ナベブログ

クルマ好きな元同人絵描き
わたなべやすおのブログです。
(現在は同人活動は無期限休止中です)

うちの会社はえらい!

2011年03月31日 20時32分02秒 | なべ日記(雑記)

ヨイショじゃないですけど、うちの会社にあらためて感心しました。
ひさびさに感心したと言う気持ちもあります。
というか今回の震災における毅然とした対応には
社員としてありがたさを感じました。


震災被災地への支援を先ずしっかりと、そして早急に行ったこと。
これは大企業としてある意味当然とも思われるでしょうけど
実はうちの会社も大規模に被災しています。

栃木にある研究所、そしてメカトロエンジニアリング部門、
新機種・品質管理部門が地震で被災しました。
うちの会社の中枢部、そこが壊滅的な被害を受けていたのです。
人的被害で一名の方が亡くなり、建屋の破損も激しく、
建物の中は瓦礫の山と化し、一切の業務ができない状態との事でした。


でもこの中で早急に被災地に向けたアクションをしたことに
社員として嬉しさと誇りを感じました。



そして各事業所においても…私のいる埼玉事業所でも
被災時に社員の安全をきっちり確保し、きちんと全員を帰宅させ、
いち早く自宅での待機を命じてくれました。

ご存知のように地震の後は続く余震や停電、原発事故、
また物資困窮による混乱が東日本を襲った訳ですが、
帰宅難民や停電で混乱する都市部や一部企業をよそに
うちの会社の従業員は家で自分と家族の安全を考えることができました。
会社は利益や生産よりも従業員の安全を考えてくれました。
物資困窮やガス欠に怯え、停電で従業員を右往左往させることを良しとしない
その姿勢には自宅待機中にもありがたさを感じました。



そして関連協力企業にも早急に連絡をとり、
混乱を最低限に抑えたことも高く評価したく思います。



そして今日…
自動車関連企業が深刻な被害を受ける…という報道が駆け巡る中、
社員も期間契約社員もこの後どうなるかを心配して会社に出てきました。
噂では「4月いっぱい稼動できない、給料も払えないのでは?」という
悲観的な噂も多く流れていました。
特に心配していたのは期間契約社員の皆さんだったと思います。
働けない=給与が消えてなくなる です。
死活問題です。
そして私たちのお給料も最低賃金補償額まで落とされるのではないかと
考えていました。
即死でないまでも、かなり深刻な経済的打撃を受ける家庭も出てくる筈でした。


しかしうちの会社は「大英断」を下してくれました。
4月11日から今の勤務形態のままに生産を再開すると…。
また翌週からも生産準備を始め、工場としての稼動を維持すると…。
そう宣言してくれました。

もちろん電気は足りません。
節電に協力するため、設備の稼動も最低限の時間と範囲です。
部品も十分ある訳ではありません。
今は協力メーカーさんが働ける状態ではなく、
部品は今ある在庫をかき集め、市場に浮いている部品を集めての稼動になります。
もちろん4月の生産量は通常の50%にもぜんぜん足りません。

これは…我が社が自動車製造業としての社会的務めを
一刻も早く果たそうとする姿勢であると同時に、
従業員…正規も期間も全てひっくるめて「雇用も賃金も守るよ!」という大英断です。



今回の震災で受けた我が会社の被害はきわめて深刻です。
創業以来の最大の危機、オールホ○ダの存亡がかかった絶体絶命の危機です。

部品もほとんど無く、空っぽになった工場のライン…今までこんなことは無かった。
リーマンショックの時もここまでではなかった…。
そして頭脳である研究所も行動不能になりました。
それを見て多くの従業員が不安を感じていたでしょう。
「さすがに今回ばかりはうちの会社も…」と言う人もいました。



しかし…「その話」が伝えられた時、みんな驚いていました。
まさかこういう話になるとは夢にも思わなかったから。
でも時間がたった今はみんな嬉しく思っていると思います。

会社は私たちを守ろうと必死でいてくれる、
そう分かって嬉しくない社員はいないと思います。
特に…期間契約社員さんを守ってくれる会社の姿勢には感動しました。
以前のリーマンショックの時に守れなかったことを会社も悔いていました。
今度は身を挺してもっとしっかり従業員を守ろうとしています。

これを見て誇りに思わぬ人はいないと思います。








また被災地域の事業所の人たちも埼玉に臨時オフィス…と言えば聞こえは良いですが
言うなればバラックです…を埼玉の工場の空きスペースに建てて、
多くの方が単身赴任で遠くの寮にバラバラに入り、バスで通いながら
研究開発やエンジニアリング、新機種関連業務を再開するとのことです。
すでに多くの人が埼玉に赴任し、準備を進めている様子を見ております。


私たちの会社を守るため、会社も必死になっていますし、
先に動き出した仲間も頑張っています。



うちの会社…最近製品に元気が無いせいで残念に思うことが多かったのですが
こういう中身の芯の部分でしっかりしているところを見ることができ、
本当に嬉しく思います。

正直、私は4月いっぱい家に待機することを覚悟していました。
ですが、翌週から仕事をすることができます。

私も私のできることを頑張って行きたいな…と思いました。



頑張れホ○ダ!
頑張れうちの会社!!
今日の決断、本当に嬉しく思います!



