ナベブログ

クルマ好きな元同人絵描き
わたなべやすおのブログです。
(現在は同人活動は無期限休止中です)

うーむ久し振り

2023年11月27日 18時43分52秒 | モータースポーツ

久し振りにパソコン起動したので
こっちの日記も更新します。

本当はこっちをたくさん更新した方が良いんですけどね。
つぶやき場の記録などいつ消えるかわからないし。

今年も結局お絵描きはほとんどできてません。
家事分担やら今の勤務体系やらでは家事に忙殺されて…。
言い訳ですね(^^;)
でもなかなかお絵描きをする環境や雰囲気が作れません。
たぶんきっともう描けない。
なのでもう言わないようにします(^^;)
やりたい気持ちはあるんですが…。
(ダメな人間の言い草です)


写真は時々撮ってます。
GTとかインタープロトとか。
特に嫁さんが最近レースに夢中なのでありがたいです。
夫婦で一緒に楽しめることが増えるのは素直に嬉しいです。

























最近は止めできちんと撮るのを考えております。
流しももっときちんと練習するべきなんですが、
あくまで趣味なんで色々撮っておこうと思っております。



クルマも無事に楽しんでおります。

GRヤリスはステアリングも交換できまして、
ようやく自分のクルマの雰囲気になりました。

ですが本日
スタッドレスタイヤへ履き替えております(笑)
暖かい時期にスタッドレスタイヤ履いた方が楽なので(^^;)




エスニの方は先日エアクリーナーボックスをノーマルに戻して
それに合わせてセッティングも変えていただきました。

1年ほど前に雨の中ではありましたがモデューロのイベントに乗っていく機会がありまして、
その際にエアクリが雨水吸わないようにボックスを急造したことがあったのです。
そうしたら変な話ですがツキがだいぶ違うものだと思いまして。
前々から猫ガレージ社長はそうしたかったようでしたので、
ここで相談してノーマルエアクリボックスに戻していただきました。
もちろんただのノーマル戻しではありませんで、ちょこちょこ加工も入っております(笑)

あとはクラッチのフィーリングに変化が出たので、
クラッチ周りのOH待ちをしているところです。



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レーシングレジェンド

2023年09月08日 22時03分25秒 | モータースポーツ

先日、栃木の某研究所のお祭りに行ってきました。
会社の写真部の先輩から「お祭りあるよ!」と教えていただきまして、
HP見たらレーシングカーのデモランがあるので(^^;)
見たいですよね(^^)

そんなわけで友人と一緒に行ってきました。










駐車場がちょっと遠かったのですが、
そのおかげで開業したての芳賀宇都宮LRTにも一区間だけですが乗ることもできました(^^)

一緒に行った友人も久しぶりのレーシングカーの音には思うところあったようです。
人生にはパッションが必要です。


写真は正直空振り的なところもあったのですが、
とりあえず撮れたので良しとします(^^;)



その前のお盆には嫁さん実家に行きつつ嫁さんのお父さんと一緒に
少し写真を撮ったりもしました。








せっかくいいカメラもあるし、もう少し色々撮れたらいいなと思います。
もてぎのGTも行きたいものです。
嫁さんのお父さんと「LRTも撮りに行こう」と言われております。
行きたいですよね(^^)



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NISMOフェスティバルへ

2018年12月04日 11時40分04秒 | モータースポーツ

先週末は富士スピードウェイへ。
NISMOさんのイベントに行ってきました。

嫁さんがもともとN社関連で、しかもN社ファンなので、
一度は連れて行きたいなぁと思っていたので。
喜んでくれたようで良かったです。
寒がりなので、寒かったのは大変そうだったけど。



自分的には真ん中ぐらいにやるヒストリックカーの
デモンストレーションや、ヒストリックのレースがお目当て。

サニーのTSレーサーの音が大好きで(^^)








もうそれこそ50年近く経つクルマでしょうけど、
今まで残って、しかもすごい進化をしているわけで。
こんな立派なサーキットで、激しいバトルができるクルマってのは
本当にすごいものです。

OHVのエンジンが10000rpmもブン回り、1300だかの排気量から
170PSとも180PSとも言われるパワーを出して。

まさに大満足(笑)





そしていろいろなレーシングカー。













自分たちの幼年期から青春時代に、我らの前を駆け抜けて行った憧れのマシンたち。
たまりません(^^)








でも今のマシンもいいですね(^^)
これもいつかは思い出に。



























非常に満足しました(^^)
特別日産ファンってわけじゃないですけど、クルマ好きの一人として
リスペクトしてますです(^^)






ただ一つ気になったのが…。

途中からパラパラ来たからとは言え、最後まで残ってる人が少ないんじゃないかなぁ…と。

ホンダさんの去年のなんか、追い出されるまでたくさん残ってて、
もう真っ暗なのに出るまでずいぶんかかりましたものね。

たぶんメイクスじゃなくて、特定車種のファンが多いんでしょうけど。
こういうのは最後まで残ってたほうが楽しいよきっと。




今回は普通に楽しもうと、大きなカメラは持って行きませんでした。
でもGX7Mk2は持って行ってます(^^;)

上の写真はどれもチョイ古の爆安レンズ(笑)で撮ってます(^^;)
さすがにトリミングもしてます。
14-42のGF2のキットレンズと、旅行用に買った45-150です。
どれも動き物には向かぬレンズらしいです。

45-150は先日の大宮では頑張りきれましたが、
さすがにレースには難しいようで(^^;)
出入りもあるし、カメラを振る必要もあるし、仕方ないかなぁ。

そんなわけで置きピンで楽しむという懐かしさ(笑)
富士で撮ってるとミノルタのディマージュA2を思い出しましたです(^^;)

まだGX7MK2に慣れてないのもあって、歩留まりはいまいちですが、
とりあえず見られるのもそこそこあったので良しとします(^^;)
だってレンズとボディで5万円しないんですよ?
これだけ撮れれば十分です。軽いですし(^^)

でもスナップシューターとしては本当に楽しくていいカメラなので、
いい標準ズームを付けてあげたいですね。





閑話休題。

本当は今週のNISMOだけじゃなくて、Gazooもホンダも行きたかったんです。
でもいろいろ予定が噛んでるので残念断念です。

特に今週末のホンダは行きたかったなぁ。






■Yellow Comet Web → 公開終了しました。


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諦めない限りチャンスはあるんだぜ!

2017年09月08日 19時25分46秒 | モータースポーツ



何か今週末にもマクラーレンとホンダの契約が解消されるらしい…とか。

思うことを書いておこうと思ったのですが、
つぶやき場に書くには長いので、こっちに書いておきます。



おそらく。
マクラーレンには切られるであろう…と。
そしてトロロッソと組むかどうかは五分五分で。
ただ、上から慰留はされると思うので、もう少し分はあるかも。


正直マクラーレンが切る理由は十分あるでしょう。
いくらお金の支援があるといっても、これでは本業にも支障を来たしますし、
何より名門のプライドが許さないのかと。

3年目の最初のパフォーマンスが、決定的だったのでしょう。

3年目に1年目より酷い状態になったんです。
それこそ来年また同じところに戻る恐怖はあるでしょうし、
そうならないといって信じさせるのも無理があります。


自動車ってエンジンの支配力が大きくて、
それこそどんな優秀な車体に優れたドライバーを乗せても、
エンジンが桁違いに弱いのでは勝負になりません。


自分たちが用意したものに自信はあるのですきっと。
(確実である保証もないけれど)
それゆえにエンジンに。自分たちのコントロールが最後に及ばないものに
命運を握られるのに我慢ができないのかと。


ならば分かれましょう…と。
個人的にはそれがイチバン良いと思うのです。




でもそうした場合の問題は、このままではホンダの面子が丸潰れになることです。
たぶん企業としてのホンダの譲れない部分でもあるし、それを言う理由も分かります。

トップチームに捨てられて、某チームのBチームと組む。
もしくは撤退を選び、負け犬と笑われる道を選ぶ。

どっちにしても悲惨で、だからこそマクラーレンに翻意を促し続けているのだろうと思います。





でもさ。気付いてほしい。
ファンだからこそ言いたいのです。

「もうとっくに悲惨極まりないじゃん」
「今現在で無様な負け犬だよ」



会社としてもどれだけお金をかけたか…って思いもあるだろうし、
悔しいし、腹立たしいし、無力感や悲しさも感じていると思います。

契約を反故にしようとしているチームや欧州社会に対しての憤りもあるだろうし、
でもそれを表現してぶつける術もないことが余計に悔しくて。



ファンの言い分はいいや。
こっちが勝手にファンなんだから。



でも同じ悲惨で無様な負け犬なんだったらどっちがいい?…と問いたいんです。
いろいろ決定権を有する人たちに。

時間かけてでも笑われてでも必ず凄いエンジン作って見返してやろうとする道と、
とりあえず自分にもういいと言い聞かせて、永遠に負け犬であることに苛まされて生きる道と。


