先日は、韓国や台湾の地下鉄における優先席について書いたのであるが、今回はJR宇野線とJR山陽線の優先席について書く。
10日土曜日は、笠岡東小学校の卒業後57年目の初めての同窓会に出席した。(これについては、別に詳しく書く予定。)
道中は、最初に「おかやま愛カード」を利用してバス半額料金で自宅からJR宇野駅まで、そして宇野線で岡山駅まで、さらに岡山を経由して笠岡まで山陽線を利用した。
まず、我ながら驚いたのが、自発的に優先席を探して当然のことのように座ったことだった。
これまでは若いつもりで痩せ我慢をしてきたのだが、古希にもなったことから、自然に年寄りとして振る舞うことにようやく馴染んできたからだと思った。
先日は、韓国と台湾の優先席に対する躾をかなり褒めたのだが、いやいやどうして、日本人も負けては居ないのである。列車では立派に優先席が、機能していたのであった。
追記;
確か、台湾のバスには優先席があったのだった。(ただし、運転は実に乱暴だった。)
韓国のバスは、いまだハングルがさっと読みこなせないので、座席に優先席の区分があったかどうかはっきりしない。
帰宅時、駅から自宅までバスに乗ったが、最前列に乗ったので、地元のバスに優先席があったかどうか判らなかった。湖の街のバスは、乗客が少ないためもあり、その上安全を確保する姿勢なのだろう、乗客が着座するまで発車しないのである。まあ、全席優先席かもしれない。