台風7号千葉県東方沖を東に去る

もっぱら千葉県がターゲットになりそうな塩梅で北上してきた台風7号が東海上に去った。

まっすぐ上がってくる予想進路を眺めていた何日か前の段階では、どうせ偏西風に流されるからたいしたことないのでは？とタカをくくっていたけれど、比較的近海で東へカーブしていくタイミングでも台風の目が結構大きく目立ったままだったから、房総半島直下までまっすぐ上がってこられていたら、北側にあった台風を大きく取り巻く外周の雨雲でもっと酷いことになっていたかもしれぬ。

TVは最大瞬間風速40メートルだなんだ盛んに煽っていたが、接近していても実測数値はせいぜい20数メートルだったので、2019年9月に千葉県がくらった台風に比べたらだいぶマシだったかも。とにかく台風の進路の東側に入らなければよいのだ。

それでも西に90度ターンするなど一時は怪しい動きを見せていたので、いろいろシナリオを描いていた輩どもにとっては大いに不本意だったのではあるまいか？

だが、明日の天気予報によれば気温が37度〜38度になるとか言っており、はるか東の海上にある台風に向かって西風が吹き、関東平野にフェーン現象が起きそうな流れ。うんざりする。

ジョギングコースの周囲の木々がどれほど風雨でダメージを受けて葉や枝を落としているか、さくっと偵察に出かけられる状況だといいのだが。