どっちを選ぶかは通常の神経だったら簡単だと思います。
前者を選べばいつかに希望があります。茨の道で苦痛を味わうけどさ。
でも後者は避けて逃げたつもりの苦痛がずっと付いてきます。永遠に。



もちろん判断をする人が、ホンダにずっといる人じゃなかったり、
それこそ会社やその従業員、お客様のことなんか会社を離れれば関係無い…って人で。
その時の帳簿に都合のいい答えを選ぶかもしれません。

ホンダだって会社だからね。
会社としての判断なら尊重します。



でもできれば前者を選ぶホンダであってほしいです。
これは何よりホンダ自身のためです。


トロロッソに…ってことになればBチームです。
予算も人材も部品も何もかもレッドブルに取られるでしょう。

それこそ今のエンジンのままでは走る事すらままならないかもしれません。
しかも頑張ってもBチームです。
その時得た良いものは全部取られてしまうさ。
頑張っても頑張っても目指す明かりは遠くなるだけかもしれない。


いいマシンができた。
―こっちによこせよ、うちが使うから。


いいドライバーが来た!
―おめでとう、そのドライバーは栄転だ!うちで走ることになった。


エンジニアがいい仕事してる!
―Aチームで働くべき人材だ。残念だがまた人は探してくれ。


アップデートが上手く行った!
―その部品は使えないよ。うちでテストしてからだ。


レースタクティクスが上手く行った!
―聞こえるか?分かっているな?未来はキミの心がけ次第だ。


いいことなんか何もないよきっと。
でもさ。
こういうことはできるんだぜ。







エンジンが素晴らしい仕上がりだ!まっすぐなら誰にも負けない!

―そのエンジンはうちが使うよ。我々が待ち望んでいたエンジンだ。











そう言わせるまで何年かかるかなんてわかんない。

できないかもしれない。



でもさ。栄光はアタックし続けた人だけに訪れるんだぜ。




もちろん今のままじゃダメだ。
でももし本当に会社の技術の発展のためにやるのなら、
簡単に他所の助けを求めたりしちゃダメだ。

自動車会社だもん、お雇い外国人使って勝った勝ったって言うのは
某大陸の国だけでいいよ。


茨の道を自ら選んで行けよ。
冷たい水の中を震えながら歩めよ。


意味が無い?

違う。

高みに至る道はその高さに比例して過酷なものだ。

過酷さを言い訳に容易い道ばかりを選んだ結果が今だ。
組む相手が強ければ勝てると。
勝たせてもらえると。
そう思ったから今があるんだ…と。

高みに登るつもりが、同じところをぐるぐる回っている。
剣が峰に至る道がそんなに平らなものか!


でも自分ももっと早く気付けば良かったよ。




今年君のところのドライバーがやったじゃないか。

正直最初は頼りなくて勝負弱くて、最初に大魚を逃した時も
「やっぱり」と思っちゃったけど、
続けて続けてきちんと栄光に届いたじゃないか。

良いお手本がそこにあります。



できるならば。

アタックを続けて欲しいな…と思います。

諦めたらそこで終わる。
見苦しいくらいに諦めない人にしか栄光は来ないんだから。

絶対に諦めちゃダメだ。









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けいよん!

2016年08月17日 20時16分10秒 | モータースポーツ

夏休みも後半に入りました。
日が経ってしまいましたが、先日の日記をば。


富士スピードウェイで開催されたK4GPに参戦してまいりました。
観戦じゃないよ、参戦だよ、自分にとっては42歳での初レースです(笑)
すごく緊張しましたが、それ以上に楽しかったです(^^)




いつもお世話になっている猫ガレージさんに声をかけていただき、
皆で仕立てた(実際は詳しい人に皆やってもらう形で…すみません…(汗))
ゼッケン102番のレーシングエッセで500km耐久にエントリーしました。



ドライバーは5名。レース経験者は2人。もう一人エキスパートが居てくれて、
それに混ぜてもらう形での参戦です。



…とは言え。
猫ガレージさんでもK4GPは初めての参加ですし、クルマも急造仕様です。
テストも講習日の一回だけで、ドライバー各員が練習は3~4ラップのみでの
事実上のぶっつけ本番の参戦です。
しかも…燃料規制が厳しく、相当気をつけないと走りきれない可能性も高く…(汗)

目標は完走です。
しかし先の燃料規制が厳しく、そう簡単に行きそうは無い展開でした(^^;)







当日は朝2時半おきでFSWへ。
早起き新記録(笑)
5時にFSW入り。

ガレージ準備に車検、練習走行とあっという間に時間は過ぎて、
いよいよ13時のスタートへ。
しかしいろいろ想定できる範囲で作戦は立てたものの、
聞く話によると、経験のある他チームとの差は思った以上に大きいようで、
いろいろ不安を抱えながらのスタートです。


スタートドライバーはチャンピオンレースに参戦中の方に担当してもらい、
混雑する中を順調に走ってもらいました。
前半3人は燃費を抑えながら走って、後半勝負…もしくは最後まで我慢作戦です。


そのトップバッターがピットインするタイミングで給油を決行しようとしましたが、
連絡に混乱があり、給油せずにピットイン。
自分は二番手でしたが、ピットインで少々バタバタとする中でドライバーチェンジ。
特に問題がなければ自分のスティントで給油をする事に。


とにもかくにも初レース。しかも耐久レースです。
必ず次に繋がないといけません。
慎重に周回していきます。

クルマは猫ガレージ社長が手を入れてくれたこともあり、足はバッチリ。
安心して走れます。
でも他所はどんどん飛ばしていきます。
「あのスピードでもつんかいな?」と思いました。
同じエッセでも車検前にあったクルマはストレートスピードがぜんぜん違います。
しかし…とりあえずできることをするしかありません。


今回は耐久のエコラン走りなのですが、そんなこと今までしたことはなく、
これまた事実上のぶっつけ本番です。
へたっぴなりに可能な限り速く…でも燃料は少しでも節約して…。
慣れたドライバーに追い越されるたびに不安になりますが、頑張るしかありません。


ピットウォールではチームの人が代わる代わる立っていてくれます。
しかも…今回は嫁さんを連れてきていたんですが、
嫁は自分が走っている間ずーっとウォールの所に立って、手を振り続けてくれました。
こんなにありがたいことはありません。


そして1時間経過、サインボードが出て、FUELのサインも出ました。
ピットインして給油、そしてドライバーチェンジです。
他車に囲まれていたので、合図を返せませんでしたが、給油決行です。

K4は給油はFSWのGSなので、混んでしまうとロスが大きいのです。
幸いにしてGSはガラガラ。ピットレーンの速度だけ注意しつつ、速攻で給油です。
そして自分のピットに戻って、ドライバー交代です。


いくらか順位は下がってしまいましたが、傷は最小限に食い止められたようで、
とりあえずホッとしました(^^;)
後は残りの方々が走る間のサポートです。


3番手は友達だったのですが、自分の時に上がっていた雨が、再び激しく降り出して、
SCまで入る混乱に。
自分もずっとウォールに立って、応援をしておりましたが、混乱の走行を終えて、
ノントラブルで4番手にスイッチ。
話によると、かなり激しい雨で、コース上は危険な状態だったようです。


そして4番手は経験者の方です。
燃料を節約しつつもペースアップ。順位を挽回していきます。
私は引き続きウォールに立って応援(笑)
難しいコンディションが続き、SCが入ったりする中でも良い走りで、
燃料的にも車両的にもOKな状態で最終ランナーへ。


最終ランナーは猫ガレージさん常連の中でも特に腕っこきなエキスパートさんが担当。
燃料にも若干余裕が出たので飛ばしていきます。
順位を挽回し、タイムも安定。
燃料に苦しむところが徐々に出てくる中で、今までの苦労の甲斐がある快走で
非常に安心して見ている事ができました(^^)





そしてついにゴール!
燃料も含めてきっちり作戦を遂行し、初レースで見事に完走。
最後はきっちり燃料を使い切ってのゴールで、ドライバーさんはさすがにひやひやしたそうです(笑)
でもさすがです。





初めてのレースでしたが、周りの方々のおかげで貴重な経験ができました。
大変だったけど、本当に楽しい経験でした。

次回もまた可能なら乗せて貰えたらいいなと思います!


