四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2020.04.25 ポピー咲き続く花の丘とハルジオン

2020-04-26 | 日記

 雲一つない青空、今日は20度前後まで気温も上昇するということで軽装で出かけました。花の丘への途中、もしかしてリンゴの花にアゲハでもと前を通りましたが時間もほぼ同時刻でしたが姿を見ることはありませんでした。
 花の丘のポピーは開花が始まってから、もう一ヶ月以上になりますが、つぼみの状態を見ているとまだまだ咲き続ける感じです。


 こちらは「あじさいの森」の中で広範囲に咲き誇っているハルジオン(春紫苑)です。ネットに依れば和名の春紫苑(ハルジオン)は、秋に咲く同じキク科の紫苑(シオン)に見立て、春に咲くシオンということからその名がつけられたとありました。
 キク科ムカシヨモギ属で貧乏草とも呼ばれ、由来は諸説ありますが、「どんな貧乏な家の庭にも生える」などなど。
 ハルジオンは茎の中に空洞があり、つぼみは下を向いています。この姿が過去の愛を思い返してうなだれている人のように見えることから、「追想の愛」という花言葉がつけられたといわれています。
 また、ハルジオンとよく似た植物に、ヒメジョオン(姫女苑)があります。ヒメジョオンは、ハルジオンに比べて草丈が高く、小さい花がたくさん咲くという特徴があります。他にも、ヒメジョオンはハルジオンと違って茎が空洞になっていないなどで蕾みもハルジオンほど垂れないとか。
 そのつぼみの間だけ、なぜ垂れるのか?といろいろ検索しましたが答えを見つけることが残念ながらできませんでした。
 そして「ハルジオン」歌詞で検索すると
「虹を作ってた手を伸ばしたら消えてった・・・」藤原 基央さん
「駆け巡る想いはいつまでも消化できずに・・・」森田 交一さん
「ハルジオンが咲く頃」では
「ハルジオンが道に咲いたら君のことを僕らは思い出すだろう・・・」秋元康さんで乃木坂46の歌が出てきました。私にとってはみんな初めてのもので、結構歌われているのに驚きました。
 


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2020.04.24 リンゴの花にアゲハチョウ

2020-04-25 | 日記

 今日も昨日に続いての少し肌寒い万博記念公園入園です。観察の森のリンゴの花が気になって行ってきました。
 昼前で雲間に陽がさして少し盛りを過ぎかけたリンゴの白い花にアゲハチョウが来ていました。蜂ではなく蝶でした。


 このアオスジアゲハは動きが速くて全然上手くつかまえられませんでした。


 花の上のアゲハ、わかりますか?


 続いてやってきたのはアゲハチョウ(ナミアゲハ)だと思うのですが、こちらの動きはアオスジアゲハとは違って少し花に止まる時間もゆっくりでした。
 二匹とも10分ほど舞っていたのですが何処かへ飛んでいってしまいました。花の丘へ寄って帰りに暫し探しましたが帰ってきませんでした。
 すぐ近くの林では高い樹上へカメラを向けて長時間がんばっておられる女性の姿がありました。私には首や腰が痛くてできそうにありません。きっと野鳥ではないかと思うのですが、私には全然その姿を見ることはできませんでした。


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2020.04.23 気温逆戻りの万博記念公園

2020-04-24 | 日記

 テレビの天気予報によれば昨日から1か月ほど逆戻り、3月中旬の気温だとか。風も結構吹いて、その風が肌寒い。
 平日で、肌寒いとあって園内はほんとに人影まばらでした。


 2月末に営業終了してからひっそりとしたホテル阪急エキスポパークの建物、万博側入り口の今盛りのツツジが寂しそうでした。


 ホテル隣の記念公園事務所の満開のツツジとハナミズキ。


 公園中央入口、10時半過ぎでしたが人影全く無しでした。


 ソラード上り口近くのオオテマリ。花房の数が何時もより少ないように感じましたがボリュームは十分でした。
 また、ちょうどそこに着いたときにはソラード入り口をテープで園の係員が封鎖して行くところでした。園内の遊具施設などでの密着を防ぐための処置のようでした。


 誰もいない「森の舞台」です。舞台中央の十二支による方位の表示板がありました。上部の石(岩)は左から子と丑です。ネズミと牛に見えますか?


