脳梗塞と肺がんのため、あまり長くは生きられそうにないことが分かった。
そんな時には、この歌のような心境になれるかと思っていたが、とてもそんな気持ちにはなれそうにない。
まずは、とり急ぎ身辺整理を済ますことにした。
これまでの経緯;
28日は、大学病院で治療方針の打ち合わせであった。
肺がんの治療は二通りの案がある。
その一つは、手術+抗癌剤であり。
もう一つは、放射線+抗癌剤である。
ところが、大きな障害として立ちはだかっているのが、2月2日に発症した脳梗塞である。
手術の場合には、全身麻酔による血圧低下で脳梗塞が起きる可能性が有り、再び脳梗塞を起こすと死に至るという。また、出血予防に現在服用中の血液サラサラ薬を手術に備えて一時中止すると、これも脳梗塞の再発の危険性が高まるという。
こんなわけで、手術案は却下となった。
放射線や抗癌剤でも副作用による体調変化で血圧の低下が起きる恐れのあるが、脳梗塞の状態を見ながら注意深く実行することになった。
小生の脳の結果の状態を更に詳しく調べ、その程度によって、どのくらいの負荷を体に掛けられるかを判断し、具体的な実施要領を検討するという。
もう少し検査が続き、それから入院の運びとなる予定。