田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

か弱い人間は葉っぱに触れてくれ

2007年12月16日 15時56分21秒 | 愛・LOVE・友 
オーストラリアの熱帯雨林から聞こえてくるフォークソング

か弱い人間は葉っぱに触れてくれ
  そうだ、もう一つあるんだ。
  ドアの向うの、か細い遠吠えはどんないいわけをしてもそれは地獄。
  安全のために支払う代価。
  落ち込むのはやめて何が真実かを自分に聞いてごらん。
  不動産屋に遺伝子保存、母さんの喉元にナイフが刺され、
  核(実験)のこうもり傘が僕の魂を奪う。
  ウラン鉱で給料を払っても話すべきか話さぬべきか選択を迫られる。
  エコロジー絶滅かと声高にニュースを聞くたびに兄弟姉妹はブルーになるよ。
  恐れ、悲しみ、絶望を分ち合い、昨日も今日もなくお互いに愛し合い、
  祈ることは地上に平和があるように。
  エコロジー、エクスタシー、ああ進化よ。
  樹液はやがて動物の身体を流れる、
  だから、か弱い人間は葉っぱに触れてくれ。
  命の木から根を生やして。
  人間の超越という嘘の信仰をたたき落し、
  人は大地にひざまずき、自然の静けさの中で 木を抱きしめる。
  エコロジーに触れ、心に平和あれ。
  ただ単に地球は自分を一つに結ばれていることを感じればいいのだ。

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