ダイエットと耐久走りの練習はしておくようですが…(笑)


レースはいいねぇ。リリンが生み出した文化の極みだよ。
そう思わないか?(笑)




他にも日記のタネはたくさんあるんですが…。
映画の話とかドライブとかいろいろ。

時間をもっと上手に使いませんと(汗)


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スーパーGT 最終戦 ツインリンクもてぎ

2013年11月04日 21時27分02秒 | モータースポーツ


スーパーGT最終戦に行ってきました。

目的は「今シーズンでラストとなるHSV-010GTの雄姿を目に焼き付ける」です。

ひさびさのビッグレース観戦でしたが、楽しかったです♪
やはりレースはいいですねぇ♪



HSV、何としてもその雄姿を自分の手で記録に残したい…ってのもあり、
先日新調したカメラももちろん持参。
去年買ったレンズとあわせてしっかり撮影する助けとなってくれました。

友人も今回は一緒に行ったのですが
初めて見る現行GTマシンの速さにビックリ&大いに楽しんだ様子(^^)

お互いにレース撮影はひさびさなので尻尾ばかり撮って大笑い(笑)
それでも何とか勘を取り戻してバッチリ撮るのはさすが写真の師匠。
自分も何とか記念写真程度には撮る事ができました(^^)

あとは音ですよね、すごい音ですもの。
エンジンタイプやクラスによって全然音が違うのも楽しいです。


お宿では予約が抜けているというハプニングがありましたが
何とか予備のお部屋に二人で泊まって切り抜ける…なんてことも(^^;)



重たいレンズを付けたカメラを丸二日振り回し、
山の中の広いサーキットを歩き回り、かなりくたびれましたが
すごく楽しくあっという間の2日間でした(^^)





そんなわけでちょっと写真を貼ってみますです。




先ずはお目当てのHSV。

童夢・ウィダーHSVです。




実は3年前の最終戦で偶然にもすごくいい写真が撮れまして、
それ以上のは無理~って思ってたのですが、
何だかんだとやっぱり格好いいな~と。
これが引退するのは本当に惜しいです。


前回は何だかんだと撮りのがしが多かったので
HSVは必死こいて全部収めました(笑)


チーム国光号




ARTA号



ナカジマレーシング号



そして今回大苦戦のHSV勢の中で唯一気を吐き、最後まで奮戦した
ケイヒン・リアルレーシング号。



結果は確かに振るわなかったですが
カッコよく美しいHSV-010GTの雄姿を見られただけで嬉しかったです。
ありがとうHSV!!としか言えないです…。



そして同じくホンダのGT300・無限CR-Z。



こちらはシーズン未勝利ながらも粘り強くシーズンを戦い、シリーズタイトル獲得です。
始めて実車を見ましたが、寸足らずでチョロQみたいな可愛いGTマシン。
音はワイルドなんですが(笑)





前回GT-Rも…特にNISMOのGT-Rが全然ダメだったので
GT-Rも気合入れて撮りました。

全部撮ってますが、見栄えのいいものだけ選びました(汗)

NISMO号。



IMPUL号。



MOLA号。



GT-RのGT500仕様って写真栄えがするのですごく好きでして
今回は頑張りました。
でも今回が最後ってのは寂しいです。




そしてレクサス…。

まさにホンダの前に立ちはだかったのがレクサスでして、
フリー走行を見た(撮った)時に「これは勝負にならないかも」と思いました(汗)

予選はもちろんレースでも他陣営を圧倒し、2009年規定車両の有終の美を飾りました。
ホンダの天敵トヨタ。
自分が見たレースって必ずトヨタにやられてます(汗)
でも今回のSCの仕上がりはすごかったです。
レクサスは全然追えなくて…本当に速かったです。

優勝したチームルマン号。
影も尻尾も踏ませぬ完全勝利でしたです(^^;)



そしてシリーズタイトルを獲得したチームセルモ号。





決勝では同陣営のチームSARDとTOM'S号を引きつれての走行。
オーダーもあったかもですが、そういうのも含めてトヨタの強さかなぁと。

まさにレクサス軍団が席巻した最終戦でした。
立川・平手両選手、おめでとうございます!






GT300で贔屓は実はこのマシン。



スバルBRZです。
勝ってほしかったですが…残念(涙)



これも…知り合いにポルシェ好きな人がいるので貼っておきます~。
ハンコック号。



くっくっく、しょーがねーナ(笑)
フェンダーがカッコいいのです♪



そして皆さんお待ちかねの初音ミク号~!



多分写真関係だとトップランクの人気なのでは?
グッズも人気のようで♪
(自分も買いました(笑))

こっちがフリー走行で…



こっちが決勝。違いがあるのが分かりますか??



実はミクさんにひげが生えてます(笑)



タイヤかすのあとだと思うのですが、上手い具合に当たったなぁ…と(^^;)
ヒゲミク…ですね(笑)


今回は一箇所で見て&撮ってました。
今までの経験から一箇所での方が何かある場合が多かろう…と。
そしたら何度かオーバーテイクやクラッシュがありました。
撮ったのははじめてかも(汗)



GT300、GT-R同士の接触。
D1みたいにカウンターが当たってますね(^^;)





こちらはGT500.
MOLAと国光が接触、スピン。









二台とも砂利の中から脱出…!







ちょっと番外ですが、
新しいNSX-GTもデモンストレーションで一周だけですが走行しました。



ちょっと顔がセミみたいで好みじゃないんですが(^^;)
色塗れば変わるかしら??





何にしても2009年規定のGT500マシンもこれにて見納め。
3大ワークスマシンの激突は見ごたえがあり、本当に毎戦が楽しみでした。





この現行S-GTがもう見られないと思うと本当に寂しいですが
新規定が今のように、そして今以上にコンペティブなことを期待したいと思います。


いろいろ撮って、見て、聞いて楽しんだ2日間でした。
またレース、見に行きたく思います(^^)





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■ホンダF1復帰によせて

2013年05月17日 19時43分09秒 | モータースポーツ


■ホンダF1復帰によせて

2015年よりホンダはF1に復帰する…という宣言がなされました。

2014年より施行される新レギュレーションは
エンジンを核としつつ、補機まで含めた全体の効率で
ガソリンの一滴から如何に有効なパワーを得るか…という
今とこれからの時代に合致したとされるものです。

その技術へ挑戦することを主眼において
2015年から英国マクラーレンチームとジョイントし、
F1へ4度目の挑戦をすることになったそうです。




正直喜ばしく思います。








思うところはあります。

第三期の哀れで惨めな最後はファンとして屈辱の極みでしたし、
迷走の挙句の外部丸投げに加え、同銘柄内での内紛まであり、
あの時にホンダというブランドのイメージは地に墜ちたと
私は思っております。

技術でもマインドでも負け、体裁を気にしたままに逃げ出した愚行は
夢など語る資格は無い無様なものでした。

そしてそれを認めることができないまま
技術でもマインドでも他の多くに遅れを取ったまま、
今に至っている訳である…と思っております。








これからも生きていこうというのなら…
失ったものは取り戻さねばならない。








おそらく今回の参戦はホンダという会社を正すため…なんだろうと
私は感じております。

時流に容易に迎合し、安易な運営で失った企業としてのアイデンティティを
取り戻すための戦いなんだろうと思います。


会見で伊藤社長が第3期の無様な敗北や迷走のことをきちんと語り、
ファンに対して申し訳ない…と謝罪したことも大きいですし、
今の会社の中外におけるアイデンティティの喪失を認めたことも
極めて異例かつ大きいことだと思っております。


「大会社だから就職したという人ばかりになったという、その現状は変わったのか?」
アイデンティティの全喪失を意味するそういった辛らつな質問に対して
「たしかにそうかもしれない。でもそれに甘んじてはいけない
 この活動によってそういう若者が増えていくことを期待したい」と
はっきり言ったことはファンとしてとても重要なことと思えました。




今のホンダに染み付いた空気(敢えて言うなら良いとは絶対にいえないもの)を
払拭するのは簡単ではないですし、
何より今回のジョイントが上手く行く保証はありません。

今の会社風土に馴染んだ従業員がF1に何も感じない可能性もありますし、
何より裏切り続けてきたファンの不信を拭うのはきわめて難しいことであります。
自身ファンの一人として不信は深いといわざるを得ないです。




でもどこかで信じている。

だからファンをやめないし、やめる気も無いです。
苦しき時に離れるのはファンではないと思っているので…。





今回の挑戦はファンにとっても、そして会社にとっても
絶対に負けることができない戦いになると思います。

ここで言う負けとは何か?
…「今の矜持を曲げた時」でしょう。

それは単なるグランプリの勝ち負けではなく、
姿勢の揺らぎでしょう。
歩みの迷いであり、信念の崩壊でしょう。

ライバルに勝てなくてもいい。
己に負ける姿だけはもう二度と見たくないです。






正直に言いますです。
先日GTでCRZがプリウスに勝利目前で敗れた姿を見て
私は笑いが止まらなかったのです。

他人のやる事を見て、慌てて泥縄的に何かをする。
一時期から始まったこの会社の一番悪いところだと思っています。
トヨタがプリウスをGTに出すと聞き、一番乗りなどさせてなるものかと
慌てて買ってきたものとありもので仕立てたのがあのクルマ。
私はそういう認識をしております。

後出しで明らかに優位なパッケージを持ちながら結局敗れる…。
私は「神はいるんだなぁ」と思いました。
あれはおそらく神罰だったのだと思います。
あんな戦いに神のご加護などあるわけが無い、
前にも同じ事をしているのにまだ懲りないのか…と。
それがトップ独走からの無様な転落ということだったのだと。









今度のF1再挑戦。
願わくば「愚直な戦い」が見たいです。

今までのことを総括し、真に共感しうる愚直な戦いを。

かつてのホンダの良さはその愚直さでした。
そのひたむきに走り戦う姿に人は共感したのであって
レースや新技術はその一要素に過ぎないのです。




ようやく過去と向き合うことができたかもしれないホンダ。

その戦いの中でホンダのアイデンティティである愚直さを
表現してくれる可能性。

それをもって大いに期待をしたいと思います。






頑張れホンダ!