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クルマで行きましょ

2011年03月30日 21時55分46秒 | なべ日記(雑記)

今週末の神戸「そうさく畑」ですが、
結局クルマで行くことにしました(^^;)

最初はクルマで行く予定だったので、
それに戻した形になります。


当初は有休残日数が少なくなったので自重したのですが
どうやら震災の影響で部品が無く、週明け以降の職場の稼動が無いとのこと。
自宅待機になるなら、行けるうちに行ける所へ行っておこうと思いました(^^;)


万が一稼動になっても、代替人員はいますし、
もともと有休予定を入れていたので、何とかなる筈です。


それに新幹線で行くのにも多少飽きてきたところですし(^^;)

クルマで初となる神戸行きを楽しみたく思います。
荷物は多少増やせるので、いろいろ持って行きたく思います。
α900とか、描きためた絵とか…。




噂の段階ではありますが、どうやら4月いっぱい稼動無し…という話もあります(^^;)
いずれにしても短くない自宅待機期間がありそうです。

その間は…BM3の続きをやりたく思います。

さぁ、どうなることやら…。



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2011年03月28日 22時27分11秒 | なべ日記(雑記)

今日はちょっと忙しかったです。

仕事の中身もころころ変わりましたし、
仕事の後のそうさく畑向けの宅配荷物の準備にも
ドタバタしておりました。

今回は段ボール箱2つにめいっぱいになりました。
小物が多いみたいです(^^;)

それ以外にもハンドキャリーする荷物もあるので
会場入りは大騒ぎになりそうです。
(畑には段ボール1箱でいつも行っていたので…)


とりあえず梱包は期日に間に合いました。
明日荷物だけ先行で旅立つ予定です~。


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準備

2011年03月27日 22時40分14秒 | なべ日記(雑記)

今日は一日「そうさく畑」の準備をしておりました。

持っていく刊行物の箱詰めをしたり…
「自分的原画展」にて宇宙ものイラストの展示をするのですが
そのプリントアウトをしたり…、
ペーパーの用意をしたり…で
何だかんだ言ってるうちに一日終わってしまいました(^^;)


そうさく畑は創作オンリーとは言え、少女まんがベースの
ファンタジーオンリーと言ってもいいほどメインジャンルが
はっきりしています。
確実に言えるのは「メカとかSFとかは不毛の地」ということです。
そこで宇宙服少女の原画展示を出して意味があるのかどうか…というのは
自分的原画展で申しこんだ時に悩んだことでもありました(^^;)

でも意味はあるのです。
「自分がやりたいからやる」です。
誰が見に来る…とかでは無しに、準備含めて自分が一番楽しんでいます(^^;)
対外的な意味は皆無!…でしょうけど自分的な意味は”大有り”です。
準備していても楽しんでおりますです(^^)


この何年か…
みんなが楽しめる…ということを主眼に置いていることは変わりませんが
「”みんな”の中には自分だって入っているんだ」ということは
良い意味ではっきりと考えられるようになったと思います。

先ずは自分が楽しむ…これを忘れちゃ本末転倒です。
神戸畑は自分が楽しむことを最優先に行ってきたく思います。
スペースでヒマを潰す方法だけは考えておかねばなりませんが(^^;)



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今日は都内へ

2011年03月27日 00時25分36秒 | なべ日記(雑記)

今日は都内へ…久しぶりに個人的な内容で都内へ出ました。

都内へ…と言ってもカメラ屋さん巡り&見てるだけ…ですが(^^;)
お付き合い下さったお二方、お疲れ様でした~。




震災の影響で人出が少ないと聞いていましたが
こんなに人が少ない新宿も珍しいです。







昼飯はしばらくご無沙汰だったバーキンでワッパーを食し、
ハンバーガー分を補充してきました(^^;)



その後はカメラ屋さんをいろいろ物色するも、危険な出会いは無く、
良かったような寂しいような(^^;)


結局買ったのは
・GXR用の小さなカメラポーチ





・ミノルタのカメラストラップ


・ミノルタの49φのレンズキャップ(A2用)
                      


  以上です。



昨今噂のX1○0の実機にも触れてきました。
意外な現実にびっくり仰天。
あんなに安っぽいとは思わなかったです(^^;)

気になった点は
・仕立てが安っぽい(塗装が安っぽい プラ部品の質感低い など多数)
・見た目と実際の軽さのギャップが安っぽさ増幅
・各スイッチ・ダイヤルの操作フィールが安っぽい
・EVFが粗悪(スペック通りには受け取れない出来)
・動作遅い(AF含めて)
・見た目ハデだけど実際には何もできない無機能OVF
・撮影後の書き込み時間が今のカメラとしては異常に長い
・連射はその傾向がさらに悪化し、10秒以上軽く何もできなくなる
・EVF使用での撮影後ブラックアウト時間が長すぎ
・広角なのに全然寄れない(マクロにすれば寄れるが面倒極まりなし)
・上記含めて日本製とは思えぬクオリティー
・上記踏まえて価格が高い

良い点は
・M型ライカにそっくりなこと
・M型ライカよりずいぶん安いこと
・M型ライカよりコンパクトなこと(でもX1よりはかなり大きい)
・M型ライカより軽いこと(モックアップのように軽く、金属的感触は皆無)
・OVF使用時のオーバーレイ表示はオタクには受けそう
・メニューは慣れれば使いやすそう
・シャッター音とショックが小さいこと
・(日本製とは思えないけど)日本製であること
・クラカメドレスアップしなくてもクラカメ風でエンスーな外観
 (ただしM型ライカが居ない場所に限定)

かなり辛く書きました。
ファンの方ゴメンナサイ、でも偽り無い本音です。

画質については受け取り方がそれぞれあるでしょうけど
センサーサイズを考えれば及第程度であり、
画質でライバルを大きく超えるものではないと思います。
(同価格のデジ一+単焦点レンズならこの程度は必達する画質でしょう)
むしろ小型設計のレンズの弱みが出ているようにも思えます。
売り文句どおりの「史上最高画質」と理解するのは私には難しいです。

