいになりました(^^;)

閉鎖時はストライカーの位置関係の変化のせいか、
しっかり押さえてやらないとボンネットが閉まりません。
自分の個体は高さはほぼ平滑なので様子を見ておりますが、
時期を見ていくらかボディ側ラッチを上げてやるようかも知れません。




余談ですが購入は東京都内にある有名なアフターパーツショップ、Hタイヤ様に
お願いいたしました。
サクッと応対していただき、オーダーから一週間後に到着しました。
その節はお世話になりましたです。




とりあえずこんなところで。
少しでも参考になることがあれば幸いです。



★2013年9月18日追記★

・高速走行してみましたが、
 ボンネットのばたつきやあおられはありませんでした。
 頑丈です。

・洗車で水をざぶざぶとかけてみましたが、
 穴から入る以外は意外と浸入せず。
 雨天などでは時に心配なく、洗車時も後から拭いてやればOKみたいです。



■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竜のウロコ

2013年08月31日 21時31分06秒 | S2000(AP1)

S2000のボンネットは軽量なアルミ合金製です。
軽量化という意味ではノーマルの時点で配慮されている訳ですが
やっぱりカーボンボンネット欲しいぞー!…と(^^;)


アルミがダメって訳じゃないのです。
でも…ね、レースが好きでレーシングカーに憧れを持つ身としては
カーボン…特にドライカーボンと呼ばれる
「炭素繊維強化プラスチック=CFRP」は憧れのマテリアルなのです。

今の純レース車両は車体のほぼ全てがCFRPで作られています。
F1も、LMプロトタイプも、S-GTも、みんなそうです。
モノコックも、アウターパネルもウィングも全てがCFRPです。
軽くて強くてしなやかなボディはすべてがCFRPでできているのです。


子供の頃から「NASAが開発した夢の素材」として紹介され、
アルミよりはるかに軽く、鋼よりはるかに強く、竹よりもはるかにしなやかで、
極めて高価な素材だけれど、全ての理想をかなえる夢のマテリアルだと…。

F1などでもレーシングカーの唯一無二の素材として紹介され、
カーボンモノコックに始まるオールカーボンボディは市販車と一線を画する要素だと…。
今ようやくスーパーカーなどでカーボンモノコックを持つものも増えてきましたが、
市販価格が優に2000万円を超えるスーパーカーにおいても
CFRPを用いることは代え難いステータスです。

宇宙船やロケットにおいても当然の如く主要な素材です。


良いか悪いかじゃなくて「憧れ」です。

そういう意味で、自分のクルマにもCFRPのパーツが欲しいよ!…と。




軽量化とかどうこうという意味ではボンネット一枚置換したところで
意味がほとんど無いのは分かってますが、
やはりCFRPのアウターパネルを…
一枚でもいいからレースカーのエッセンスを分けてもらうというか

湾岸~から引用するなら
「例えばその技術の頂点にレーシングカーがあって
 そしてそれをホンモノの竜とするなら、そのウロコを一枚取って付けた
 素晴らしく良くできたレプリカなんでしょうね…」
そのウロコを買ってきた訳です。






着けたのは「無限」のエアロカーボンボンネットです。
ホンモノのドライカーボンのボンネットです。
しっかりしているのにすごく薄く、とんでもなく軽いです。



周囲の黄色いホンダ乗りは皆カーボンボンネット装着車で
長いこと人を羨むだけでしたが
ようやく願いが叶った気持ちです。







思った以上に迫力が出てしまいましたが、
しばらくは眺めるだけでもニヤニヤできそうです♪


購入にあたって相談にのってくれた弟と、
取り付けを手伝ってくれた友人D氏に感謝いたしますです。





詳細のレポートはまたいずれ…。




■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リトライ

2012年06月06日 00時53分12秒 | S2000(AP1)

今日は有休。
用事を片付けついでに、先日完成なったやす2000の
試運転第2回に行ってきました。

前回の”いつものお山”に続いて
”いつものドライブコース”で試してみました。




結果から言ってしまえば「本当に素晴らしい」です。
仕上がりや速さもさることながら
”もういちど”踏み込んでいけるようになったのが大きいです。



もともとS2000は速いクルマです。
少なくとも自分にとっては十分以上に速いです。
自分程度のスキルの人間にはストリートで”楽しく”走るのが
難しい時や場合があるのは事実です。

自分なりにいろいろ工夫をしたり、足りないスキルは
気合と根性でカバーだ!と頑張ってきました。
そしてそれで最初は何とかできている気がしていました。
しかし、この数年は経年劣化のこともあって遠慮気味に付き合ってきた面もあって、
ここしばらく「なかなか踏み切れない」ことが多かったです。
広いところならまだいいのですが、狭いところで踏んでいけなくなりました。
自分が一番好む「いつものお山、いつものドライブコース」で思い切り走れないのは
はっきり言って嬉しくないです。