いつまでも応援しております!



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Walk Don't Run

2012年12月20日 12時51分49秒 | モータースポーツ

***********************************************************************
■イベント直参■
・12月29日 コミックマーケット83 東ペ-52b 「That'sゆーのす」名義  
詳細は追って案内いたします。
***********************************************************************


日本人に対する日本レース会の支援って
こと某世界トップフォーミュラに限ればどこよりも手厚い気がします。

Wikipedia参照でいうなら今まで18人のレーサーが
某トップフォーミュラに参戦しています。
欧州のモータースポーツに送り込んだ人数としては
アジアではダントツに多いです。
そして欧州圏外から…でも少なくはないと思います。

失礼を覚悟で言うなら「世界で戦うには資質が十分ではない」人間まで
本人の実績と周囲の希望が噛み合えば送り込んできたわけで、
実力主義とされるモータースポーツの世界では
極めて厚遇されていると思うのです。

ただ本人の「行きたい」「乗りたい」という希望に、
周囲の「優勝者を出したい」という願望が
簡単に載せられすぎな気もした今回です。

それだけ某トップフォーミュラで勝ちたい…って意志は強いんだと思います。
支援企業は自動車メーカーだけでなく、いろいろですが、
それだけ日本にそのフォーミュラに対する至上論があるのですよね。
そういう意味では恵まれすぎているのかも知れません。

それこそ自動車メーカーが有望とされる子供たちまで
支援して育成する制度があるわけですから
欧州に全く劣らないか、それ以上の体制なんだろうと思います。
そして数多くのレーサーを送り込んできた訳です。



しかし、
いろいろ報道でも「世界に認められた」って簡単にいうけど
実際にそうなら結果が出ているはずです。
実際にそうなら今回だってシートを失う訳は無いんです。
日本では相も変わらず大本営発表が罷り通っているし、
それに疑いを向ければそれこそ非国民扱いです。
でも事実だけを並べればそうなる筈です。


今回に関して言えば
「チームメイトがやったこと」こそが本人がせねばならないことで
周囲が望んだ成績であるのが真実。
実力が足らないというつもりは無いです。
ただ現時点で「至らなかった」のは事実です。
そしてそこに至るまでの研鑽が不十分なのではないかとも思ったのです。
「急いでやって来すぎた」と…。



「若いうちからF1乗せないと成功できない」って強迫観念みたいなものが
かえって足を引っ張ってる気もするのです。


大慌てで子供にレースの仕方から語学やらマスコミ応対術まで教え込んで、
いきなり海外に送り込み、支援に次ぐ支援でシートを用意して
傍目には順調にステップアップしていく…。

でも実際は人によってそこでもっと得るべき経験もあるでしょうし、
失敗や敗北、挫折から大きな成長を得ることもあるはずです。

また母国でのレースをする機会も無ければ、その成長の過程を母国のファンに
見せる機会も大きく限られています。
そのパーソナリティを見せる機会も無いので
「トップカテゴリーのレーサー」としてしか自分を知ってもらう事が出来ません。
当然馴染みもなかなか出ませんし、スポンサーもそれじゃつき難いです。
スポンサーはカンパじゃないです。
それに見合うだけの価値を相手に示して成り立つ共存関係です。

スポンサーについても能力育成に関しても
強迫観念に急き立てられ、慌てて事をしたからです。


今回の件はそういう「慌て」から出た負のスパイラル…という気がします。




結果的にたどり着くまでに回り道になったとしても、
そこにたどり着くまでにいろいろなものを得て経験して、
最短距離を走るよりも確実に「望む場所」へたどり着く方法もあるはずです。

年齢としては多少遅咲きになったけれど、
若い時からいろいろなレースを経験して、速さと賢さを手にしている。
いろいろ苦労もしてそれを乗り越え、人間的にも完成を見ている。
その経験がチームに確実なフィードバックとコミュニケーションをもたらし、
長くいろいろなカテゴリーで成績を残した結果、
十分なパーソナルスポンサーと熟成したサポーターを持っていて…。
それらを総合して「この人がいれば勝てる!」という確信を与える。


それが正しいんじゃないかと私は思います。

第一まだ一人も「優勝という誰にでも分かる成果」を残していないのです。
そこにまだ全然届いていないのに辿る条件だけ王者にそろえても
かえって負担になるだけではないかとも思うのです。



某トップフォーミュラーレーサーであろう…とし過ぎに
私には思えます。

「プロレーサー」としてプロの技術を磨き上げていった末に
たどり着いたのが世界最高峰の舞台…であるべきだとも思います。
私には事を成す順番が逆に思えるのです。




これはレースに限ったことではなくて、まんがとかでも同じですが、
目標を目的にすりかえてしまうとえらいことになると思っています。

プロになる…と言って大慌てでプロを目指す。
何とか競争に勝ち抜いてプロにはなったけど、
結局そこで生き抜く力が無くてパンチアウトされてしまい、
結局目指す場所にたどり着いたけどたどり着いただけになってしまう…。

そういうことって多いんだろうとは思います。

プロになることを早々に諦めた自分が言うのも何ですが、
慌てて何かをしちゃいけないと思います。


「急がば回れ」

そんな気がします。




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ニューレースマシーン

2012年03月14日 12時09分08秒 | モータースポーツ

表題は「新世紀GPサイバーフォーミュラ」の冒頭のナレーション、
”コンピュータによるナビゲーションシステムを搭載したレースマシン、
 サイバーフォーミュラ の登場は、
 F1に代わる21世紀のニューレースマシーンとして世界中の人々を熱狂させた”
というものから引用しました。


****************************************************************************


2012年のル・マン24時間レース、「次世代車両特別参戦枠」に
新しいコンセプトのレースマシンが参戦するとのこと。

「デルタウイング」という名のアメリカ発のレーシングマシンです。
エンジンサプライヤーとして日産が手を挙げまして
「日産デルタウイング」としてガレージ56クラスにゼッケン0番で参戦するそうです。

NISSAN DELTAWING


見た目はこういうすごい形(!)をしています。
バットモービルみたいですね(^^;)


実はこのマシン自体は既出のものでして
何年か前にインディカーの2012年以降のシャシーデザインコンペに
驚くべき独創デザインとして登場してきていました。

詳細は以下を見た方が早いです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0




かつてのレースは「走る実験室」と呼ばれ、
いろいろなデザインのマシンがその可能性を試す場でもありました。

ただ、過度な競争の激化や性能・スピードの向上などで
レースを存続させることを主目的にマシンの性能に制限がかけられるようになり、
かつてのような独創的なマシンがサーキットを走る姿は
あまり見られないものになってしまいました。

新しい技術に関しても流入すること、させることが難しくなり、
きわめて偏った狭い範囲での技術競争をせざるを得なくなっています。
より独創的なマシンが登場する土壌は減りつつあり
それを嘆く関係者も少なくありません。



その中でル・マン24時間レースを統括するACOは
新しい技術をレースに用いることに寛容な政策をとっているようで
性能調整等を併用していろいろなレースマシンを走らせることを
実現させようとしています。

その中の一つとして「次世代車両の特別参加枠」も設けていて
今回のデルタウイングのようなマシンも実験として走ることができます。




次世代車両枠は賞典外となり、たとえぶっちぎりでトップを走ろうとも
競争の舞台に立っている訳ではありません。
もちろんどんじりをのろのろ走り、哀れに壊れリタイヤすることで、
この程度が次世代レースカーか?と笑われる目にあうかもしれません。

でも世界中の人々に「新しいレースマシンの姿」を提示することはできます。

クルマの技術と人の技術が”自由なカタチ”で競争をする世界を。
かつてのレースのように、その両輪で世界を熱狂させた時代を。
新しい技術がクルマとレースの未来を開いていくさまを。

私としても見てみたく思います。


このデルタウイング以外にもいろいろな「ニューレースマシン」が
参加してくることを期待したいです。


それこそこれより後に
「21世紀のニューレースマシーンとして世界中の人々を熱狂させた」
と言われるようなマシンが出てくることを期待したいです。


自動車とレースの未来を明るく照らすようなニューマシン出て来い~!




