
11月は、枯れ葉が舞い散り、草木が少しづつ緑色を薄め、花の数も減っている。庭の明日葉にはたっぷりと種子がついて、私の摘み取る時期を待ってくれている(写真1)。このタネはなぜか摘んでから3ヶ月以内に播種しないと発芽率が著しく落ちると言われている。つまり冬の寒い時期に撒く。
昨日は、気持が良かったので、散歩仲間の数人に「一緒に皇居一周しませんか」と声を掛けた。一同怪訝な顔。「皇居だって?」「この体操の場所を起点に二つの橋を渡ってここに帰ってくるとちょうど1周が5キロです。皇居一周とほぼ同じ距離なんですよ」というと、ひとりの夫人が「私、直ぐ挑戦したいいわ」と言い、その場でご一緒することに。体操をした後でその足で5キロの散歩をこなした。今日、彼女に出会って感想を聞くと「良かったわ。広い空をながめながら一周歩くと健康寿命を1週間延ばすと自分で心に決めたわ。これからも月に何度かはやりたい、ご一緒お願いね」と言われた。“おばぁさん”なんて言わせないという表情の彼女、その心意気がビンビン伝わってきた。この夫人より10歳も年上の私がそれに付き合うのには、少なくとも10年は健康を持続しなければということを気付かず「はい、よろしく」と言ってしまった。
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