あさか野の四季

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元日草(がんじつそう)の花

2012年01月01日 | 里山や野原の花

元日草とは福寿草の別名である。
福寿草という縁起のよい名称から新年を祝う花として元日に使われる
ことが多いので、元日草、朔日草(ついたちそう)の名がある。

里山などに自生する福寿草の開花は早春であるが、
園芸種は、秋に株分けして温室で促成栽培すると正月に観賞できる。

花の少ない時期に、この鮮やかな黄色い花に希望を託した人々の
思いが分かるような気がする。昨年、大震災に遭われた方々にとって、
今年こそ希望の持てる年になるように祈りたい。
(写真:郡山市の自宅にて)





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