1. 現代は家族がすれ違って生活している。このすれ違いのライフスタイルが現代の市場を作っている。
2. 家族の協力という共同体の基本が希薄になった。個人の悩みは個人的解決(自己責任)を迫られ、その逃げ場にまた市場が待ち伏せる。子供の引きこもり、個食、母親の育児ノイローゼ、教育ママと塾の氾濫、子供に広がる生活習慣病、子供を作らない結婚・・・。
3. 教育がゆがんでいる。例えば「食べること」は知っていても「つくること」を知らない消費者、この間隙に半端な知識が流布され、実地の知識、品質について情報がなく、CMに翻弄される。
4. 市場がこういう構造となっている社会は シュリンクするしかない。少子高齢化が必然、加速する。
お金が主役になり、人がお金つくりの部品になっているかのような現代日本を、シュリンクする社会だと憂える彼、どうすればよいか。
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