Twitterはブログとチャットの中間のようなシステムを持つ。各ユーザーは自分専用のサイト(ホーム)を持ち、「What's Happening?(いまどうしてる?)の質問に対して140文字以内でつぶやきを投稿する。
つぶやき一つ一つはブログのエントリに相当し、つぶやきごとに固有のURLが割り当てられる。 ホームには自分のつぶやき以外に、フォローしたユーザーのつぶやきもほぼリアルタイムに表示される。このつぶやきの一覧を「タイムライン」と呼ぶ。
例えば「ビールが飲みたい」というつぶやきに対し、それを見たユーザーが何らかの反応をすることで、メールやIMに比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。
また、リアルタイム検索や、流行のトピックにより、「今」何がつぶやかれているのかを知ることができる。
つぶやきの投稿や閲覧はサイト上で行うほか、便利な機能を備えた各種のクライアント、クライアントウェブサービスが公開されており、それらを利用して行うことも出来る。
リアルタイム性が高く、どこにいても自分の状況を知人に知らせたり、逆に知人の状況を把握できたりするサービスの可能性を追求するもの。
2009年6月時点では、Twitterを日本国内からアクセスしているユニークユーザーは約320万人(全世界では約1.1億人)。男女比は、男性が72%、女性が28%。年齢層は、最も多い層が35〜44歳の42%、そして45〜54歳の18%、25〜34歳の17%と続いている(Googleの統計から)。
なお、ビル・ゲイツなどの多くの著名人、マイクロソフトなどの企業までも広報活動として利用している。また、Twitter議員という、Twitterを利用する海外および日本の議員・政治家の総称まで生まれた。
鳩山首相のtwitter、皆さんはいかがお感じになるのだろうか?; http://twitter.com/HATOYAMAYUKIO?