「もしかしたら年をとったことで根性が無くなって踏めないんじゃないのか」
「もう速いクルマについていけないんじゃないか」と
実は心配していました。



でもどうやらまだまだ何とかやれそうです。

いろいろ迷って、今まで信じてきたセオリーをぶち壊して、
いま自分が信じる方向で勝負して、状況打破をできたことが嬉しいです。


でも本当に偉いのは優秀なS2000を作ったホンダと
それに素晴らしいセッティングを施した猫ガレージ社長であって
私ではありません。


でもそういう助けを得て、本当に素晴らしい状態にめぐり合えたことも嬉しいです。

新しいやす2000はへたっぴな私にも気持ちよく踏めます。
もういちど踏んでいけますです。





今日は埼玉から山梨に抜けるいつものドライブコース。
ダム手前から県境のトンネル出口までオールクリアで
非常に気持ちよく走ることができました(^^)

山の空気はこの時期とは思えない涼しい空気でしてパワーも十分。
トンネルの手前の橋までってこんなに距離短かったっけ?と思えました。

トンネルでも前後にまったくクルマがいなかったので、
エンジンの音を響かせて楽しみました(笑)
新しいセッティングのエンジンサウンドは本当にいい音で
トンネルに響くはじける系のサウンドは非常に気分がいいです(笑)



そんなこんなで気分良く「いつものみとみ」へ。



これまたいつもの「ざるそば定食」。



今回からセットについてくるのがミニうな丼からミニ角煮丼になってました。



聞いたらうなぎ価格の高騰で定食で出せる値段じゃなくなっちゃったそうで。
でも新しい角煮丼も甘辛の味で非常に美味しかったです(^^)



その後はいつもの帰還ルートで埼玉日高に帰還。
所要およそ4時間、走行距離210kmでした~。


ちなみに前回と合わせて新セッティングでの燃費をおおよそで出してみました。
走行距離がトリップメーターで337.4km。
給油燃料が33.6L。
燃費は10.04km/Lでした。

走行条件が市街地+山道+高速道路でそれぞれ三分割ということで
事実上の実走データと見て良さそうです。
そこそこいいペースで走っての結果ですので従来とほぼ同じ…か
若干悪くなったのかと。
猫ガレージの社長が「少しガスを濃く吹いてるから多少燃費は落ちるかも」
と言っておりましたが
あのトルク特性やパワー感からすれば納得ですし、
かなり回して走っての値ですので問題無しと思います(^^)




しかし…本当に今回も痛感しましたがLSDというのは重要なんだと思います。

先ずは脚を決めて…みたいに言われますが、
実はそれと同じかそれ以上に「デフを決めて」ってのが大事なんじゃないかと思います。

今回効いているのはリフレッシュしたサスは勿論なんですが、
ヴィッツも同じくLSDで走りが激変しました。
LSDを入れて初めてアクセルでクルマが操れるんじゃないかという気がします。
タイヤが転がって走る感覚ではなく自分で路面をキックして走る感覚。
パワスラに入った時のあの感じはノーマルには無いと私は思います。


ただ、LSDはどうしてもスペシャリストの手を要するようです。
猫ガレージさんはLSDのセッティングがどうやら得意項目な様子ですが
自分のヴィッツややす2000がデフを効かせつつも扱いやすさを保っていられるのは
猫ガレージ社長のデフセッティングがあるからだと思います。

そういう意味でも本当にクルマを楽しく乗るには”スペシャルショップ”の存在が
必要不可欠なんだなぁ…と思いました。





もうじき梅雨です。
その前に楽しく走れて良かったです(^^)


■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

■pixiv → http://www.pixiv.net/member.php?id=92513


  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

試運転

2012年05月22日 01時45分45秒 | S2000(AP1)

今日は有休をとってました。

何でか…というと金環日食を堪能するため。
無事に金環食を楽しむことができ、目的は達しました(^^)

金環食は良くも悪くも朝一番。
終わってしまえば後はヒマ。




…というのは前々から分かっていたので、
案は練っておりました(^^;)




幸い(?)にして、やす2000が先週仕上がってきてまして、
まだワインディング等を走っていなかったのです。
せっかく月曜・平日休みがあるのですから
わざわざ混んでる休日ではなく平日に走ろうと…。

天気が良くて、金環食が終わったら
いつものお山に試運転に行こうと決めてました。



そんなわけでいつものお山に行ってきました。

と言ってもお山の上の道は、この時期ハイカーがいます。
せっかく山歩きをしているというのに、横をクルマが通るのは…
しかも黄色くてうるさいスポーツカーでは興醒めもいいところ。
そしてそういう無粋なことはできればしたくない…。

そんな訳で、いつものお山の周りをぐるりと回るルートで
走ってきました。
奥の方はけっこう狭くてぐねぐねで、好みでもありますし(笑)




クルマは非常にいい塩梅(^^)

いつもお世話になっている猫ガレージ社長といろいろ相談して
経年劣化のリペアとセッティング変更を何度かに分けて行ってきました。
それがいよいよ形になった感じがします。

非常に乗りやすいクルマに仕上がったと思います。
ロードホールディングは良いし
エンジンのピックアップは良いし(^^)

