阿藤快さんに合掌

ここ数日で、最もインパクトのあったニュースは、グッチャグチャになるリスクの高まっていたヨーロッパのフランスで起きたテロではなく（やっぱりね・・・だもの。あれだけ異教徒の移民やら難民を招き入れたらねぇ・・・）、つい今さっき知った阿藤快さんが急死したという報道である。

そういえば、彦麻呂さんとセットで出ていたような旅番組で、阿藤さんの姿がないけれど・・・というケースが増えていたかも。言われてみれば。

布団の中で急死ということは、脳ないし心臓血管系？　密かに具合が悪かったのだろうか。食レポで、妙に「汚染」されたものを口にすることも多かっただろうし、同じような食レポをたっぷりしているタレントさんは、まさに明日は我が身、戦々恐々かもしれぬな・・・。


それはともかく、阿藤快さんへの思い入れがあるのは、やはり競馬研究の先達だからだ。九星を使った馬券本を出版されており、かつてそれを読んでもいる（もちろん、古本屋に売り払ったり捨てたりしていない）。

今現在、競馬開催日の九星を意識することは全く無いが、統計をとればそれなりに不自然な傾向はまだきっと出てくるものと思われる。

高本式、競馬番組表理論から始まって、競馬王やら最強の法則系からデビューした馬券本の書き手の本をそれなりに読んできたけれど、やはり自分なりの方法論を作り上げて、それを追求していくのは醍醐味。阿藤さんは阿藤さんなりの方法論を持っていたわけで、そういう意味でも競馬愛好家の「大先輩」。

その大先輩が亡くなったのだもの。そりゃ、弔意をあらわすのは当然のこと。

合掌。

阿藤快さんは、JRAのゲストとして競馬場へ呼ばれたこともあるのだから、当然今週末の中央競馬で何かしら仕組んでくるべき。さもなければ、「なんだかなぁ～・・・」な気分に陥る。こっちは。

フランスでのテロネタでもって、ルメールをまたバカ正直に使いまくる安易なのは、もうカンベンなのであるからして。