有馬記念雑感パート１

今週末は有馬記念。

６日後の土曜日にもう一日中央競馬の開催があり、一応GIレースとなっているホープフルステークスが組まれているから、オーラス感というか年の瀬の切羽詰まった感じが薄められてしまい、以前に比べてついぶち込みたくなるような気分も薄められている。

それに今回は、レース当日のフジテレビの競馬番組にゲストで呼ばれている小嶋陽菜さんが胴元さんから指示されているであろう予想フリップの中身を確認してからでないと買うのは怖いから、純粋に予想の醍醐味が半減。

なにせ、かつて深夜の競馬番組に彼女が出ていた頃、３連単の５頭ボックス馬券で回収率プラスを何年か続けた実績の持ち主じゃなかったか？

握手ビジネスの餌食となるような人々を競馬の世界に引きずり込むためのエサとして小嶋陽菜さんを使ったことはバレバレであるし、そういう意図で「予想」の中身を指示されていたにせよ、同じ事を今回もしてくる可能性があるだけに、自分なりの根拠で買う馬券の他に、彼女の予想に乗った馬券も多少買っておく必要が出てくるのがなんとも複雑である。

タレントの予想をテレビで敢えてさらすのは本当に止めて欲しいと思うが、こうやって予想に左右されることで買い目が増えたり、競馬番組の視聴者が増えて、胴元＆テレビ局サイドにはメリットしかないわけか・・・。本当に癪（本来そのレースで来るはずの馬が嫌がらせで4着させられる頻度が上がり、えらくむかつくのだった）。

まあどうせアーモンドアイは外してこないだろうから、アーモンドアイ１頭軸マルチ相手５点とか、同馬を含む６頭ボックスの３連複20点で対応できると思うけれども・・・（ガミる可能性も出てくるだろうな）。

でもって件の番組に小嶋陽菜さんが登場したのは、直近から振り返ると以下になる（たどれる範囲で。漏れはあるかもしれぬが）。

2019年ジャパンカップ（的中）
2019年宝塚記念（ハズレ）
2018年有馬記念（ハズレ）
2018年ジャパンカップ（的中）
2018年日本ダービー（ハズレ）

呼ばれているのは大きなレースの日ばかり。番組サイドというか、番組に影響を及ぼす胴元さんによる覚えがめでたいのが伺える。

当たっているのはジャパンカップのみなので、有馬記念は外すと読むか、三勝三敗のタイに持ってくると読むか、可能性はフィフティーフィフティー。