田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

休肝日・休肝月、酒を断つということ(3)

2008年12月17日 10時37分21秒 | 禁酒・禁煙
酒を少し止めよう、少なくとも自宅で一人では「飲まないことにしよう」と軽い気持で実施に入ってからほぼ2ヶ月半が過ぎた。この20年間、毎日ビールを飲まなければ気が済まなかった自分に大きな変化が生じつつあるような気がしてならない。あれ以来自分でビールを買わないし、(缶ビールを冷蔵庫に絶やさないようにするのが常だった)、寒くなると恋しくなる日本酒にもとくに郷愁がわかないのである。
10月以来、私は禁酒をつづけているわけではない。私はたびたび外出するし交友も多いから、そして今は忘年会シーズンだから会席や集会もある。そういう時には杯を採る。すでにこの2ヶ月に7-8回は飲む機会があるが、以前と違うことは、飲む量が激減したことである。不思議なことに、一回の飲酒が体の負担になるのだ。毎日飲み続けている時分は、会合で日常より大量に飲酒する傾向にあったが、止めているときはその逆のこと・・・たまに飲むと量が飲めるものではないということである。一方、飲まないことによる心理的な枯渇感があるかどかについてはまだ分からないが、少なくとも今現在、お酒が恋しくなることはまだないので大丈夫ではないかと思っている。しかし正月が来て人の出入りが増えるとまたちがってくるかもしれない。 大声で「酒はまだか」と怒鳴っている自分もないわけではないと思う。それはそれで全くかまわない。要は気楽にお酒を付き合うことだと私は思っている。




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