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一体何があったんだろう???

2010年10月10日 23時02分56秒 | モータースポーツ

今日の日本GP、ベッテル選手の圧勝劇だった訳ですが、
一つだけ…謎なことがあります。



それはベッテル選手のヘルメットデザインです。

今回の日本GPに専用カラーリングのヘルメットを用意した同選手ですが、
そのカラーリングは何と「日の丸カラー」
鈴鹿サーキット好きを公言するベッテル選手ですが、
そのコースを好むことと、日の丸をメットのデザインに用いることとは
直接はつながらない気がするのです…。
(だとしたらコース図とか”鈴鹿”と描けば良い筈)


もっと言えば、母国でもない国の国旗デザインを
自分のパーソナリティを表すヘルメットカラーリングそのものに
用いた例など私は正直今まで見たことがありませんです。



日の丸をメットに用いたり、それをモチーフにする例で
思い出されるのは
・日本人選手でカラーリングが日の丸or紅白ベースという例
・アイルトン・セナ選手が撤退するホンダと日本のファンのために
 メットに日の丸ステッカーを貼り付けた例
私が思い出せたのはこのくらいです(^^;)

前者ですが、日本人が母国の国旗のカラーをベースにするのは
よくあることでもあるでしょう。
海外の選手でも自国のナショナルカラーをメットに使う例は多いですし、
アイルトン・セナ選手もブラジル国旗のカラーをメットに用いていました。

後者ですが、これは日本にセナ選手のファンがすごく多く、
またずっと苦楽を共にしたホンダがF1から去ることに対して、
敬意と感謝を表する意味合いで、
ブラジルカラーのメットの上に、日の丸ステッカーを貼って
1992年の日本GPに望んだという事例があります。
(しかしこれとて基本はブラジルカラーでメットの色自体はそのままでした)

日本人にはナショナルデザインとして日の丸を用いる理由があります。
また、セナにも日の丸を用いて感謝を表すという理由がありました。




しかし…ベッテル選手にそういう理由があるかどうかが全く分かりません(^^;)
実際、去年はいつもの「レッドブル缶」のカラーリングだった訳ですし…。


メットのデザインだけではなく、レッドブルのキャッチコピーを和訳した
「翼をさずける」の文字をバイザー他に付けた事もさることながら、
メット頭頂部には「2010年 日本GP」とまで書いてあります。

土曜の予選が終わった時も日本人選手より早くピットウォールに現れ、
日本のF1ファンに向かって手を振っていましたし、
しかも優勝してポディウムに上がった時に真っ先にしたのは
「JAPANESE GRAND PRIX SUZUKA」の文字を指差し、
”日本”や”鈴鹿”を強烈にアピールする…ということでした。



ジャン・アレジ選手もメットに日本語を付けて走ったことがありますが、
それは彼女の名前を貼ったのだ…という意味合いでしたでしょうし、
日本を別段に意識していた訳でもなさそうです。

それにそういう意味ならバトン選手の方がよっぽど
日本or日の丸デザインのメットを被って然るべきでしょう(^^;)
(彼のガールフレンドは日本人ですし)


サーキットが贔屓なだけでメットをその国の色にするなら
ベルギーやイングランドで同じことが起きてもいいはずですが、
そういう様子もありません。


さらに失礼を覚悟で言うなら、ベッテル選手がアイルトン・セナのように
日本で特別に人気があったり、
はたまた日本の企業と苦楽を共にしたり…という話も聞きません。

それこそ恩とかでいうならもっと早い時期に
ベッテル選手のメットはオーストリアカラーになっているでしょう(^^;)



何か最近にベッテル選手が日本に対して強い思い入れが
生まれるようなことがあったのだろうか?と思います。
そうでなければあんな極端なヘルメットカラーリングが生まれた
理由が分かりません(^^;)

予想したものは以下です。
・日本人の彼女ができた(でもベッテルの彼女はドイツ人だったはず)
・レッドブルが日本市場を他の国以上に重く見た
 (でもそれならウェバー選手やマシンカラーリングも同様にされるはず)
・実は彼はまだ日独同盟を大事に思っている(色々きな臭くなるので以下割愛)
・ベッテルの縁故に実は日本人がいる事が分かった(…とは思えないですが)
・去年の日本GP後に何らかの事件があり、日本を異常に気に入った
 →スシ、テンプラなどにハマった
 →日本の駄菓子屋にハマった(でもそれならメットはアンズ飴になるはず)
 →六本木の夜遊びにハマった(でもそれなら他国でも同じ事が起こるはず)
 →どこぞでみた日本人のベッテルファンの可愛い女の子に会いたくてこうした(←意味不明)
 →実は日本の着物フェチ(でもそれなら着物柄でいいはず)
 →実は北野監督のファン(でもそれならバイザーには"コマネチ"と書くはず)
 →実は日本車ファンで、いつかトヨタやホンダで走りたいと思っている
 →実はまんが&アニメオタクで、アキバ系であることを日本でカミングアウトしたかった
 →実は国防挺身隊に入りたいと思っている(爆)


予想は冗談ですが、なにかしらのきっかけで日本そのものや日本文化に
非常に強い関心を持ったというのはあるのかな?…と思っています(^^;)

個人的には実は「隠れオタク」で、去年の日本GPの時に見たアニメにはまっていて
日本に来るのが楽しみで仕方なかった…とか言うオチだったら面白いのにな~と
思っております(^^;)
(今日明日当たりにアキバとかに出現していたら大爆笑なんですが…(^^;))


本当は真面目な理由があるんだよーだったりしたら、ゴメンナサイ。
そしてベッテルファンの皆さん、最後に訳の分からない方向に話を持っていって
ゴメンナサイです~(汗)
  



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日本GPの感想

2010年10月10日 19時34分29秒 | モータースポーツ

今日、予選・決勝が行われたF1日本GPの感想をば…(^^)

私的に”今日の主役”は可夢偉選手でした。
きっと多くの人がそう思っていることでしょう。

彼が日本人ということを差し引いても、
一つのレースをあれだけ面白くしてくれる存在は
そうは無いと思いました。
今年のF1レースで一番面白いレースが今日でした。



昨今のレーサーは良く言えばスマート。
悪く言えば計算高い選手が多いように思います。
リスクを負ってまで攻めるなど愚の骨頂、
一番速く走るのではなく、最後に一番多くポイントを取った選手が
チャンピオンであり、真の勝者なのだ…と。
世の中全てがそうですが「合理的」であることが正義になっています。

たしかにそれは賢いし、合理的なのが一番なのでしょう。
理屈の上でもそれは明らかです。

しかし…レースの本質は「俺とお前、どっちが速いか白黒つけよう」
「このクルマとそこのクルマ、どっちが速いか知りたくないか?」
どっちが速いか?…ということこそ本質である筈と思います。
そしてそれを最も分かりやすい形で示すのがオーバーテイクです。
後ろから来て前へ出て”抜き去る”という行為は
ボクシングでいうノックアウト勝利と同じく、当事者にとっても
観客にとっても最も分かりやすい速さ・強さの証明であると思います。

競り合いこそがレースの醍醐味であり、
そういう競り合いの中でフェアに激しくバトルするのが
真のレーサーだと思います。
速さと強さは別扱いされることも多いし、
私自身もそういう表現を使うことがありますが
速くて強い人こそ最高のレーサーであるはずです。

昔のレースには”ファイタータイプ”と呼ばれるレーサーが多くいました。
そして速さだけでなく、強さも競い合いました。
そして栄光には結果として遠くても、そういう人を称える空気がありました。

レースが…特に大きな舞台のレースがメガビジネスの側面を持つにつれて
結果を残せぬレースやチームに意味を見出さなくなり、
結局そういうレーサーは少数派になり、
タイムアタッカーというべきタイプの人が増えてきたように思います。
速さを追い、そこに合理性を組み合わせたものが勝者となる世界になったのです。
私はそう感じています。

でも…それと引き換えにレースはひどくつまらないものになりました。
正直この何年もF1を見て面白いと思うことは無かったです。
私自身、日記にもそういうことは何度か書いてきたと思います。
(特に佐藤琢磨が居なくなって完全に関心を失っていました)

でも今年…中盤から後半にかけて、可夢偉選手が本領を見せるにつれて
F1が再び楽しいと思えるようになりました。

レースは競り合いだ!…と言わんばかりのファイト。
荒っぽく泥臭い面もありますが、はっきり言って貧弱で劣悪なマシンを駆って
劣勢をドライビングではじき返そうとする直向さには
正直心打たれました。
こんなやつは今、可夢偉選手しかいないでしょう。