私の判断では「懸念していた一番ザンネンな結果」の中身になりました(^^;)
コンセプト自体は嫌いじゃない+むしろ期待していただけに残念至極です。



逆に素晴らしかったのはGF2でした。

タッチパネル操作系を採用し、モードダイヤルを省いた…という話で
かなりしょんぼりなカメラと思っていたのですが、
非常に操作がし易く、レスポンスに優れた良いカメラでした。

両手で持った場合に、左手の親指だけで撮影モードの切り替えから
AFポイント指示や撮影も行え、かなり実戦的に仕上がっていました。
14mmとの組み合わせはスナップカメラ最強機と呼んで差し支えないものと思います。

何か欲しくなっちゃいましたです(^^;)



逆にカメラって難しいな…とも思いました。


いずれにしても興味深い発見がたくさんあり、とても有意義な一日でしたです。



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「поехали!(パイエーハリ!)」

2011年03月26日 00時10分03秒 | なべ日記(雑記)

今日はこの絵をやっておりました。
ああー! くたびれたぞオラ。
仙豆食って元気になりたい(笑)



でもこれで畑向けの絵の準備は終わりました~!



この絵をもって、有人宇宙飛行50周年記念絵の
暫定ラスト1としたく思います
本当はマーキュリーも描きたいけど、我慢しますです(^^;) 

タイトルの「поехали!(パイエーハリ!)」ですが
1961年4月12日、ボストークロケットがリフトオフするその時に、
ユーリイ・ガガーリンが言った言葉から取っております。
「поехали!(パイエーハリ!)」は英語でいう「Let's Go!」 
某サイトからの受け売りで言うなら日本語では「行きまーす!」 
某有名ロボットアニメの名物セリフと同じですね(^^;) 
しかしながら…
宇宙へ向け、人類として初めて飛び立つ人間の言葉らしいものと私には思えました。
(Youtube等でガガーリンの肉声を聞くこともできます。関心のある方はぜひ…)  


ソビエトのロケットの特徴というと独特なクラスタリングと
花のように開く発射台でしょうか(^^)
アメリカや日本とは大きく異なるこの方式、なかなかに格好良く思えます。
またロケットも優美な曲線でのデザインで、美しく思えます。


あと…
宇宙ロケットというと白い機体を連想することが多いと思いますが、
ボストークは濃いグリーンとホワイトのツートンです。
微妙に軍事チックな雰囲気がするように思えます。
冷戦下の…そして謎多き国ソビエトらしいカラーリングだと私は思いますです。




とにもかくにも、これにて準備は終わりです。
今日は新幹線の切符も取ってきました。
展示に必要なものも買出ししてきました。
あとは箱詰めして行くだけです。



ガガーリンじゃないですけど、「パイエーハリ!」と言う準備はOKです。

今日までは頑張ったので…明日は少し遊んできたく思いますです(^^;)







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お絵かきしまくりだったぜい

2011年03月23日 21時45分28秒 | なべ日記(雑記)

そんな意図せぬ長期軟禁…もとい休みでしたが
家から出るに出られない状態だったせいか
お絵かきだけはしまくりましたです(^^;)

とびもの学会までに一枚あげられれば御の字…と思っていた絵も
2枚をかなりのんびり取り組めましたし、
とびもの学会後も下書き→ペン入れ作業がたくさん出来まして
保留していた絵はほとんどやっつけましたです。

「そうさく畑」の準備も順調です。
ミニ展示も頑張りたいです。
この準備が終わったら、いよいよBM3-2に思い切りのんびり取り組めますです。
(上記は別個に宣言日記を書きますです)







ちなみに今日線画が上がったものを試しに貼ってみますです。

ボストークロケットです。
先日から描いている「有人宇宙飛行50周年絵」のラスト1枚です。
相変わらず拙い絵なのはご容赦ください(^^;)





キャビンの絵を描き、宇宙を行く宇宙機を描いたのです。
宇宙船関連の絵なら、”打ち上げ”があって然るべきでしょう(^^;)

絵の題は「поехали(パイエーハリ)」です。
先に出しておきますです。

言葉の解説は後日しますです(^^;)
(ググればすぐ分かると思いますが…)




ちなみに…
1961年に飛んだのはガガーリンだけではありません。
同じソビエトから8月7日にゲルマン・チトフが飛んでいますし、
5月5日にはアメリカのマーキュリー宇宙船・フリーダム7でアラン・シェパードが飛び、
7月21日にはガス・グリソムがリバティ・ベル7で飛んでいます。


本当はマーキュリーも合わせて描いて飾りたいのですが、
それをしていると”もう一つの約束(先約)”が果たせなくなります。

いろいろやりたいことは多いのですが、
なかなか自由気ままには行きませんですね(^^;)



最近は宇宙づいている私ですが、
今年は「BMのターン」であることは忘れてはいません。
頑張るべきことは多いですが、できることから少しずつでも
やっつけていきたく思います。





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明日は出社!

