2024年8月10日（土）のメインレース結果に古き良き日本競馬の残滓を見る

翌日日曜日に札幌のテレビ局の女子アナウンサーが札幌競馬場にゲストで呼ばれていて、その彼女たちのプロフィールにおいてこれみよがし状態だった「24」が、人気薄同士の枠連稼働で既に使われていたではないか。

2枠と4枠（黒と青）。3着席は緑の6枠。

葬式色っぽい・・・と言っちゃあなんだけれども、1着馬と2着馬の馬名で「破壊の力」「堕天使・悪魔」と解釈できるように並べたところなど、死者に対する胴元さんの複雑極まりない思いがほとばしっているようなイメージのする着順管理でもあった。

さすがにコレは読めん。

まあ一昨日の土曜日は、札幌のメインレースの4頭ボックス馬券を軽く買ったら馬券圏内に1頭しか来ず外し、すっかり意欲を削がれてそれ以外は馬券を買わなかったので（そもそも最初からどうも気乗りしなかった）、新潟メイン・BSN賞のレース結果で傷口に塩をぬりぬりされずに済んだ・・・とも言える。

少頭数ということで、一瞬たりとも出走表を眺めなかった中京メイン・関ヶ原ステークスの3着席が、土曜日に死去の発表のあったジョッキーの一つ上の兄弟に与えられた点は、いかにも古き良き？日本競馬らしさの現れでありましたな。


結果　BSN賞（15頭）

01着　2枠03番　ブレイクフォース（田辺・中舘）9番人気
02着　4枠07番　ゲンパチルシファー（石川・佐々木）11番人気
03着　6枠11番　ヴァンヤール（荻野極・庄野）4番人気

04着　6枠10番　ルクスフロンティア（戸崎・松永）2番人気
06着　7枠12番　ドゥザレジリエント（菅原・牧田）1番人気
08着　8枠14番　クールミラボー（ルメール・寺島）3番人気