龍体力学覚え書き

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ランスマ倶楽部に虫食い女+報道機関としての死

2022-04-08 23:52:35 | tv
4月になってから初回の「ランスマ倶楽部」に、虫食い女が加わった。

食糧危機に備え、昆虫食をブーム化するケースが将来出てきた場合、この人あたりは広告塔になる可能性もあるのだろうし、いかがわしい広告代理店経由でゴリ押しでもされたのだろう・・・か?

この手の番組は、誰が出ていようが必ず観る層がそれなりにいるわけで、そういう視聴者からダイレクトにディスられて番組の視聴率が下がるリスクはないに等しく、いわゆる「この惚れ惚れする美女タレントが出ているから必ず観る!!!」となる人が起用されづらいのが哀しい。

それにこれまでの傾向でこの「ランスマ」系統の番組は、所属事務所の力は強いが一般受けの点で必ずしもお呼びじゃないタレントをねじ込むのがそもそも好きなようなので、今回もそういうぶれないスタンス?が発揮された形(いまはこの番組から排除されたけれども、個人的には鈴木奈々さん嫌いじゃなかった。あまりにも番組に相応しいやる気がみられなかったのが仇となったっけ)。おっと口が滑った。

まあ今回から登場した虫食い女。走力がすでにあるといっても、もう少し番組に華が欲しかった・・・ということで。

でもって先週日曜日の放送の後半は、やはりスポーツマスゴミ御用達(おもちゃとも言う)の某選手に関する特集も組まれた。

素人目線でもとてもじゃないがダメそうなのに、必ず実況や解説がわざわざ時間を割いて言及する玩具っぷりをこれまでも再三マラソン大会で観てきた。しかし去年暮れに、自己記録を更新して山口県のマラソン大会で2位に入ったということで、また今回、カスゴミや広告代理店の玩具としてどんどん再活用しまっせ!的な宣言がなされたようなものだったかも。

いままでニューバランスの薄底や同社のフューエルセル・エリートなるプレート入りで走っていて、予定調和のごとく後半に失速していった件の某選手。しかし今回、藤原新コーチのもとで練習したとかいろいろ番組内で好意的に取り上げていって、お涙頂戴的に大団円で締めくくった。

横でその録画を観ていた嫁さん、涙ぐんでいたり・・・(こっちは唖然)。

あんなぴょんぴょん走りでよく失速しなかったなぁ、何があった?・・・と懐疑的に眺めていると、なんてことないよく観たらシューズがナイキの厚底になっていた。

ああ、それで・・・である。

素人でもナイキの厚底(プレート入り)と他社の普通のシューズで比較すると、マラソン大会なら5分から10分タイムが違う。しかもゴール後に脚がやられて悶絶する度合いも相対的に少ない(なんならあと10km走ってきたらボーナス上げると言われたら、15km走ってくるからもっとサービスしろ!と応じられるくらい)。

陸上競技力のあるトップ選手も、ナイキのプレート入りや最近性能が上がったらしいアシックスのプレート入りを履いたら、それ以外のシューズでしか走らなかった時と比べて単純に数分短縮できるはず。

なんだただそれだけじゃん・・・ということなのに、スタジオにいる専門家と日本の元第一人者はだんまり。靴が変わったことには触れず。

いまマスコミ全体で繰り広げられている報道機関としてあるまじき有り様。客観性が雲散霧消し腐った勢力の言いなりというか、トチ狂った内容を垂れ流し続けて洗脳し都合よくコントロールしようとするかのような歪みきった状況そっくりそのままで、嗚呼、カスゴミって死んでるね・・・という現状を見せつけられたのであった。

民放はとっくの昔に、NHKもこうして既に終わっていますわな。たかだかスポーツ関係の趣味のバラエティじみた番組だからこんな内容でも別にいいじゃんとは思うけれども、普通のNHKのニュース番組や解説番組からして、客観性が消えて万事こんな調子。

背景をそれなりに薄々でも承知していないと、体制側やその背後の支配者気取りの民度の低い連中に都合よくまんまと騙されまくるわけですな。くわばらくわばら。

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