そして「今日」です。
はっきり言って、鈴鹿はマシン性能も極めて重要なコースでしょう。
ザウバーのマシンでは中段をうろうろできれば上等だと思っていました。
しかし、その予想を完全に覆し、あの貧弱なマシンで果敢にバトルを挑み、
フェアに、且つ激しく戦って7位を得たあの活躍には感激しました。

本当に素晴らしかったと思います。
同じく1Day開催となった2004年のF1予選で、
濡れたコースをたった一人果敢に攻めた佐藤琢磨のシケインでの
カウンターステアと同じくらい感激しました。



こういう表現はあまりしたくないのですが
これこそ「大和魂」だと。

決してスマートでは無かったです。
むしろ泥臭く、我慢強くレースを戦っていった方だと思います。

あのヘアピンでライバルを何度も抜いていきました。
鈴鹿は抜けない、抜き場所が無いと言われますし、
それは実際そうだと思います。

しかし、それでもバトルを仕掛けていく…。
フェアに、多少の交錯はあったけれど、一線を越えることのない
十分にクリーンなレースだったと思います。
そしてその戦いぶりは多くの人の心に響いたと思います。


レースの楽しさ・面白さを、我らと同じ日本人のレーサーが
世界に向けて示すところを、日本のファンの前で見せてくれた…。


佐藤琢磨も数少ない現代のファイターですが、
今のF1には居場所が無くなってしまいました。

それでもこういうファイターこそが真のレースの主役なんだと…
その戦いっぷりで示してくれたことが
何より嬉しく思えた今日のF1でした。



いや、本当に面白かったですよ!
F1見てて、こんなに前のめりになったシーズンは久しぶりですよ!
そしてその中でも今日は一番面白かったし凄かったです!
ありがとう可夢偉選手、今日はお疲れ様でした!
またこの後も頑張ってください!

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スピードの神様は残酷なのに、それでも人はスピードの神に愛されることを願い続ける

2010年09月06日 17時20分39秒 | モータースポーツ

富沢祥也選手のご逝去について、心より哀悼の意を表したく思います。

私は富沢選手について詳しく知る訳ではございませんが
未来ある若者・そして才能ある若者が夢の半ばで亡くなったという事実に
ただただ悲しみを覚えます。


モータースポーツは…特にモーターサイクルのレースは
その性質上、常に転倒の可能性があり、
速度やその接近度が極めて高いため、一度事故に遭えば
大なり小なりの怪我は避けられず、
また命にかかわるアクシデントになる可能性も高いと言えます。

モータースポーツは極めてリスキーな部分があります。
それは上に挙げた2輪に限らず、4輪であっても車体という”傘”は
実際それほど強いものではありません。
安全とされる今のモータースポーツでも危険は隠れているだけで
高い速度で競い合うという事実は、そのままとんでもない事故を生む因子になります。
それを多くのモータースポーツにかかわる人に忘れて欲しくありません。
(愛車によるサーキットランでも同じです。ハイスピード・ハイリスクの事実をお忘れ無きよう)


ただ、誤解されたくないのが
モータースポーツとは危険を冒すものではなく、
モーターヴィークルを用いて人間と車両の限界に挑むものであり、
その必然的に生じる危険は無視しているのではなく、
可能な限りそういったアクシデントに至らぬような工夫をしているということです。



今回の事故の様子を見ました。
素人目ではありますが、ほんの少しラインが外に膨らんだ…。
小さなミスが思わぬ転倒の要因になり、そこへ不幸にも後続車が
避けようの無い位置に来ていた…と私は思いました。

よく言われる”レーシングアクシデント”でしょう。
しかし、有望な若者の命の芽を摘み取らねばならないほどのミスだとは
私には思えません。
ほんのちょっとだけタイミングが違っていれば
単純な転倒で終わっていた筈なのに、スピードの神様は
気まぐれにもまた一人の若者の命を奪ってしまいました。


スピードの神様は残酷です。
これほど残酷な神は他にいないでしょう。
気まぐれに人に信じがたいほどの僥倖を与える時もあれば
信じて努力して必死に戦う人から平気で全てを奪い去ったりします。

それでもスピードに魅せられた人は、スピードの神様に愛されたいと願います。
願い祈って、その身を捧げてレースに挑んでいきます。
愛されるのはほんの一握り、そして一度愛された筈の人であっても
気まぐれに全てを奪い去られることがあると分かっていても…。

私はそういうスピードと己の限界への挑戦を続けていく人々を
これからも敬い、応援して行きたく思います。



富沢選手のご冥福を心よりお祈りいたします。
そして全てのスピードに魅せられし人々の今後の無事をお祈りいたします。





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モータースポーツのつぶやき

2010年05月03日 09時51分24秒 | モータースポーツ

S-GT、昨日行われた第3戦・FSWはTV観戦。
本当に今年のS-GTは面白いです。
今回はGT300が盛り上がっていたように思えました。

車種間の性能の均衡化を図ることで、
ファンにはレースの面白さを、
エントラントにはいろいろな車での参加の機会を、
「性能調整」にはいろいろな見方があり
否定的な見方があることも重々理解していますが
興行としてのレースは、やる側だけでなく見る側もいて成り立つもの、
またやる側の人間がどんどん限定され、狭い世界になることは
その世界の先を考えれば決していい事ではありません。
私はそう思います。

車と技術だけに焦点を当てる人には耐えられないでしょうけど、
私は「レースは人がやるもの、人が主役であるべき」と思う人です。
そういう意味では、限定された車両の戦闘力を
いかに人間が引き出して戦うか…というところの脚光があたるレースシステムは
今現在、ちょうどいい落しどころに来ているのかもしれません。
願わくば、このバランスが長く続くことを祈ります。


話がそれました(^^;)


今回のGT300、車の性能の方向性や戦略の出方が如実に出て
面白かったです(^^)

確か去年の途中からでしたっけか?
FIA-GT車両を購入して出ることが容易になるよう
最低重量とリストリクター径の見直しが車種ごとに行われ、
今まで出ても勝負にならないと出てくることが難しかったFIA-GT車両が
ずいぶんたくさん出てくるようになりました。

今回の富士はパワーと加速がものを言うセクションと、
コーナリングがものをいうセクションに極端に分かれているため
FIA-GTが直線でどかんと行き、JAF-GTがコーナーで逆襲するという
すごく分かりやすいバトルがそこかしこで見られました。

またタイヤの持たせ方などで、終盤までバトルが続き、
やってる方は大変でしょうけど、見ている方は最後まで楽しめただろうと思います。



GT500は今回はクラフトがパーフェクトウィン。
これで3戦全てで勝利車種が違うという混戦ぶりです。
ただ…安定感やロングランのペースで、レクサス優位の展開ですね。

そろそろウェイトハンデの影響がレースを左右することが多くなると思います。
それでも過去のような「ウェイト下ろしの捨てレース」は危険なので
どこも最善を尽くさざるを得ません。

どう戦うのか?
正直予想ができません、非常にいいことです。
これからが見ものです。


余談ですが…結果はいまいちパリッとしませんが
HSVは相変わらずカッコいいですね(笑)
音と格好だけなら間違いなくチャンピオンなのですが(^^;)




話は変わってIRL,
佐藤琢磨選手、オーバルにも適応しつつあるようですね。
結果は不運なリタイアだったけど、初オーバルであれだけ走れれば
彼自身も今後は楽しめるんじゃないでしょうか。
良かったです。


勝負は時の運、勝てるかどうかはその時になってみなけりゃ分かりません。
勝つやつがいれば、負けるやつもいます。
それが勝負、負けがついても仕方が無いとしか言いようがありません。
戦う本人が全力を尽くし、楽しみ、後悔をできるだけしないようにレースを走れば
私はそれでいいと思います。

結果は二の次、琢磨選手には思い切り楽しんで欲しいと思います。
ポジションなんか関係ない、全力で走る姿を見たいです。
たとえリタイアしたとしても、前の車のインが空いていたら飛び込む…
そんなアグレッシブさが佐藤選手の魅力だと思いますから…。

そうすれば結果は自動的についてくるとも思っています。



■”Favorites同窓会”のおしらせ■
6月5日(土)に山中湖にて”Favorites同窓会”を行います。
ご関心のある方は当該記事をご覧下さい。
→→→★当該記事はこちら★

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今さらですが…

2010年03月27日 19時51分07秒 | モータースポーツ

スーパーGT開幕戦・鈴鹿、面白うございました♪
今さらですが、感想を書きたく思います。
(長文なので時間がかかってしまいました(^^;))


レース全体で言えば、先ずは面白かったです!

