龍体力学覚え書き

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「アルティメットフォアフット走法」

2019-10-02 23:32:58 | book
「アルティメットフォアフット走法」(みやすのんき著)を読了。

みやすのんきさんのマラソン本は4冊目の購入。かつての著書でも、「良さそうなこと書いてある、よし試してみよう!」・・・とやって故障誘発というケースもあったから、妖しく危険な香りを意識しつつの通読となる。

真に受け過ぎちゃ危ないぞ!、危ないぞ!・・・と思って読んだあと、今日の帰宅時にとあるスーパーの通路で、「前スライド走法」気味に小走りってみたら、さっそく左足のアキレス腱の付け根の奥に鈍い痛みが発生。おー、怖い怖い。

すごく良さそうなことが書いてあるのだろうが、迂闊なタイミングで実行すると素人はヤケドする危険がある。

ただ、「トボトボした走り方こそ正しい走り方になる?」と銘打って、「ストライドが狭い見た目が歩いているように見えるランナーは、足が前後に開いていないので実は身体の重心真下に着地していることが多い」「しかもあまり足が前に行かないので踵から着地せずミッドフット走法になりやすい」という記述(上記著書80ページ)にこそ、素人への福音があるように思えてならない。

試すならこっちの方がいきなり火傷しなさそうなイメージ。

今後、マラソンシーズンが終わったあと、時間にたっぷり余裕がある時に「前スライド走法」から取り組んでフォアフットをより意識するのは面白いと思われる。こういう試行錯誤こそ、本当は楽しい行為なのだから。

読んだ感想。面白かった。買って損なし。

上記のトボトボ走りと、腰前、胸前意識の徹底。これが今自分に対する処方箋となりそうに思える。

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