 「桜の流れ」近くのもみじです。小さいながら花が目立っていました。


 その近くでの蝶二体です。

 


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2020.04.19 藤やツツジの万博日本庭園

2020-04-22 | 日記

 今日は先日から咲き始めた藤やツツジが気になって日本庭園のみの入園です。入園はお昼前でしたが日差しもそんなに強くなくてコロナ感染さえなければ、この花の季節は絶好の行楽日和になったのにと残念です。
 日曜日でしたが不要不急の外出自粛の影響でしょうか入園者はまばらでした。


 こちらは心字池とはす池のあいだの咲き出したばかりの藤です。「九尺藤」長い花房が揺れて咲く最も美しいといわれる品種。牛島のフジが原木。 と案内にありました。
花房は長かったですが九尺はちょっと? 「牛島のフジ」? 帰ってネットで調べました。

当園(藤花園)は元真言宗連花院の境内なりしを
明治七年当寺の住職藤岡好三氏其の筋へ出願なし、
廃寺となり爾来所有者変わり現在にいたる、
又、人々の言伝えによると千二百余年前、弘法大師お手植の藤とも聞きおよぶ。

この藤は樹齢千二百余年で山藤に似ているが、つるは右巻きで無毛です。本州・四国・九州の山地にあるが、その最も優秀な園芸の変種です。花房の長さは最も長い物で二メートルにもなり、根まわり十平方メートルあります。花色は美しい藤紫です。樹は根本から数本に分岐して、藤棚の面積七〇〇平方メートル。同じ物が三ケ所あります。見頃は毎年 4月下旬~ 5月上旬です。

昭和三年一月文部省より天然記念物に指定されました。昭和三十年八月二十二日文化財保護法により改めて国の指定となりました。
(特別天然記念保存木)・・・と藤花園のホームページにありました。場所は埼玉県春日部市牛島で見事な藤の花が紹介されていましたが残念ながらコロナのため閉園中とのことでした。



 上は「花菖蒲田」近くのふじ棚です。


 ユズリハです。一番上は雌花、下二枚は雄花です。秋の黒い実は見かけたことはあるのですが花は初めてです。
 田舎では正月前、山に行って葉を採ってきて神棚や玄関のしめ縄飾りに使ったことを思い出しました。


 「つつじヶ丘」です。咲きかけると早いです。ちょうど見頃を迎えていました。


 「万里庵」前のもみじです。いっぱい蕾みを付けていました。開きかけた花は小さくて撮るのは難しいです。


 「松の洲浜」近くで見かけたザイフリボクです。先日写した樹はみんな散っていましたが若い樹なのでしょうか、葉っぱの中に白さが際立っていました。

 


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2020.04.14 名残の桜とリンゴの花咲く万博記念公園

2020-04-14 | 日記

 2日続きの雨で、長持ちしたソメイヨシノも時折強い風に最後の花びらを容赦なく舞上げられていました。
 今日は先日見かけたリンゴの花が気になって「観察の森」の果樹園を目指しました。


 名残の桜を頭上に目の前一面、チューリップの花園です。


 林の向こうは桃源郷か? キクモモが満開でした。


 桐の花が咲き始めて青空に映えていました。


 上津道の雑木林の中にピンクのシャクナゲを見つけました。


 そしてリンゴです。まだ、三輪しか開いていませんでしたが花びらの外側はピンク、内は白。可愛いです! 最高です!
鼻を近づけましたが感覚が鈍い私にはわかりませんでした。残念!


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