牧師が言うには、クリスマスはクリスチャンの独占物ではなく今や世界中で祝われるお祭りでこの日は世界の平和を祈り、人々が安らかな気持を温めて生きていることへの感謝、生きていること、文化を持っていることへの誇りと栄光を味あうという。宗教という話になると、キリスト教にも多数の宗派があり、仏教もイスラム教も神道も、創価学会も金光教も黒住教も天理教などその他の宗教もある意味雑多に地上に咲いていて、時として排他的に他宗をののしり、抗争や戦争まで繰り返し、支配者に利用されて人類を幸せに導かないことも過去に多々あるし、むしろその側面の方が多いようにも思われるが、宗教本来の源淵はそうではなく、まさに牧師が言ったようなことなのであろう。どの花(宗教や宗派) が好きかということはあってもどの花を選ぶかという問題提起はない。またどの宗教に入っている人に対してもそれぞれの人の信念がそうさせているのであって、それは尊重されねばならないと思っている。私はそう思っていて、いわゆる無宗教を自認している。
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