…と言っても言うほどすごいパーツが入った訳でも
大きな改造が施された訳でもないです。

今回リフレッシュしたサスですが、時代錯誤ともとられかねない
純正形状のバネとダンパーです。
アームやブッシュもノーマル新品で、ピロでも車高調でもありません。
ブレーキだってオリジナルパッド+フロントにスリットローターを入れたくらいで
ごくごく普通の仕様です。

変えたのはエンジンセッティング。
そしてLSDです。
トルセンから機械式に換えてます。
後はアライメントだけ。


目指したのは「速いクルマ」じゃなくて「踏めるクルマ」でした。
それは叶ったと思います。
詳細は今回は敢えて説明しません。
いずれそのうち…。


今日は本当に安心して楽しく走れました。
素晴らしい時間だったと思います。

猫ガレージ社長のリセッティングに感謝せねば…です。



■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

■pixiv → http://www.pixiv.net/member.php?id=92513


  


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のやす2000

2012年04月15日 15時59分39秒 | S2000(AP1)

正確には「昨日のやす2000」ですが(^^;)












こんな感じで猫ガレージの中に収納されております。

「まな板の上の鯉」状態です。
否、この場合は
「リジットラックの上のクルマ」ですね(^^;)

車庫保管+走行距離抑制で車両の劣化が極めてゆっくりだったこと。
全体が平均してくたびれていたため劣化が見えにくかったこと。
具体的不具合が出てこなかったこともあって延命修理を先延ばしにしていましたが、
去年辺りから車両の劣化がハッキリ見える形になったことと、
先に行ったデフの入れ替えやサス、ブレーキの更新が
かえってその他の部位の劣化や老朽化を目立たせてきました。

そんな訳で他の老朽箇所の更新とメンテナンスを
猫ガレージさんで行うことになりました。


内容は
1.サスペンションアーム&ブッシュAssyでの交換
2.スポーツ触媒装着+O2センサー交換
3.エンジン調整+プラグ交換
4.アライメント再調整
こんな感じになりますです。

1はブッシュ交換がメインですが、純正ブッシュが単品では出ないのでアームAssyで(^^;)
 決してアームが頑強とは言えないやす2000でもあるのでその辺の保障も兼ねて…です。
2は去年の走行会でお亡くなりになった純正触媒とO2センサーの交換です。
 現状ではO2センサー不具合によるエンジン補正も入っているのでその解消も兼ねます。
3は社長の方でいろいろ工夫をしていただくことになっております。
 どうやらコンピューターも含めて細工と調整をしていくようです。詳細は謎(笑)
 中速以下を太らせる方向でお願いしています。
4は先のサス交換で私がお願いした方向が間違いだったようで
 社長の意見も反映して再調整を行います。
3と4については社長は「我に策アリ」と言ってくれています。
回るエンジン…ではなく踏んでも戻してもトルクで応えるエンジン、
動きの軽さではなく動き出しの安定とそこからの動き…を重視でリセッティングです。



先週一週間預けて細かく見ていただいて、
社長とも綿密に相談をしております。


正直に言いまして放っておいたに近いところもあります。
新車から12年以上、トラブルを起こすことなく今までいい子にしていたことに
オーナーの自分が甘えていた…というのもありますです。



あとはクルマの動きに対するセッティングの考え方が間違っていたというか
最近根本的に考えを変えたこともありますです。
動き易い…ということより動きは何を土台にしているのか…を今は考えています。

動は静から転じるから動としての実が見えるのであって
動を前提に動を作ると動の実が見えなくなる…というのが今の考えです。

そして動は脚だけで作り出すのではなく、エンジンも重要で
シャシーとエンジンは別でもシャシー性能はエンジンによっても変わるんだと…。

今さらあらためて気付かされて打ちのめされると同時に
いろんなものが見える楽しさや喜びも感じております。



デフを入れて新しい走りの方向性が予想した先に見えたと思った時に、
同時に「もっときちんとした状態で走らせてくれ」
「私はもっといい走りができるよ、お願いもっと手を入れて!」という
やす2000の声が聞こえた気もします。

きちんと直してバッチリ仕上げてあげたく思います。


そんなわけで今日もやす2000はリジットラックにのって
走り出す日を待っていますです。


■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

■pixiv → http://www.pixiv.net/member.php?id=92513


  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やす2000に「レーシングサクション」を付けてみる

2012年02月26日 23時57分36秒 | S2000(AP1)

本日の日記、以下を踏まえてお読みください…。

・ホンダ車にタブーとされるむき出し型のエアクリを付けることに対して
 「パワー出なくなるよ」などの”一切合財のツッコミ”は
 我慢してお読みください。
 (当方その手のツッコミは黙殺いたしますのであしからず)
・この日記を読んで同様、もしくは類似行為に到った場合の不平不満や
 トラブルについては一切合財関知いたしません。
・作業者のヘタレっぷりについてはお見逃しくださいますよう
 謹んでお願い申し上げます。
・長いです(笑) ご容赦ください(^^;)


************************************************************

さて、本題の前に前置きです(笑)



