会社OBの気のおけないグループで1年おきぐらいで実施のゆっくりとしたプランで気ままな旅が続いています。
今回は下呂温泉泊まり旅で4名が参加しました。新大阪で新幹線に乗ってからミステリーツアーではないがホテルは決まっているがどこに行くか、見て回るか決まっていないとの世話役の話で、下呂には降りずに高山まで行くことに。
下呂は以前来たことがあるような、ないような。高山は別のグループで2回は来ていて5年前、木曽御嶽山が噴火する直前の8月で朝市と陣屋と町散策はしっかり記憶にありました。
3年前に新しくなった高山駅駅舎内の高山祭の屋台展示。駅舎もふんだんに木が使われて流石高山という感じ。
駅舎の窓から、富山側から列車が近づいてくる。
駅前広場は、こどもの水遊びに絶好!! 夏日近い天気に涼を呼んでいました。
朱塗りの中橋、橋の上でスマホやカメラで撮影する外国のカップル、グループはここでも目立っていました。
高山陣屋跡:元は高山城主金森氏の下屋敷の一つでしたが、飛騨が徳川幕府の直轄地となってからは、江戸から来た代官や郡代が、ここで飛騨の政治を行いました。この役所は陣屋と呼ばれ、全国でも残っているのはここ高山だけですと観光案内にありました。
「星雲」の像、若き日の山岡鉄舟。父親が高山郡代として赴任した頃、一緒に過ごしたそうな。
陣屋前のみたらし団子、前回訪れた時食べて甘かった記憶がよみがえって。
上三之町の通り散策。干支の置物可愛かったので。
流石地酒どころ、あちこちに杉玉が揚がっていました。
ふじの花の頃はきっと綺麗なんだろう・・・。
「菖蒲飾り」もあちこちの軒先に? 確か飾るのは端午の節句の5月5日では と後でネット検索すると高山では1か月遅れの6月5日が節句らしい。そう言えば私の育った田舎では4月8日の花祭りを花が4月では少ないので1か月遅れの5月8日に村のお寺ではやっていて、小さなお釈迦様に甘茶をかけて拝んだ後、持参の小さな瓶に甘茶を入れてもらって持ち帰った思い出があります。
こんな看板を見ているとちょっと一杯やりたくなっちゃいます。
人力車が走っても違和感のない町並みです。
花火の手筒が店先に。毎年手筒花火の打ち上げがあるようで今年は8月9日だそうな。一回は見てみたい花火です。
「高山祭屋台会館」見学。高山祭は春4月(山王祭)、秋は10月(八幡祭)の2回行われる、一度は是非見てみたい祭りの一つです。特に屋台の上のからくりが・・・。
屋台会館となりの桜山日光館では五重塔、陽明門など10分の1の繊細な模型がずらり。こちらでも一度日光まで出かけたくなりました。
駅への帰り道、飛騨国分寺門前の庚申堂には「さるぼぼ」がいっぱい。
「国分寺本堂」室町時代の建物とか、三重塔も含めて飛騨の匠が一杯詰まっているそうだ。
大銀杏 樹齢推定1200年(寺歴とほとんど一緒か)、目通り約10m、樹高28mとあった。
高山城から移設されたとされる珍しい「鐘楼門」。
高山から引き返して下呂温泉到着。
温泉に浸かった後、生ビールと美味しい地酒のひとときを。朴葉寿司です。