19日から大学病院に2週間の予定で検査入院します。
しばらくお休みします。
これも労働金庫の年金友の会のツアーである。小雨であったが、それなりの風情があった。
それにしても、女性達は、どうしてあんなにお土産を買い込むのだろうか?
以前、HPのデスクトップでブルーレイの焼付けを行うと、パソコンの背面の通気口から強烈な熱風が噴出していた。
そして、今から思うと当然な話だが、しばらくするとGPUを焼損した。一度目は、保証期間中で無償交換、翌年の二度目は交換部品が生産中止とかで修理不可と断られた。
そのためこの9月に、このDell製パソコンを購入したのである。あいにくとドライブがDVDであったため、外付けブルーレイドライブ(ロジテックのLBD-PME6U3VBK) を同時に購入した。
こんな経過なので、購入直後一度焼付けテストした以外には、実際の作品を焼き付けた経験がない状態だった。
先日の台湾同窓会の記録ビデオの編集が完了したので、ハイビジョン画質でブルーレイの焼付けを行った。使用したsoftは、Adobe Premiere Elemnts 10 (以下Premiere という)である。(Adobe以外は、使用した経験がない。)
1.まず、編集時点で数分物を15話作った。そして、それをAVCHD(m2t)で書き出しHDDに保管した。
2.これらをタイムラインに順番に配置し、計58分のs総集編一話に仕上げた。そして、これにチャプターを設定し、順送りや・戻しが、できるように配慮した。
3.最初に、Premiere でProject file から直接ブルーレイに書き出す実験を行った。残念ながら、小生の操作ミスがあったようで、これは失敗した。
(HPパソコンの時代からなのだが、レンダリングが終わり書き込みに入ると、進捗表示が2%程度で止まってしまうのである。そのまま書き続けさせると、その内に書き込みが終わりディスクが出て来るのだった。・・・これはPremiere 側の問題だと思う。
それを忘れてしまい、異常が起きたと勘違いして、キャンセル操作をしたために起きた書き込み失敗であった。)
4.(3で使用したのは、BD-Rだったので、直ちに廃棄となった。これに懲りて、次の実験から、BD-REを使用することにした。)
次に、総集編58分物をAVCHD(m2t)で書き出しHDDに保管したファイルを使用し、これをブルーレイドライブ付属の「ArcSoft Total Media “Record” で焼き付けテストを行った。
残念ながら、焼付けformatがISO+UDFしかなかったので、パソコンでしか見えないディスクが出来た。
(これはこれで、焼き付けテストになった。・・・このソフトでは、ブルーレイレコーダで見えるものは作れないのである。)
5.気を取り直して、3と同じ手順で再びに焼き付けテストを実行した。(今度は、レンダリングが終わり書き込みに入り進捗表示が2%程度で止まってたのだが、とにかくそのままにしておいた。
約半時間ほどして、ドライブが”カチッ”と音を立てて開き、焼き付け完了を知らせた。成功だった。
これで友人達に送るブルーレイが、7枚焼き付けられる、とひと安心した。
新型パソコンは、実に強力である。ものすごく生産性が高くなったのである。パワーを必要とするハイビジョンの全ての処理を軽快に行なってくれるのである。ようやく、ラクラクと一連のハイビジョン編集ができるようになったと実感している。
ただ、面白いことにといううべきか、奇妙なことにというべきか、小生の達成感は生産性向上に反比例して減少し、ビデオ編集の楽しさを失ったという喪失感が大きくなってきた。・・・人間とは厄介な動物である。
追記;
どうも小生の楽しみは、ビデオを作る過程にあるということのようである。このようにあまりにラクラクと制作できる時代になると、新たな楽しみの道を模索する必要があるということに気がついた。