クルマ好きの”社会常識”として
「ホンダ車における社外品エアクリ交換はタブー」というのがあります。

一流ショップ様はもちろんのこと一般ユーザーにおいても
「パワーが落ちる」
「レスポンスが悪化する」
「燃費が落ちる」
「フィーリングが悪化する」
「ECUによる補正が働いて吹けなくなる」
「ホンダ車の神エアクリを社外品に置き換えるなど愚の骨頂」
というような話は常識として語られております。


ですが…私は天邪鬼なので、
ダメだと言われると逆にやりたくなるのです(^^;)


上記は半分は冗談として、あとはですね…
ゲタ車のヴィッツに某社の通称:毒キノコを着けてみたところ、
乗った加減も良い感じなのですが、それ以上に豪快なサウンドが…
”吸気音”がとても良い感じに響いてくれたんです。

それこそレーシングシーンで見聞きするものと同系列にあるサウンドを
日々の暮らしの中で感じられることに非常に価値を感じたのです。

サーキットを生き生きと駆け抜けるレースカーのようなサウンドを…
会社の行き帰りのような僅かな時間でも味わえるという事は
クルマ好きでレースが好きな人間にとっては文字通りの「値千金」なのです。

ヴィッツは1500ccでレヴリミットも7000rpmに届きませんが、
それでもその”毒キノコ”はすばらしく豪快なサウンドを奏でてくれます。
ではS2000、やす2000ならどうか?
排気量は500ccも大きく、レヴリミッター作動が9400rpmという
市販車では未だ並ぶものが無い高性能エンジンです。
さぞや凄まじい”レーシングサウンド”を奏でてくれるのではないかと(^^;)


とは言えS2000用のパーツは高価でして、エアクリとて例外ではなく、
10万円では何も買えないぜ…というセレブっぷりです(^^;)
しかもむき出しタイプはあまりありません。

そんな中で、今は絶版になっている某HKS社のレーシングサクションの
アウトレット品を定価の半額以下で発見することができました。
サウンドはヴィッツのもので良いと確信しているものでもあったので
思い切って購入、取り付けしてみました(^^;)


以下はその取り付け日記です。
内容はグダグダのへろへろですが、それでも良ければお読みください。


************************************************************


作業前の風景です。
事前の予報は晴れでしたが、雨が降ってきそうな曇天です(^^;)
雨が降る前にカタを付けねば…です。



作業前のエンジンルームです。
作業を事前にざっと説明しますと、エンジン前方のエアクリボックスを撤去して、
空いた空間にサクションキットのパイピング一式をセットする形になります。



箱…です。
いくらなんでも飾り気が無さ過ぎですが、これはアウトレット品。
実際はヴィッツの時のような箱があったのでしょうね。


ラベルも手作り感満点(笑)
アウトレット品ですから(^^;)



これが部品等一式です。


パッと見ると「ほほう…」って感じがするかも知れません。
が、
このキット定価が9万円近くするのですが、後述の出来事など合わせて
定価もしくはそれに近い価格で買ったら相当凹むと思います(^^;)

パイプ本体はなかなかきれいな仕上げで良い感じなのですが
細部がけっこう…言い方悪いですが曲者でした(^^;)



先ずは今付いている純正エアクリボックスとパイプ類を撤去しなくてはなりません。
基本はサクサク外れていってくれるのですが、
一箇所だけ難儀したのが、この二次エア供給パイプです。


若干固着気味でサッと離れてくれませんでした。
丁寧にドライバーなどで貼り付きを剥がしつつ、慎重に取り外しました。
このパイプはレーシングサクション変更後も使用するので壊すわけにはいきません。



で、これが撤去後です。
エンジンルームが無駄に広いとすら思える姿です(^^;)


このあとレーシングサクションをインストールしていきます。



先ず最初にすべき作業が、この水配管のバイパスパイプの取り付けです。


レーシングサクション取り付けにあたっては純正のブローバイ配管などをまとめた
パイプAssyを撤去する必要があるのですが、
この中の一本は冷却水が通っていまして、どうしても水が漏れます。

私は手で押さえて漏れが少なくなるようにしましたが、
さほど沢山漏れる訳ではありません。
ただ真下にオルタネーター等があるのでその上にウエスを敷いて対応しました。
マニュアルには「ホースの向きを変えてバイパスパイプを結合する」とあったので
無理な角度にならないか心配しておりましたが、
ホースはバンドを緩めれば比較的少ない力で向きは変えられます。

パイプAssyにはコントロールバルブを動かすホースも付いてますが
行き先を確認して取り外しておきます。
(キットに細いホースも入ってます)



んでもってサクションパイプ本体を順繰りにつなぎ合わせてセットしていく訳ですが、
お約束というか何と言うか…で、ステーとパイプの位置が全然合いません(^^;)

L側は高さがまったく合わないので必殺のワッシャーかましで対応(笑)
ボルトは合う長いものが手持ちであったので入れ替えました。


そして何とかパイプを組み立てて、エアクリとエンジンルームの遮熱板を付けようとしたら
今度は何と…取り付け用にある筈の穴がありません…orz

幸いにして電動ドリルは持っていたので穴の位置をおよそ割り出して穴あけ。
実は後でもう一枚の導風板をセットするのに最初の穴位置では具合が良くなかったので
穴を開けなおしたのは内緒です(^^;)



