田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

人間が大地を所有しているのではなく、大地が人間を所有している

2007年12月16日 15時58分52秒 | 愛・LOVE・友 


    


 西洋人は私たちの宗教、言語、文化を禁止した。
 私たちの大切にしているものは宗教ではなく生き方。
 偉大な精霊の存在を信じ、その法則と価値を信じる。
 私たちの生き方はすべてのものに宿る偉大な精霊と調和する
 畏敬に満ちた深遠な生き方。
 この伝説の地の繁栄は1883年4月10日の虐殺で終わった。
 山々は粉々に砕かれた。金の採鉱が盛んになった。
 この地ブラックヒルズを私たちは万物の魂と呼ぶ。
 大地は聖なるもの、不動産ではない。
 大地は私の母。その母が負う深い傷口。
 傷ついた大地を万物の魂の傷口と私たちは呼んでいる。
 父は死ぬ前にこう言いました。
 いつか大地は泣くだろう、命乞いして血の涙を流すだろう。
 大地が死ぬとき、人も死ぬ。
 大地が破壊されて取り返しがつかなくなりつつある今こそ選択の時。
 自分や自分の子供のためだけではなく、すべての生物のための選択。
 人間が大地を所有しているのではなく、大地が人間を所有している。
 大地から何かを受け取ったら何かを返す。
 私たちは世界平和を願うというよりも、自分と仲間の平和を願う。
 その平和によって仲間への許しが生まれ、仲間への尊敬や愛が生まれる。







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