四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2019.06.05 下呂温泉②

2019-06-07 | 日記

 昨日に続いて好天気の朝が、欲を言えばもう少し涼しくても。何時もは5時半頃の朝食が今朝は超ゆっくりの8時。ごはんが美味しくておかわりしてしまいました。
 下呂温泉、あまり見るところが少ないと思っていましたが、旅館に荷物を預けて出かけました。1日目は1万4千歩あまり、今日は?

 橋を渡って飛騨川の対岸へ。上り坂の途中で万里集九(室町時代の僧、歌人で滋賀の出身)の像が。湯島(下呂温泉)を三大名泉と広めた人らしい。確かに三名泉の一つ、温泉らしい温泉でした。

 こちらの像は「林羅山」。江戸時代の儒学者で下呂温泉を天下三名泉有馬・草津・湯島(下呂)と詩文にうたった人とのことで顕彰像。

 チャップリン像、なんでここに?
「下呂温泉観光協会が主催し、観光客らが映画について楽しく語らいながら温泉街散策できるような”映画通り”を目指す「ミラクルマイル」事業の第一弾として、本場ハリウッドの造形アーチストに製作を依頼して2001年に完成されたもの」と観光案内にありました。

 「かえるの滝」水は飲めませんの標識が。滝というのでもっと規模が大きいのかと、小さくてびっくりかえる。

 高札場の「定」が5枚も。天和3(1682)荷駄賃、正徳元(1711)親兄弟夫婦仲、火付け、キリシタン禁制、明和7(1770)徒党の禁 でした。ただ300年も前の「定」だとすると今まで見てきたものでは墨の字が風化されにくく盛り上がって残っているのはあったが、これはあくまでも復元か? それとも風雨に晒されないところにあったのか?

 コエビソウの花、花びらを見るのは初めてで一枚。

 白くてもムラサキツユクサ。紫は好く目にするが白は珍しかったので。花はいずれも温泉寺へ上る石段の脇に。石段はメンバーが数えると172段とか。

 チャップリン像と関係か。ロケ地にもなったらしい温泉寺の境内に案内板がありました。

 山門脇の鐘楼と温泉寺説明板。温泉寺建立は寛文11年(1671)下呂地域の川は昔、益田川と呼んでいたらしい(今は飛騨川)。温泉寺の本尊は益田川原で温泉を発見された白鷺伝説による薬師如来が祀られているとのこと。

 メンバーの一人が祈願中。

 「なで一休」もありました。

 石段、上から見ると結構すごい!!

 温泉寺から下に降りると三名泉発祥の地の碑が「白鷺の湯」ホテル前に。

 「加恵瑠神社」う~ん? やっぱり平成22年造ったもの、下呂(げろ)→ かえる だそうな。

 それでもちゃんとかえるが鎮座していました。

 今年3月にオープンした「下呂プリン」の店らしい。ケロリンの湯桶は?

 昼は散策途中見つけておいた、手打ちそば うどんの「ひさご」へ。

 店内に掲げてあった「親父の小言」こごとどころかたくさんありました。

 天井絵(?)も珍しかったので、注文したそばがくる前に。

 帰りの下呂駅で。

 列車を待つホームで。

 美濃太田駅で向かいのホームに停車中の郡上八幡行きの電車。ここから郡上踊りで有名な郡上への支線と知ることができました。
 2日間、ゆっくりと非日常の旅を楽しむことが出来ました。家に帰ると1万1千歩でした。


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