あともう一つ。
サクションパイプとヘッドカバーをつなぐブローバイガス用のパイプですが、
これはキットに付属しているのですが、太すぎてヘッド側に上手くセットができず、
また無理にセットしても今度は固定バンドが付けられないのです(^^;)

これは手持ちに耐油ホースがあったのでそれで置き換えました。




ちょっとドタバタしましたが、なんとかレーシングサクションのパイプ一式をセット完了。


ホースや配線の類がエンジンベルトに巻き込まれないように取り回して、
適当なところへくくりつけてからエンジン始動チェック。
今までの経緯から心配だったのですが、エア漏れは無く一安心です(^^;)
アクセル開ければ普通に吹けるし、とりあえず走れそうです。




で最後に導風板を取り付けて完成~!…と言いたかったのですが、
ここでさらにオマケが(^^;)

導風板がボンネットに干渉しないかチェックするためにボンネットを閉めようとしたら
ボンネットを支えるステーが導風板に当たってボンネットが閉められません(笑)
ボンネットへの干渉以前の問題ですね(^^;)
失礼ながら…この商品って本当に実車に取り付けして試走したのかしら??
それともボンネットステーを外してトランクにでもしまうのが仕様なのかしら???


もちろんそんな面倒なことはしたくないので導風板を加工することに。
…加工といってもただ切っただけなんですけど(^^;)


こんな感じ(笑) 超いい加減です(^^;)
コンクールに出す訳じゃないんですし、結果的に問題なければそれで良し…です。


で、晴れて(?)完成~!







************************************************************

都合よく友人が家に来てくれたので、試運転のお手伝いをお願いしました。
(万が一何かあって動けなくなったら嫌なので(^^;))


正直、組み付け時のクオリティは????でしたので
まともに走るのかな?と失礼ながら思ったのですが、
走る方については極めて良い感じでした。

するっと普通に走り出すところまでは同じなんですが、
普通に走る時にも力がある感じです。
近所の長い坂をトロトロ登っていく際にも、低速で高いギヤでも無問題。
今まではそういうことをするとちょっと苦しい時もあったのですが。
これは真っ先に気付けるものでした。

中速あたりでも元気な感じが強いです。
もりもり走る感じで気分がいいです(^^)
この辺からは吸気音がそこそこに入ってきます(^^;)

で、VTECが高速側になるところまで回すと豪快なサウンドに酔う方が先で
パワー感がどうとか言えるほどチェックはしきれてないです(^^;)
でもいい感じに回ってくれます。
少なくともいきなり気になるところは無しです。


肝心要のサウンドですが、これは期待通りの”レーシングサウンド”です(^^)
ハコのレーシングカーっぽい「ばおーん!」という豪快なサウンドで、
かなり気分がいいです♪
特に高回転域だと今までは若干低音気味だったS2000のサウンドが
分かるレベルで高くなって気持ちがいいです。
歯切れも良い感じですし、これならマフラーは無限のままで良さそうです(^^)
これを望んでいたので望みがかなって大満足です♪

助手席の友人が「時々足元が共振してるのか若干ビビる感じがする」と言ってましたし
他にも時々共振している箇所がありましたが、これは仕方ないですし、
今までも全開にするとそこらじゅう共振してしまうのがS2000ですので
ここはまぁ…我慢できるとは思います(^^;)


車内騒音は全体に上がりました。
でもこれまたノーマルでもうるさいのがS2000です。
携帯電話が鳴っても気付くことはまれ。
隣の乗員との会話も知らず知らずのうちに大声になっていて、
一日乗っていると二人とも喉が嗄れるのがS2000です(^^;)
これもまぁ…仕方ないです(笑)


最後に何よりも…「完成されているホンダ車の吸気系」にも手を入れる余地があると
思えたことが楽しいです。
良くも悪くもノーマルはノーマル。
バランスは崩れるかも知れないけど、それを承知の上で
自分が望むものや要素を盛ってあげるのもいいなぁ…と思いました。



************************************************************

このキット、走行において不満がないのは「さすがはHKS」なんですが、
組み付けのしやすさとか取り付け部品の設計と実際のフィッティングの差異、
製品の仕上がり等や実使用条件において
かなーり「?」な部分があったのは事実です(^^;)

ステーの位置とパイピングがほとんど合わないのは
人によっては投げ出すレベルでしょうし、
付属のホースがそもそも付けられないとか、開くべき穴が開いてないとか
デフォルトの状態ではボンネットを閉じれない…とかは
「本当にこれって実車に付けてチェックをしたんだろうか?」と
かなり心配になるものでもありました(^^;)

実際に取り付けをしてみれば、パワーフローならではの豪快なサウンドや
意外やトルクフルな走行感覚など良い所があるだけに
こういうのは勿体無いなと思いました。
最近の人は社外品も純正のようにピタッと付かないとイヤ!って人も多いので
こういうところで避けられちゃう可能性はありますよね(^^;)
(現に今は絶版商品のようですし)