去年の最終戦に続いて、手に汗握る展開でした。
GT500に関して言えば、あれだけの性能のマシーンたちが
レース終盤までちゃんとバトルしてくれる…、
こんなレースは世界を見てもそうはありますまい。
バトルの激しさは他のカテゴリーでもあるでしょうけど
あれだけの性能のマシーンがバトルするのは、TVで見ていても迫力でした。
GT300もバラエティーに富みつつ、激しいバトルと十二分に早いスピードで
こっちだけでも十分興行できるんじゃないかとすら思えました(^^;)

オタク的に展開を語るならば、天気に翻弄された感じでしたね。
そしてそれを乗り越えて、その場ですべき事を適切に判断できた者が
勝ったと…、
「レースは絶対的スピードだけじゃない」と改めて感じさせられました。
またそれを感じさせたのが、世界最速のツーリングカーレースだった…
…というのが余計に印象的でした。



先ずはGT500の話…。
先に申し上げた通り、戦闘能力が拮抗しているため、
あの性能でありながら終盤までバトルが続く展開には
大いに満足しました(^^)


先ずは勝ったニッサン勢から…。
前日の予選でクラッシュしたKONDOレーシングが
勝ってしまうとは思いもしませんでした。
(というか今年は全く読めなくなりました(^^;))
予選からの流れとしても、決して良くはなかったのでしょうけれど
ドライバー含めたチーム全体の頑張りが、運まで引き込んで
鮮やかな逆転勝利となったのかと。
レースがチームスポーツなんだと改めて感じました。

GT500でのタイヤ無交換作戦成功は、これが初とのこと。
前半の低温コンディションや、SC導入による低速走行で
タイヤへの負荷が小さかったという要素があると思います。
だからこれが今後のGTでポピュラーに成るかと言ったら分かりかねますが
コンディションによってはタイヤ無交換作戦もアリ…となり
さらに競技としては難しく、ファンには予想がつかない楽しいものになりそうです。

GT-Rは新エンジンでの初戦でしたが、
TVで見るかぎりでは、パワー等で大きく出遅れた感じはしなかったですね。
KONDOが優勝してみせましたが、逆にインパルが序盤で止まってしまい
耐久性については若干未知の部分がある気がします。
ただ、これが解決していて、セッティングが詰まってくれば
3台とはいえかなり大暴れしそうな気がします。


逆に準備万端な様で、実はドタバタになってしまったのがホンダ勢ですね(^^;)
明らかに浮き足立っているように見えました。
期待のニューマシン、HSVは速いには速いけど問題も多そうです。
そしてそれを扱う人間にもいろいろ難しい面がありそうです。
(ちょっと厳しいけどご容赦下さい)
格好と音は最高だったんですがねぇ…(^^;)

童夢がPPを取りましたが、他車は予選では後方に…。
ロングラン重視との話も聞きますが、ガツンと一発タイムを出しに行く時に
タイヤをそこまで上手く手早く持って行けない様な感じもしました。
まだタイヤへの負荷を上手くコントロールできていないように
素人ながら推察しました。

決勝はクルマどうこうを語る前に大勢が決してしまいましたね(^^;)
OPラップで小暮の童夢HSVがコースアウト。
他は車群に埋もれていたので、これでホンダは全車大きく出遅れに。
滑りやすくタイヤも温まっていなかった…とのことですが
コースアウトはそれとは関係ないかと私は思います(笑)

小暮選手は非常に運転が上手く、そして速い選手ですが
プレッシャーに弱く、予想外のことや悪い条件が少しでもあると
とたんに集中を失い、ミスを連発してしまうように感じております。
慌てなきゃ磐石のレースがもっとできるのに、ホント勿体無い…。

今回も滑りやすい条件で、しかも後続からプレッシャーをかけられる条件でした。
あそこでスキッドアウトしたのは童夢だけ…。
抜かれるのはしょうがないにしても、コースアウトでは弁護できません。

その後リカバリー中に、皆さんご存知のようにメインストレート上で
HSV勢3台がまとめてクラッシュ。
主力のARTA、童夢は大破、ナカジマレーシングも実質的に戦線離脱してしまいました。
これは其々が「自分のラインを通っていた」とのことですが
ARTAと童夢は明らかに注意散漫でした。
ナカジマ車が引かなかったら、もっと悲惨な事になっていたかも知れません。

すぐ傍のナカジマ車を見落として、接触→クラッシュ→2台全損(?)です。
トップレーサーにしてはお粗末なミスでしたが
これも難しい条件で期待の新車が出遅れているという”ピンチ”に
浮き足立っていたからでしょう。
もしかしたら視界が良くないのかもしれないなと後から思いましたが
いずれにしても新車でのレースはいろんな意味で難しいです。

道上選手が巻き込まれなかったのは、即座にブレーキングして
その場から脱出する判断ができたからと考えます。
うーん、個人的には道上選手こそ18号車に乗るべき人に思えますが…。
そこだけが今年のホンダドライバーラインナップの私的な謎です。


そのクラッシュですが、ツーリングカーとは思えぬ派手なクラッシュで
ぶつかった2台は跳ね飛びながらグリーンとサンドトラップを滑走し、
スポンジバリアにめり込んで止まりました。
今のスーパーGTはとんでもない速さですが、改めてそれを実感しました。
小暮選手のぶつかり方が極めて危険なぶつかり方で、
TVを見ていて「やばいコレ!」と大声を出してしまいました。
すぐに降りて来れないのを見てヒヤリとしましたが
後の話では特に大きな怪我なく無事とのことで、ホッとしました。

排気管の熱なんでしょうか? 
スポンジが燃えて火災にもなっていましたが
HSVの触媒位置は問題になるかもしれません。


ここまでマイナスな話ばかりでしたが、HSV勢のいい話も(笑)
小暮選手のHSVはクラッシュ前にファステストラップを出しています。
あの条件でレースのファステストが出るのですから、前日のPPと合わせても
18号車は間違いなく一番速いクルマと選手のパッケージです。
あと必要なのは”強さ”ですね。

またレース終盤に日が出てコース条件が良くなってくると
残存していたHSV勢が上位をうかがう位置に出てきました。
タイヤ等の適正温度域に入れば、スピードはあるようです。

またタイヤの持ちも良いようで、クニミツがRr2輪のみ、
ケイヒンが無交換でレースを走りきりました。

タイヤにパッと熱は入れられないけど、温度が上がれば安定してタイヤを
使える特性は、今後暑くなっていく中で強みになりそうに思えます。
もしかしたら一部剛性”感”が足らないのかもしれません。
ドライバーへのインフォメーションがトヨタより少ないのかもしれません。
(オフテストでのトヨタ勢は、この辺の剛性UPと安定感を探っていたそうです)

ライバルと比較してコーナー突っ込み時の安定性やエイペックス通過速度、
また立ち上がりでのトラクション能力は他より高そうで
”最高のコーナリングマシン”の名は伊達ではなさそうです。
ただし、スピードが乗ってくるとレクサスやGT-Rに付いていけません。
事前のインタビューで柿本さんが言っていたように
HSVはドラッグが多いのかもしれません。
岡山国際やTRMなどはHSVの強みが出そうですが、
今のままではFSWなどでは苦戦するかもしれませんね。
といっても各車、性能は均衡しているので、
今シーズンはかなり面白い勝負になりそうです。


初戦で2台全損(?)という試練を受けたHSVですが
次戦に修復は間に合うのでしょうか?
間に合うとは思いますが、あれだけ壊すと初期セットの状態に
セットアップするところからやりなおすようです。

大きな打撃を受けたのは間違いないですが
これでタイトルを狙うにはよりアグレッシブに行かねばなりません。
ホンダレーシングの底力に期待ですね。


あと明るい話題は若いドライバーたちの活躍です。
3位に入ったクニミツの2人もそうですが、ケイヒンの塚越選手も
個人的には褒めてあげたいです。
立川選手のZENT号と接触してしまい、結局降着となりましたが
あそこでインに飛び込むファイティングスピリッツこそ
今のモータースポーツに必要なものです。

あとはそのルックスとサウンドですね。
敗れはしたものの、開幕戦を盛り上げたのはHSVであると思います。
キカイダーのようなウィダーのカラーリングにも馴染んできましたし
あくまでホンダらしく、志を高くもって戦っていって欲しいですね~♪



そして最後にレクサス勢を…。
序盤に上位を独占したものの、結局2位止まり…。
これまたホンダと同じく、大きく変化するコンディションに
翻弄されてしまいましたね。

序盤は間違いなく良かったんでしょうね。
冬に間にやってきた剛性UPが滑りやすいコンディションでの
扱いやすさにつながったのかな?と。
上位をレクサスが占める展開を見て、速さよりも強さという
TRDのやり方の強みを見た気がしました。

しかし天候を味方につけたのもここまでだったようで
予定通りに…先頭を切ってタイヤ交換したものの、
路面温度が低すぎて、タイヤのグリップが回復するまで
時間がかかりすぎてしまいました。
そしてそれを他陣営に教える役回りになってしまいました。

上位独占して「これでイケる!」と思った時に
複数の戦略を各車に選ばせるという”次の一手”を
忘れてしまったんでしょうね。
大きな落とし穴が待っていたようです。

しかし安定感やレースにおける車両の強さは
確実に他社の前を行っているように思いました。
またトヨタレクサス勢はドライバーラインナップが強力です。
これも中盤から後半にかけて強みとなるでしょう。



どの陣営もそれぞれ”武器”を持っています。
また弱みも持っています。
それが三すくみになっていて、今期は激しくなりそうだと思いました。

期待の、またお気に入りのHSVがデビューウィンを決められなかったのは
正直残念ですが、それ以上のモノを見れた気がしております。




GT300は中継の関係上、どうしても断片的になってしまい
詳しく語るほどのものをもってはいません。
ただし、ラップチャートやレース後の情報を見聞きする限りでは
かなりこちらも激しい戦いになりそうです。

今までは「激走GT」で詳細なダイジェストをやってくれたので
GT500/300ともにレースをじっくり”おさらい”することができたのですが
番組が終わってしまうのは本当に残念です。
フジTVの番組がその辺りをうまくフォローしてくれるかに
かかってきますね。
真剣に「激G!」の復活を祈りたいです。

あとGT300で思ったことですが…
GSRポルシェのカラーリング、白ベースは目立たなくて
何かつまんないです(^^;)
2年前になっちゃいますが、最初のZ4の黒っぽい色のほうが
精悍で良かった気がします。

今年は体制を一新(というか実質別チームにスポンサー移籍?)し
シーズン途中で豪華な新車投入もあるそうです。
痛車ファンの熱い視線を一身に受けて走るCOX/GSR号ですが
成績も”痛かった”のを払拭してしまうのでしょうか。
勝ちに行くのは大いに良い事ですが、良い意味での”痛さ”は
残して戦っていって欲しいなと思います。


他にもいろいろなクルマが出ていて、かなり楽しいです。
ピットウォークなどでは500クラス以上に楽しいでしょうね♪
さまざまなクルマが一堂に会して、同じ土俵でバトルする…
…というGT選手権が初めに持っていた魅力を今に残すのは
GT300クラスだけです。

かつてのGT選手権は、それこそ出場車両の多さだけが売りで
レースに出るのはそれこそ玉石混交、
正直に言うなら他カテゴリーの中古車と、チューニングカーくずれが
走っているだけの”寒いレース”でした。
性能差もムチャクチャで、バトルと呼べるレベルの走りは極めて少なかったし、
順位や選手権タイトルより、どのクルマが走っているか…ということが
ファンには重要で、何か”走行会””撮影会”の様でもありました。
でもこれはこれで楽しかったし、懐かしくも思えます。

その後、多くの試行錯誤と関係者の努力によって
最速のリアルバトルレースとなったスーパーGTですが
多くの車種が入り乱れて走る面白さは本当に残していって欲しいです。

GT300だとスポンサーやチーム運営状況などいろいろあって
参戦する事自体が大変な事でしょうけれど
それでもクルマと人員を集めて、サーキットに集ってくれた各チームに
喝采を送りたい気持ちです。



以上、長々と書きましたが、
長々と文章をかけるほどに話題に富んだ2010年のスーパーGTです。

間違いなくF1より面白いし、マシンも格好いい!
それこそWTCCにも負けない激しいレース展開とスピード感は
必ずやモータースポーツファンの裾野を広げるものになれると思います。


今年、個人的に最も熱い視線を送るカテゴリーです。
次戦も楽しみです。
1回生で見に行きたいです!


―乱文乱筆多謝―


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F1がらみの話とつぶやき集

2010年02月10日 20時47分48秒 | モータースポーツ

オフシーズンのF1ですが、そろそろ各チームの新型マシンが
順繰りにお披露目されております。

今年はまたまたレギュレーションが改定されまして
ちょいちょいマシンデザインにも変化が生じてます。
(レギュレーションはコロコロ変え過ぎです、ハッキリ言って…)

まぁ変わった…と言っても興味が無い人にとっては
ほとんど差異が無いように見えるかと思います(笑)
フォーミュラーってそういうもんですが…(^^;)




今年の大きな変化点と言えば
レース中の給油作業の廃止に伴う燃料タンクの大型化が
挙げられます。

タンク容積を大きくとるにしても、横や縦に広げるのは自殺行為なので
当然のように前後方向に大きくせざるを得ないでしょう。
どのクルマもリヤセクションが長くなったように思えます。

レースタクティクスがタイヤに一本化され、
レースが分かりやすくなると言う話もありますが
エンジンマネジメントによる燃費抑制作戦が新たに生まれて
逆に難解になるのでは…という心配を個人的にしております(^^;)

レースにあまり関係ないところで言えば
ピットクルーのファッションがどうなるかも気になります。
90年代初頭までの無給油時代のピットクルーといえば
半袖シャツ+短パンがお約束(笑)
ピットシャツってレースグッズのお約束でしたが
最近はとんと見なくなりましたものね(^^;)
タンクを小さくして給油を実質的に義務付けた後は
安全上から耐火スーツ(レーシングスーツ同等)になりましたが
今回の復活はあるか…
…無いと思います(^^;)
今のご時勢、安全性をわざわざ旧来のものに戻す事はないでしょう。


閑話休題


あとエアロトレンドは去年を引き継いでいるようです。
エアロ関連の大きく目だった新規制は無いようでして
去年話題をさらった(?)ダブルデッカーディフューザーを
いかに生かすか…というところが目玉になると思うのですが…。

各チームともハイノーズとノースのバルジ、
そしてラウンドして下がる形のサイドポッド…
シーズン後半を席巻したレッドブルのデザインを
踏襲したところが多そうです(^^;)


去年違和感と共に初見したワイドFrウィング…
チリトリにも例えられたその形状もだいぶ見慣れた感があります。
ワイドなFrと比べると貧相なまでの幅狭Rrウィングは
まだ私個人としては慣れませんが(^^;)
そういえばタイヤのカバーは無くなりましたね。
絵は描きにくくなりました(笑)



フェラーリとレッドブルのマシンは格好が良いですね。
(あくまで素人の私の主観で…ですが)

自分が見てきた中で、デザインのベクトルの差はあるにしても
そもそも不恰好な(デザイン的に雑然とした)マシンは走らないと考えています。

そう考えるとルノー、ヴァージン、ウィリアムズ、ザウバーあたりは
あまりこないかな…と感じています。

逆に一目見てパチーンときたのがレッドブルの新型車RB6です。
エイドリアン・ニューウェイ気合の新作とセバスチャン・ベッテルのコンビネーションが
今年のチャンピオン候補筆頭だと私は予想します(^^;)


シューマッハの復帰の話題がオフシーズンの主役となった感もありますが
レースが始まってみなければどうなるか分かりません。
個人的にはミハエルの復帰記念WINを見たいですが
楽しめるレースが多い事を何より祈りたく思います。



以下つぶやき的に箇条書き
ちょっと毒があるけどご容赦ください。
・琢磨はIRLでガンバってほしい! ルノーには固執せんでもいいんじゃなかろうか?
・小林はザウバーのシートゲットおめでとう&ガンバ! 暴れてね(笑)
・ステファンGP…出てくるのは規定路線? 中嶋は乗せてもらえるんじゃろか?
・上記両方とも乗せたら、トヨタ撤退時のコメントは果たされた事になる
 だとしたら偉いぞトヨタ 琢磨の放置っぷりとはえらい違いだ…(汗)
・ホンダ→ブロウン→メルセデスの変化っぷりにいろんな意味で涙が止まらない(^^;)
 肉揚はすごいでかいスポンサーを釣ってきたもんです。さすが詐●師(笑)
 メルセデスの次は何になるかが楽しみ(←この辺は皮肉です)
・ザウバー…エントリー名はBMWザウバー・フェラーリになる様子。
 BMWなのかフェラーリなのかどっちなんだオイ??(笑)
 BMWは羞恥プレイ状態で可哀想に思えます(^^;)
 バーニーに頼めば何とかしてくれると思います(もちろん大金積むようですけど)
・フジテレビの中継で上記ザウバーを呼ぶ際にBMWを削除して呼ぶように
 自主規制していたらいろんな意味で涙が出ると思います(^^;)
・マッサとアロンソの内紛が何時始まるか…と心配しています
・バトンが心身消耗状態になるのは何時か…とこれも心配しています
・コスワースがF1に戻ってくるのは楽しみ。

他にもいろいろ…

とりあえずインターネットを中心にいろいろ情報アンテナを
張り巡らせているこの頃です(^^;)

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