雪が舞う時期になっても咲き続けている。
秋の花とはいえ、寒さに対する適応力に驚かされる。
ある国語辞典には、”残菊とは、重陽の節句が過ぎても咲いている菊、
晩秋や初冬まで咲き残っている菊の花のこと”とあり、
今の時期の花を、残菊と呼ぶのがふさわしいかどうかは分からない。
ただ、残菊(ざんぎく)という言葉には、何とも日本人らしい発想の美しいひびきがある。
残菊や 添竹はなれて 風のまま 高野 素十
(写真:郡山市大槻町内の畑にて)
雪が舞う時期になっても咲き続けている。
秋の花とはいえ、寒さに対する適応力に驚かされる。
ある国語辞典には、”残菊とは、重陽の節句が過ぎても咲いている菊、
晩秋や初冬まで咲き残っている菊の花のこと”とあり、
今の時期の花を、残菊と呼ぶのがふさわしいかどうかは分からない。
ただ、残菊(ざんぎく)という言葉には、何とも日本人らしい発想の美しいひびきがある。
残菊や 添竹はなれて 風のまま 高野 素十
(写真:郡山市大槻町内の畑にて)