まぁ…これをエアクリーナーパイピングのキットと思わず、
エアクリの部品セットだと思えば良いのかも知れませんが…(^^;)
昔はみんな自分で手を入れつつ楽しむのがクルマ趣味の嗜みでしたし、
この程度でぐちゃぐちゃ言うならいじるな!みたいなノリだったのもあります。
そういう意味で「古き佳き(?)クルマいじりパーツ」なのかも知れません(^^;)

ぶっちゃけ自分は何とかなっちゃったし、状況含めて楽しめたので
特に大きな不満はありません。
豪快なサウンド含めて今日は気持ちよく眠れそうです。


************************************************************

このパーツですが、ネットで調べてみたところでは
「吸気温度が上がっちゃって補正が入っちゃうよ」という情報があります。

今日乗った限りでは寒いせいもあってそういう傾向はありませんでしたし、
走行後のパイピングも全然熱くなっていませんでした。

運のいいことに先日やはり中古パーツでゲットしたタッチブレインで
ECUが拾う吸気温度をモニタリングすることができます。
今度もう一個温度計をセットして、実際にどれくらい温度が上がるのか
ゆっくり調べていってみたく思います。
また本当に上昇とか補正によるパワーダウンがあるのなら
対策を打って、それも楽しみたいなと思っていますです。



以上、S2000にレーシングサクションを付けてみる日記…でした!



■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

■pixiv → http://www.pixiv.net/member.php?id=92513


  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰ってきたやす2000

2012年02月19日 22時59分46秒 | S2000(AP1)


本日、やす2000を引き取ってきました。
機械式LSD装着とブレーキローター&パッドを更新しての帰還です。


去年の秋に実施したサスペンション交換と併せての
やす2000・スペック変更はこれで一先ず一段落です(^^)



今回のモデファイ。
実はまだ「いいよー!」とは言えないです。

今回のモデファイを「良い」と言うには”慣れ”が要ります。
脚とその動きを決めるブレーキパッド、
そして同じく車両の動きを決めるLSD、
それに慣れて、良さを引き出せるようになって初めて
「いいよ!コレ!」と言える訳で…。

そういうのは予想していましたし、
予想通りであったのでとりあえず安心しています(^^)
(予想を大きく逸脱することだけを恐れていました)




脚は今まで多少距離を出していたので問題なしです。

パッドは…まだ初期あたりが充分出ていないので効きがまだ甘いです。
これは少し距離を走ってあたりを出すまではガマンですね。


LSDは…予想より若干激しいというかガッツリ効いているようです(^^)
舵角あてて動き出すときなぞはイン側が「ザリザリ…ザザザ…!」って
いかにもLSD入れてるぞ!って動き方ですし、
カーブに入るときに今まで感じていた「ゆらっ」がありません。
そして少し大きめにアクセル入れるだけで
ノーズが内側に向こうとする力がかかるのが分かります(^^;)

その気になればアクセルターンとかも簡単にできそうです(笑)
いままでは「えいやっ!」とやるようでしたけど
今度は「へーい」ってフツーにできそうです(^^;)

交差点とかでもラフにアクセル踏み込むとその場で回りそうなので
慣れるまでは慎重に運転することが必要です。



丁寧に、丁寧に…。
新しいやす2000に私がきちんと慣れていくことが何より大事だと思います。

間違いなく良いクルマになったと思います。
それをしっかりかみ締めて、丁寧に丁寧に…
そして思いっきり楽しみたく思います(^^)



■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

■pixiv → http://www.pixiv.net/member.php?id=92513


  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ

2012年02月12日 00時30分17秒 | S2000(AP1)



6連出の一週間終わり~。
そんな土曜ですが猫ガレージさんから吉報来る(笑)


本日やす2000の部品が揃ったそうです。

明日、預けてきますです。




今回のリフレッシュを兼ねたモデファイですが、
実はやす2000に大きく手を入れるのはひさびさです。

去年に脚を入れ替えてますが、それも今回と組での内容です。

S2000は登場当時の開発者インタビューで
「本籍はサーキット」と言われていました。
そして前回入れた脚は、その方向性の延長を見ていました。

ただ、三十路も後半に入った今になって
あらためて「クルマのコントロール性」というものを
強く意識したというか…。
クルマのコントロールというものの楽しさにあらためてはまっている今、
それをより表現しやすいクルマに仕立て直したい…という感じです。


こんどのやす2000のセッティングの方向性を短く言うなら
「安定から節度ある変化へ」
「本籍をサーキットからストリートへ変える」です。


タイヤを丸くしたのも、脚を節度をつけて動かす方向にしたのも
全てはコントロール性を高めるため。
そしてタイヤをより積極的に使えるキーデバイスとしてLSDを装着。
さらにはブレーキもよりコントロールしやすく、性格をあえて寛容なものとし、
アマチュアドライバーがストリートでも安心してドライブでき、
結果としてより奥側まで入り込んでいけるクルマを目指そうと…(^^;)