2011年03月23日 21時24分17秒 | なべ日記(雑記)

明日は久しぶりに出社…だそうです。

10日に出勤して以来なので、何と13日間もの休みでした。
良くも悪くも定年するまでこれ以上休むことは無いでしょう。
というかこういう理由で休まなきゃならない…という事態は
できれば二度と起こって欲しくないです。

出来るだけ賢明に考え、冷静に振舞うように努めておりますが、
我が国と、その同胞がこれだけの被害を受けたこと。
そして今ある危機が、我が国と国民の行く先にも大きな影を落としていること。
それには…正直心を痛めております。



ただし…危機から逃げることは出来ません。
生きることは、そのまま生きるための戦いでもあります。
どこにも危機はあり、ふだん顕在化していないだけです。
この世に「楽園」は無いのですから。
荒地を耕し続けることこそが人の生きる唯一の方法です。



勇気をもって、前へ進め…。



明日はとりあえずとは言え「お仕事」です。
個人的に…ではなく公にすべき事にも手をつけられると言うのは
素直に嬉しく思います。
仕事をしてこそいろいろできる…。
お絵かきも道楽も仕事あってこそ…。



とりあえずは明日一日の出勤だそうです。
金曜は再び自宅待機です。
明日は職場の稼動に向けた点検やテスト稼動、
あとは会社トップから現状と今後の進めについての説明があるそうですが
さほどがっつり働ける訳ではないです。

仕事が好きとか生きがいとか今更言う気は無いです。
面倒には面倒です。
が、それと別に仕事のありがたみも知っています。
そういう意味で「明日は出て来い」と言われたのは嬉しいです。




と言いつつも…。
明日は職場も停電エリアに入っているんですよね(^^;)
しかも本来の予定の夜勤で来いと言うのです。
静止した闇の中で何ができるか…。
いろんな意味で心配ですね(^^;)




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これだからマニアは…

2011年03月21日 20時47分26秒 | カメラ その他雑記


昨日のとびもの学会で感じたこと。                     
                                          
                                        
                                    
「これだからマニアは…チョイスの仕方が普通じゃねぇ(爆)」
                                   





カメラの話です(^^;)

普通は多くの人が下げてるカメラはキヤノンやニコンが多いのでしょうけど
昨日はそれ以外が多いこと…(笑)

ソニーα550、オリンパスE-3、シグマDP1、リコーGXR、フジS5とか。
キヤノンであっても(高価なので)案外珍しいG12とか。
逆に懐かしい(と言っても私も持ってますが)G2とか
金属で今となってはちょっと厚ぼったい初代IXYデジタルとか(^^;)

それ以外にも何だか分からないものも多数見かけました(笑)

”とびもの”なのに、お隣さんとお客さんのフォーサーズ談義に混ぜていただき、
オリンパスのフォーサーズに対する事実上の断絶声明の悲しみとか
オリンパスが売りにしたテレセントリック性を捨ててマイクロ注力するのが悲しいとか
スペースプロジェクト仕様のE-3に萌えるとか(^^;)

なぜかニコン談義になって「宇宙仕様の一桁機萌えー!!」とか(笑)

自分のところでもリコーGXRの話がずいぶん出まして
「このデジタルでしか出来ない構成がイイ」とか
「この変態的に理想主義な思想がイカス」とか
「なぜGRDにしなかったの?」の問いに「だってこっちの方が変態ですよ♪」とか(爆)

通常のカメラファンと視点がずいぶん異なる会話(笑)が楽しめました♪



同人誌即売会…という性質上,マニアな方は多いのが常ですが
(特にコミティアはカメラ好きが多いです)
今回は嗜好が明らかに偏っているのが面白かったです(^^)




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人の瞳が背中に付いていないのは…

2011年03月21日 20時10分29秒 | なべ日記(雑記)

前に向かい生きていく使命があるから…

そういう歌がありますです。





昨日思ったことで日記をば…。



昨日は「とびもの学会」で久々に外出でした。
また震災後に公共交通機関を使って外出するのも初めてでした。

天気はそこそこ良いものの、何だか街は全体的にひっそりしていて
何かすごく静かに感じます。
また少し物陰に入ると、灯りが消されているせいで
何か暗く感じます。

まぁ物陰が暗いのは本来当たり前のことなんですが…。
暗く思うというのは、それだけ私が灯りに慣らされていた証拠でしょう。

普段…というか震災前はどれだけ電気を使っていたのか
思い知った気がします。

電車のダイヤも本数を減らされたおかげで
接続がずいぶん変わっているようです。
また駅での待ち時間も長いように感じます。

普段得ている利便性が、実は圧倒的な浪費の上に成り立っていることを…。
暮らしの無駄な手数を省く…という行為が、実は他者の手数に依存することを…。
ある面でのエネルギーの節約が、逆の面ではエネルギーの浪費を生んでいる現実を
分かりやすく感じた気がしました。



震災余波での電源不足が生んでしまった状況ですが、
よく言われるエコ、エネルギー節約やエネルギー供給事情と言われるものに対して
頭を冷やして考える機会とすることもできるのだな…と思いました。

私も間違いなくエネルギーを浪費する一員です。
便利さを当たり前に享受している人間でした。
決して私もそういうものから逃れることは出来ないし、
また逃れることはあってはならないと思いました。






帰路はそれを特に強く感じました。

町全体からイルミネーションが消え、最低限の街灯等が灯っているだけです。
たまに付いているイルミネーションも他が消えているせいか、かえって物悲しく見えます。
自粛ムードのせいか必要以上に街は静かです。
というか街中で他の人にほとんど出会いません。

板橋も川越も狭山も同じでして、灯りを消した町がしーんとしている様は
人間が灯りにずいぶん左右される生き物なんだと思いました。




変な話ですが、北朝鮮でもエネルギー事情が悪く、夜の街は暗いと聞きます。
電車なども満足には走っていないと聞きます。
正直「北朝鮮もこんな感じなのかなぁ?」と思いました。



しかしながら…これだけ灯りがあれば十分と言えます。
十分行動できます。
逆に、いつもの夜の明るさが、夜という時間に対してどれだけ異常なものかを
改めて感じました。
夜なのに全くもって明るい…。どれだけのエネルギーの浪費だったのかと。
どれだけ人が闇を恐れているのかと。
またそうまでしてでも闇から人は逃げたかったのかな?と思いました。




人はいつか眠らねばなりません。
闇を避けるように人は夜を眠り、明日に備える時間として使ってきました。

でも人は力を得ました。
それは闇を煌々と照らすことが出来るほどになりました。


しかし闇を不必要に、過剰なまでに照らし出し、夜も遅くまで街全てが眠らずに
果てしない浪費を繰り返している様は、
ひっくり返せば闇をどれだけ恐れているかの証明でしょう。
エネルギーと言う力が、浪費が闇を征服してくれる…と思うからこそ
人は強気になれたのか…と。
眠ることを後回しにしてでも人が夜を照らして出て行くのは、
それが実は「人が本能的に人の力を感じる時間」だったからかも知れませんです。


だからこそ、今の状況が人は不安なんだと思います。
明るくし過ぎたことで、…闇を恐れて明るさを増したことで
少し明るさが削がれただけでも闇を必要以上に感じて恐れてしまうのではないかと思います。




今の日本…少なくとも関東の人が物的被害が軽微なのに
恐れて縮こまっているのは、そういう所があるんじゃないかと思いました。

地震、そして停電、
自然の驚異や人間の力を超えるかもしれない脅威に
太古の人が感じたのと同じ恐怖を感じているのかも知れません。





人は闇を恐れ、闇を克服することで進化してきた…と言います。
でもちょっと灯りが減っただけで、真っ暗闇でもないのに闇を恐れ、
多くの人が家に閉じこもってしまう…。

人は太古の洞穴で暮らしていた時とあまり変わっていないのかな?…と。
灯りが消えることに怯えて竦み、
食料が無いと思い込むと慌てふためき、
自然の脅威に恐れおののき、
未知なる脅威がすぐそこにあると錯覚しへたり込む…。
そして訳の分からないものを信じようとし、すがろうとする…。


人間は個人の勇気や英知を結集する意味ではすごく強いけど、
多くが集まり、皆で悲観し絶望してしまう弱さもあります。
どちらが人間の優先度の高い本質なのかは分かりません。


ですが…一つだけ確かなのは…。
人に灯りを与え、文明の力を生み出したのは神様でもなんでもなく、
勇気をもって洞穴から出て、恐ろしい火を強い心で手にし、
いろんな物を見て考え、明日へつなげてきた人々です。
決して「闇を恐れて目をつぶり、洞穴で震えていた人」ではありません。
前へ向かい生きていく使命を果たした人が、人を真に照らしてきたのです。




かつての日本は敗れて闇と泥にまみれました。
その中から立ち上がる強さは、きっと闇を恐れ泥沼から逃れたい思いから生まれ、
その力が日本を豊かで何にも恐れずに済む国へと変えて行きました。

しかしその豊かさは、実は怠惰と言う泥土にも変わりうるものでしょう。
今の日本は豊かさに溺れてしまいました。
そしてその豊かさはわれらが思う以上に脆いものでは無いかと思います。
ほんの少しの闇の気配に一気に元気を失った首都圏を見ていると
浪費が生んだ豊かさの脆さを感じずにはいられません。






被災地が大変なのは当然です。
実際に自然の無慈悲な驚異にいやと言うほど晒され、
全てを奪われ破壊された人が嘆き悲しみ、恐怖し沈むのは止むを得ないことです。

我らが今すべきことは…
被災地の人々を励まし支え、ふたたび自分の足で立つ手助けをするのが
同じ日本国民の務めです。


しかし…大きな被害のない首都圏まで沈んでいます…。
本来勇気をもって先頭に立たねばならない人間が沈んでいるのは
私はあまり良いこととは思いません。





闇は怖いです。
それは単純な灯りに対するものではなく、
人が生きていく道に影をさし、行く手を見えなくするものこそが真の闇でしょう。

でも…闇を照らすのは灯りではありません。
エネルギーやその浪費は本当に闇を照らすことは出来ません。
今回、それは証明されてしまったと思います。
この世の闇は、照らしても照らしてもその先を黒く塗りつぶしています。

それでも闇に屈せずこの世を照らすもの…
人の行く先に横たわる闇を照らし、人に光を与えるのは
人が前に向かい生きていく力そのものです。




太古の洞窟で闇を恐れて丸くなって震えている存在に再び戻ってはいけないです…!

それは人類の行く先に、最初に小さなかがり火を灯した人の行為に対する裏切りです。

怖くても勇気をもって前へ進みましょう。

その頑張りが少しずつ皆の行く先を照らしていくと思います。



人の瞳は背中ではなく前に付いています。
後ろに進むようには出来ていない、前に進んでこそちゃんと歩いていけるのです…。





皆さん、頑張りましょう!!


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【無事終了】東京とびもの学会

2011年03月21日 18時35分58秒 | 【同人】お知らせ+その他


昨日、東京板橋のハイライフプラザ板橋にて開催された
「東京とびもの学会」ですが、無事直参終了いたしました。
当サークル「TE航天」にお越しくださった皆様、
また「航天少女」をお買い上げ下さった皆様、
本当にありがとうございました。





震災の余波で、必要以上に世の中がしょんぼりしている昨今です。
同人誌即売会も会場施設などの支障で開催中止や延期が相次ぐ中、
無事に「東京とびもの学会」が開催されたことは
非常に喜ばしく思います。

こういう時だからこそ…
みんなが元気になれる交流や楽しい時間が必要なんだという想いが
会場には溢れていたと思います。

甚大被災地では、まだ救護・復旧がままならない地域もあります。
また「とびもの学会」にも震災影響で欠席された方も多々いらっしゃいました。
しかし、元気を出せる人は元気を出し、楽しめる状況にある人は
大変な人の分まで楽しんで、そのエネルギーを回り回って祖国に還元できれば
結果として日本を元気付けることができると私は思っております。

そういう場にサークルの一員として参加できたことを
先ずは喜びたく思います。





イベントですが、先ず感じたのは「フツーの即売会じゃない!」ということ。











本やグッズを売っているのは勿論なんですが、
その場の全ての状況が超カオスなんです(^^;)

はやぶさコスの美少女やメイドさん、白衣さんや兵隊さんが会場を歩きまわり、
その上空をラジコンヘリとか飛行機とか飛行船とか人工衛星とかが飛び(歩き)回り
謎のお宝グッズが会場のいたるところに並べられ、
壁面に設置されたスクリーンにもお宝映像ががしがし流され、
年代もののPCから懐かしのMIDIサウンドが流れ出す…という
全ての事象を列挙するのが困難な超カオスイベントでした♪

昔の即売会はこういうカオスっぽい空気が濃かったのですが、
最近は何かドライになってしまって、寂しく思っていた一人です。
(今の同人はプロ予備軍的な技術と実績ベースの話ばかりで…)
そういう意味では昔懐かしい、良い意味でオタクらしい雰囲気がいっぱいで
非常に楽しい時間を過ごすことができました。

また興味深かったのは「人がどんどん増える」ということ。
基本的に同人誌即売会は朝一番にお目当ての大手サークルさんに人が殺到して
その後はどんどん人が減っていくパターンですが
このイベント、帰る人がほとんどいないんですね(^^;)
最後の頃はホールが人だらけで何が何だか(笑)
閉会後の懇親会にもほとんどそのままの人数が参加するというカオスぶりで
最初から最後まで楽しまさせていただきました!




実は今回のイベント…かなりの緊張の中で迎えておりました。

冬コミで想像をはるかに超える反響をいただいたものの、
宇宙服少女という内容が、また「航天少女」という冊子がどうなのか
一回だけではつかみきれないという気持ちがありました。

また…正直に申しまして、先の冬コミでは常連の読者様に
かなり助けられた部分があると思います。

今回の「とびもの学会」ではそうは行きません。
また”オンリーイベント”です。
その方面に目の肥えた方しかやってこないイベントです。
果たしてそういう目の肥えたシビアな選択眼を持つ方々にとって
今の自分の現状がどう判断されるか…緊張しておりました。



結果から申し上げれば、「出来すぎ」でした。
持って行った「航天少女」とペーパーは全て頒布することが出来ました。

イベントの規模と、自サークルの知名度を考慮し、
持込数が少なかったこともありますが
「そうさく畑」や「メカニックギア」での既存実績からすると、ほぼ倍です。
イベント規模に明らかに合わぬ出来すぎの結果でした。

またいろいろお褒めいただいたり、アドバイスや今後の展開、
作画時の工数や工夫の話などについて
いろいろお話いただいたりすることもできました。
また宇宙服や宇宙機萌えについて盛り上がることも出来ました(^^;)
最近はなかなかスペースでのんびりお話も出来ないのですが
そういう時間が多かったことを嬉しく思います。


この程度で…というのはおこがましいのですが、
「これからもこのジャンルで活動しても大丈夫かもしれない」と
多少は安心することが出来ました。



まだまだ拙い当サークル、そしてさらに拙い”スペースプロジェクト”ですが、
前回、そして今回のご厚遇に報いる意味でも
より良い作品を生み出して、読み手と書き手が共に喜び合える場所を
作り続けていけるように頑張ります!


昨日は本当に楽しゅうございました!
そしてお世話になった皆様、本当にありがとうございました!!



次の「そうさく畑」も頑張るぞ~!



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【イベント直参】東京とびもの学会

2011年03月19日 19時17分28秒 | 【同人】お知らせ+その他



最終告知が遅くなりましたが、
明日、3月20日に板橋区・ハイライフプラザいたばしで行われる
同人誌即売会「東京とびもの学会」に直参いたします。



とびもの学会HP:http://tokyo.tobimono.org/


皆様、もしご都合がつくようでしたらぜひお越しくださいませ。


出展名は「TE航天」
配置は”E5”になります。





E5…”はやぶさ”じゃないか(爆)
新青森まで開業し、国内最高速の300km/h運転を始めたものの、
震災の影響で早々に運転見合せとなったはやぶさ用の新幹線電車と
おんなじ名前じゃないか…!!

よーし、私が走れないでいるE5の分までぶっ飛ばしてきましょう!(笑)




閑話休題。

頒布物ですが、先の冬コミでご好評いただき、急遽増刷した冬新刊
「航天少女 -Astronaut Girl-」を頒布いたします。


イベント毎に配布している恒例の無料頒布ペーパーも用意しております。

あと…おまけとなりますが、有人宇宙飛行50周年記念絵を
サークルスペースで展示し、希望の方がいらっしゃるようでしたら
プレゼントする形にしたく思います。






TE航天としての”試験飛行2回目”となります。

イベントとしては航空宇宙系のオンリーイベントということで
素人としてはけっこうびびり入っておりますし、
正直に申しまして…震災余波が収まらぬ中での開催ということで
そういう面での心配がないといえば嘘になりますです。

ただ…世の中がしょんぼりしている中で、こういうイベントが出来ること、
そしてサークルとして参加できることを素晴らしく思います。


冬新刊の「航天少女」も気合入れて描いた作品ですし、
何より今春のイベントでの展示用イラストは
こういう時勢に元気をあげられるように、超気合入れて描きました。


明日お会いできるであろう皆様、
ぜひ一緒に楽しみましょう!

そしていろいろ事情があって会場に来ることのできない皆様、
必ず次回はご一緒いたしましょう!
次回はモアベターでお待ちしていますので、
ご安心ください。


それでは明日、よろしくお願いいたしますです!





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銀輪部隊出動

2011年03月18日 19時01分19秒 | なべ日記(雑記)


ガソリン騒動が治まらない昨今です。

クルマはいつでも出勤できるように
震災よりだいぶ前に給油したガソリンは温存…ということで
不要不急の稼動を止めています。
という訳で無いのと同じ(笑)

徒歩で出る事は嫌じゃないのですが
職場や猫ガレージ付近まで歩くとなると一日がかりです。
また留守番、犬の散歩などのお世話があることを考えると
徒歩で出ても行ける範囲は限定されてしまいます。

また我が家にある自転車は親父と末弟が
通勤に急遽使用しているので
それを使う訳には行きません…。

という訳で先週金曜からずっと自宅にセルフ軟禁状態だったのですが、
今日は幸運にも親父が休みとなり
自転車が借りられたので、職場付近まで出かけてきました。



弟から借りたチャリ。

内装3段のにくい奴です(笑)



タイヤの空気圧など一通りチェックして出発。
出先でパンクなんて嫌だもん(笑)


停電が始まった頃合に自宅を出発。





うはー、自転車なんていつ以来だろう????
いずれにしてもウン年振りですよ~。


へっ、これで日ごろの運動不足も解消だ、
でっぱったおなかもへっこむぞ!(爆)


今日は気候もうららか。

普段見ない・見られない「のんびり流れる風景」とか










平日の真昼間から営業終了しているGSとかを眺めながら
のんびり走って職場へ…。





1週間ぶりの職場。


会社は緊急対応の従業員以外はいないため
しーんとしていました。



昨今の燃料や電気の供給状態を考えると
週明けからの稼動は難しいでしょうね…。
(※ちなみに本日夕刻に23日まで出社停止の再連絡がありました(爆))



居るか居ないか分からないけど、ここまできたのだから…と
我等が学び舎「猫ガレージ」へ。

社長は車検場に行かれてご不在でしたが
奥さんがいらっしゃったので世間話を少々…。
コーヒーご馳走様でした!!



猫ガレージを出て、狭山台方面へ向かいましたが
途中にあるGSに向けて給油待ち渋滞が延々と伸びていました。



いやはや…。
確かにここまでくると給油をぎりぎりまで我慢していた人たちも多いでしょうけど
はたして本当に給油できるのでしょうか?
仮に給油できたとしても、給油にかかる労力が明らかに過大です。
そして満タンにできる訳でもない…。


一部の人たちによる買占めが回り回って多くの人に大迷惑をかけています。
震災後に給油して、満タン状態でクルマを寝かしているような人。
そういう人たちはこの有様を見てどう思っているのでしょうか?


場所を問わず、一人でも多くの人が給油できるといいなと思いました。
私はしばらく自転車で頑張ります~!



そんなことを考えている私の頭上を
自衛隊機が通過していきました。





きっと被災地へ飛んだ帰りでしょう。
大変なお仕事、お疲れ様です。

私たちも我慢すべきところをしっかりと我慢して
皆で復興していけるように頑張らねばいけません。
私は…今は耐えて待つ時間ですね。




その後は狭山市内をぐるりと回って、
ちょうど停電が終わる頃合に日高のナベハウスに帰宅。

運良くお弁当屋さんが開いていて、
親父殿と私の分の弁当を買って帰宅…。
結構走りましたよ~。
これで明日は筋肉痛だー(爆)



春をすぐそこに控えたのどかな風景は、
まるで何事も無かったかのように穏やかな表情でしたが、
GSへの大渋滞やあちこちにある「震災の影響で~」の張り紙、
営業できずに閉じた店舗や会社、
妙に人気の少ない道路や町は、あきらかに震災の影響を見せています。


自転車のおかげでいい汗をかくことができました。
世の中も出来るだけ早く平穏を取り戻すことができると
いいなと思います。




みんな頑張ってます。

そ~のうち何とか♪な~るだろ~う♪
そう思っていたく思います。



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もてあます

2011年03月17日 23時47分33秒 | なべ日記(雑記)

埼玉日高のナベハウスでは、体感できうる余震の数は
だいぶ減りつつあります。

ただし…
地震情報などのHPを見る限り、余震は太平洋側の広い地域で
今でも頻発しているようですし、
気のせいかもしれないけれど、毎晩9時過ぎるくらいになると
どかんと必ず大きめの揺れが襲ってきます。

埼玉でこれです。
北方の被災地の方は余震の度に寿命が縮む思いをされていることと思います。

とは言え、萎縮していても余震が消える訳ではありません。
可能な限りでいいので…元気にやっていきましょう。






明日は…自転車を借りて、職場とかそのあたりの様子を
見てこようと思います。

クルマにガスは入っていますが、昨今のGSでの混乱を見ると
給油は実質不可能と考えるのが妥当でしょう。
今現在は翌週より出勤なので、そのためにガソリンは温存です。
仕事に行けず、鈍った体に活を入れる意味でも
自転車は都合が良さそうです(^^;)


電力供給不測に端を発した都市部のパニックは
いまだに収まる気配なしです。
個々人の冷静な対応が求められますです。




うちの会社ですが、週明けまで自宅待機になっています。
しかし…それもなんだか伸びそうな気がします。

業界最大手が稼動時期を延期しました。
最大手が稼動できなければ、うちも難しいでしょう。

いつまで自宅に篭ればいいのか…。
何だか正直もてあましてますです(^^;)


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【航天少女】Star Voyager -1961 Vostok-

2011年03月16日 21時37分48秒 | 同人関連

こんな状況です。
家に篭ってお絵かきばかりしています。


今週末の「とびもの学会」、そして4月3日の「そうさく畑」
行けるかどうか微妙な状況は続いておりますが
やれることはやろう!ということで
今やっている絵が完成しましたー!





【Star Voyager -1961 Vostok-】
ちっこいのはこちら



↓をクリックするとでっかいのが見られます(笑)





先日のVostok絵(↑)の続き~というか組になる絵です(^^)


今まではEVAの絵ばっかりでしたが、
実は宇宙機の中の絵も描いてみたかった私です。
今回初めてキャビンの中の絵を描いてみました。

Vostok(ボストーク)にソビエト宇宙服・ソコールSK-1というやつです。
宇宙服はユーリイ・ガガーリンの着てたモデル(のつもり)です。



ペレストロイカがあったにもかかわらず、
何だかんだ言いつつソビエト時代の宇宙機やその関連は
資料が少ないようです。

テキストの資料は素晴らしいサイトがあったりして
知識としては結構ため込めたのですが
画像となると…なかなか難しかったです(^^;)

写真が先ず少ないですし、あっても小さくて細部まで見ることが出来ず
先の絵のボストーク外観とあわせてかなり苦労しました。

写真だけでなく、動画サイトなどをあさって、
各部の並びや細部を見ていく作業はしんどいけど楽しいものでした。

また今回は初めて去年行った「コスモアイル羽咋」で撮った写真や資料も
役立てることが出来ました。
あそこにあるのは正確に言えばボストークではなくゼニットなんですが
カプセルの大きさ、基本構造やハッチの位置、
アンビリカルケーブルソケットの取り付き位置、
内部の基礎レイアウトなど、写真では分からなかった部分もあるので
かなり助けられました(^^;)
また会場で流されていたビデオを見て知れた部分も多かったので
いまさらながらに取材が役立ったことが嬉しいです。
(次はアポロかマーキュリー描かなきゃね(笑))

とか何とか偉そうに言っておきながら、
かなりたくさん創作の部分が入ってます(^^;)
(↑要は相当の部分をでっち上げた)
たとえば機内照明とか。
細かな灯火の色合いとか。
ヒンジの細部とか。
一見細かく描いてますが、資料性は皆無なので
その辺だけご理解の上で見ていただきたく思います(^^;)





しかし…同年代とは言え、ボストークとマーキュリーのデザインは
恐ろしいほど違ってますよね(^^;)

外観も勿論ですが、内部のデザインも違いまくりです。

マーキュリーは映画「ライトスタッフ」にもあるように
”アストロノート”が操縦をする、というより操縦できる部分が多く、
内部もメーターやスイッチ、そしてケーブルだらけなんですが
ボストークは基本的に自動操縦なんだそうです。

”コスモノート”は基本的に座っているだけで、
緊急時以外は機体状態などの連絡をするだけなんだそうです。
その為かメーターやスイッチも最小限ですし、操縦桿もシンプルです。
何よりソフトパッドで覆われたキャビンは何やら変に未来的だったりします(^^;)
配線の類があまり散らかっていないのは射出座席な事が
影響しているのでしょうね。


あとは…キャビンの広さがぜんぜん違います(笑)

マーキュリーが”宇宙船を着る”と言われるほどに狭かったのに対して、
ボストークはだいぶ広いようです。

後の発展型のボスホートでは飛行士を最大で3人乗せたりしていますが
機体はボストークと同じ。
さすがに3人はきつきつだったようですが、そういう空間余裕があるので
一人で乗る分にはアメリカよりも良かったのかもしれません。

もちろん内部だけでなく、外部の寸法もぜんぜん違います。
ボストークのほうがぜんぜん大きく重たかったそうです。

これは宇宙機よりも、それを打ち上げるロケットの能力によるものですが、
この時点でのR-7ロケットが抜きん出た存在だったからこそ
こういう大きな宇宙機を打ち上げできたんでしょうね。



ちなみに宇宙飛行士は…
アメリカでは”Astronaut(アストロノート)”ですが
ソビエトでは”Cosmonaut”(コスモノート)です。


そのCosmonautが着ている宇宙服。
ソビエトの宇宙服はソコール宇宙服と言うそうで、
このSK-1は最初の宇宙服です。
潜水服をベースに作られたという話を聞いたことがあります。

今のソコール宇宙服は白に青のストライプですが
(以下受け売り(笑))
初の宇宙飛行に際して、どこに落ちても助けてもらえるように
国際救難色であるオレンジ色になったとのこと。

メットのバイザーは手でも開け閉めできますが、
船内気圧が下がると自動で下がる機構がついているそうです。
この辺の超オートメーションな感じもカッコいいですね(笑)

そのメットに大きく書かれたCCCPの文字。
打ち上げ直前に慌てて書き込まれたという話もあります。




こういうものに乗って、こういう服を着て、50年前の飛行士たちは
宇宙へ飛んで行ったんですね。


私は絵で描き、想像するしかありませんが
描いてて何か自分もその場にいる気持ちになれました。


拙い絵ですが、描いてて楽しかったです。

こういうご時勢です。
見てくれた人が、少しでもワクワクどきどきな気分になってくれれば…
楽しい時間を少しでも届けられたのなら…
何より嬉しく思います(^^)





4月12日より前に仕上げられて良かった~!
 


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■twitter → http://twitter.com/Yasuo_Watanabe

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