ヒントはヴィッツの今現在の仕様です。
乗りやすく、操る幅が広いがゆえに踏み込んでいけるし、
結果として楽しく速いクルマになっています。
今思えばロドスタのSスペ脚もそうでした。
荷重変動を起こさせない…のではなく、
荷重変動を適切にコントロールできるセット…だと思います。


上手く行くかどうか分かりませんが、経験豊富なメカさん&ショップさんや
関係パーツメーカーさんの協力や貴重なアドバイスを得ることもできまして、
多分何とかなってくれるのではないかと思っております。

あとは乗る私の問題でしょうか?
今までよりもおそらくコントラーブルで楽しい方向へ行くけれど、
同時に扱いに繊細さと大胆さの両立が必要にもなると思います。
丁寧に乗ることだけでなく、その先が必要になります。

これについては安全運転に徹しながら習得を目指して頑張らねばなりません。



いずれにしても完成が楽しみです。
こんなに仕上がりが楽しみなのは久しぶりですね(^^;)

やっぱりクルマは楽しいです。



■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポジション-改

2012年01月04日 17時08分48秒 | S2000(AP1)

先日やす2000の足を入れ替えたのですが、
ピッチングが今までより出る方向に変えたことと、
車高変化などもあって、
ブレーキングした時に座面から滑り落ちる的な感覚が
出てきてしまいました。

あとは…コース2000走った時から気にしていたのですが
シートバックが起きているとブレーキング時に身体が前に倒れやすく
もう少し後傾してた方がいいだろう…と。



ヴィッツも同じく新しい脚入れて前が下がったので
同じ現象を抱えておりました。


で、今日お休みのうちに直してしまう事にしました。





先ずはやす2000から。

作業前にハードトップを外してしまいます。
それによってシート脱着がし易くなります。
…ってゆーかHT付けたままだとシートが外に
出せないんじゃないかと(^^;)

HT取るとずいぶん薄べったく見えますね。



取ったHTは芝生の上に…



で、シートを撤去。上に引き抜けるので楽ちん。



外すとこんな感じ。


センタートンネルよりフロアの出っ張りは触媒(コンバーター)の逃げ。
こいつがあるおかげでシートレールの左前側ボルトが外しにくいのと
全開で走るとフロアがすごく熱くなるのです。

いちおう掃除してきれいにしておきました。




外したシートです。


シートレール含めてもノーマルより軽量です。
たしか…片側5kg減量かな?
シート単体は軽いのですが、レールがごついので
思ったほど軽くはなりませんです。



こいつのサイド留めの締め付けボルトを穴位置を変えて
後傾させてやります。

最初がこれ。



後端は3つ穴があるのですが、シートの形の関係で最下段にはできません。
前を上げて対処します。

これが変更後。
角度は…だいたい2度くらい?
精密に何度かは分かりかねますが、だいぶ後傾したはず。



一旦フロアに仮置きして異常が無いか確認…。
問題なかったようなので取り付けして終了。

作業終了後の写真は撮り忘れました(^^;)



助手席側は普段使わないのでそのままでも良かったのですが
掃除も兼ねて調整しました。


こっちのフロアは平ら…。
コンバーターの逃げ位置からもS2000の本機仕様が
Lハンなのは明らかですね(^^;)


その後は試運転。
ひさびさに屋根無しで乗ってみました。





やす2000は幌が骨やモーターごと全部撤去してあったり、
シートの置き換えや一部の遮音材内装材を撤去してあることで
外した部品の体重計測定合計で40kgほど軽くなってます。
それをもってHT装着の重量増加分20kgを相殺しているのですが
HTが無いとノーマルより軽くなるのでだいぶ軽快です。

頭の上にあった屋根が無く、肩の高さにあった幌骨や幌もないので
かなり低重心になっていると思います。
軽快でいいですね、たまにはHT無しで走り回ってみようかしら?


それはともかくドラポジもいい感じです。
ブレーキかける時に体勢維持しやすい感じです。
パッドをもう少し一発目のバイトが弱いやつにしてやれば
きっといい感じです。





ヴィッツもついでにドラポジ調整。

一旦シートを外してシートレールの増し締め。
何故か一箇所だけ緩んでくる傾向があるのです。

そのあと締め付け時に前側にワッシャーを3枚かまして
4mmほど上げてやりました。


これもほどよく後傾した感じです。
ただ、ボルト留めなのでワッシャー挟むのも限度があるので
乗って調整不足があった場合はボルト延長とかも考えないといけません。





**********************************************************


こう考えるとノーマルってのは本当に完成されてるといえます。

それこそノーマルの車高や運動性を考えて座面の位置や高さがある訳で
どこかをいじるとどんどん変化してしまい、気がつくとメッチャクチャ…ってのは
多々あると思います。
どこか換えた時に細々と対処するのがいいのですけど
簡単ではないですよね。

ただ、その辺りを上手く楽しんでいければいいナと思います。






******************************************************

【お知らせ】
C81ペーパー、下記記事で閲覧できますので
良かったらどうぞです!

http://blog.goo.ne.jp/yellow_comet_ap1/e/4a340141a665511827f573bb8bc354c1

******************************************************

■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水温計代わりにこれを…

2011年11月20日 16時13分55秒 | S2000(AP1)

中古ではあるのですが、
「BLITZ Touch BRAIN」というマルチメーターを買いました。
激安…まではいきませんが、なかなかに格安だったので…(^^;)

さすがは川越のパ●ツオフ、時に侮れないものが飛び出してくる
数少ない中古パーツ屋さんです♪
(ちなみにやす2000もヴィッツもここで買ったパーツがほとんどです)




縦表示画面



横表示画面



あらためて説明するまでも無いマルチメーター。

最近のクルマには大抵付いているOBD2端子にくっつけまして
ECUが読んでいる情報をディスプレイに吐き出すというもの。

実はヴィッツには水温計が無く(低温/高温の警告灯はあるけれど)
前々から追加メーターを考えていました。
しかしただの水温計ではツマンナイ、
でもマルチメーターは高い、
悩んでおりました。

「最近はこんなアプリもあるよ」と知り合いの写真家さんから
アンドロイドアプリの「Torque」というのも教えて貰っていましたが
Bluetooth接続で結局専用の端子を買わねばならぬことや
無線接続に対して若干抵抗がありまして
「やっぱり有線式のマルチメーターかなぁ」と考えておりました。
(Torqueは表示グラフィックが格好良いので悩みましたが(^^;))

そんな時に「渡りに船」だったという話でございます(^^;)




やす2000、ヴィッツ共に無事にECUデータを読み出すことが出来まして
水温のみならず多彩なデータを読み出せるようになりました。



付属品のアタッチメントが欠品しているのですが、
携帯電話用の吸盤式スタンドで取り付けられそうなので
その辺を買ってこようかと…(^^;)

あとは基本として「ヴィッツの水温計」になるので
ヴィッツに常駐させることも考えております。
その場合はステアリングコラムのカバー上に設置しようと思ってます。

そうなるとステーの他に暑い時期用の耐熱覆いも要りますね(^^;)


ただデザインはやす2000に付けた方がデジタルメーター同士で
落ち着く気もします。


いずれにしても配線の取り回しは考えねばなりませんが(苦笑)






■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8年目ですから

2011年08月08日 20時20分28秒 | S2000(AP1)

左リアサス周りからの異音に「お手上げで~す(爆)」となって
猫ガレージさんにお泊り保育となっているやす2000。

今日電話があって、仕事後に話を聞くことに…。




結論:左のリアショックから音が出ている

社長が「多分ここだと思うよ」と仰います。

私が目視した限りでは異常が見つけられなかったのですが…
「シャフトにCRC塗ると音が消えるから、多分そこでしょ」

えええ~!
うわー、私はブツの組み合わさる部分ばかり見てました(汗)
何でそこ見ないかなー俺(涙)
やっぱり素人は素人です。
そしてやはりプロはプロ。見せて良かったです♪

8年使ったサスペンションです。
距離を走っていないとは言え、つい先日のサーキットランでも
頑張ってくれましたし、
十分役目を果たしてくれたといえるでしょう。

今までお疲れ様でした…!





「で、どうしよう?」


お金かかるし、とりあえず乗って帰ってまた機会を見て…って話も出ましたが
私:「そのままサス交換でお願いします」
実は今日、部品発注含めてお願いしてしまいました(^^;)



不具合を後送りにした結果、後から出てきた不具合に呑み込まれて
そのままお不動さん→さらに劣化→お陀仏 というケースは
よく聞くところであります。

動かせない・または動かすのが億劫になると、とたんに動かさなくなるのが
世のクルマの実際のところと思います。

動かないクルマ、動けないクルマは恐ろしい速さで劣化します。

また一個なら何とかなる不具合も、複数重なるとなかなか手が出なくなりますし、
金銭面だけでなく、だんだんオーナーさんが面倒になってしまい、
気がつけばクルマが埃をかぶっている…というパターンは
自分のところでだけは避けたいと思っていますです。



リヤサスが不具合を来した状態では乗れませんし、乗るべきではないです。
そして乗れないクルマにするのは本意ではありません。



「トラブルが出たら即つぶす」
これだけは何とか守って行きたいです。





正直懐具合は厳しいです。
ただ…我が分身ともいえる唯一の存在、やす2000の不具合を
放って置く訳には行きません。




幸いにして部品は…バネは持ってるのがありますし、
ショックは運よく問屋さんに在庫があるそうで、
何と明後日には入庫するそうです(^^;)


お盆には「やす2000 Ver ”彩の国から2011・夏”」が爆誕です(笑)




新しい脚は…簡単に言えばスペックダウンです。

「わざわざ遅くしてどーすんだよォ、アニキィ!」と弟に言われそうですが
「安定して速い脚」…ではなく「踏める足」になってくれると思ってます。
社長も「それがいいと思うよ~」と言ってくれましたし(^^;)


明日、バネは届けに行ってきますです~。




■Yellow Comet Web → http://www.sea.sannet.ne.jp/yellow_comet_ap1/

■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする