龍体力学覚え書き

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「艦これ2期・いつかあの海で」終了から3週間以上経ったわけだが

2023-04-21 23:54:43 | tv
ウマ娘の新作アニメが配信スタートするのが皐月賞の夜なのを承知していたので、それまではやはりアニメ「艦これ2期」のことは総括出来なかった。

胴元さんが「使う」可能性が高かったからだ。

もともと「艦これ2期」の放送開始前の段階で、駆逐艦の「時雨」と「雪風」がダブル主演的なものになるのではないかと勝手に想像していたけれども、結果的には「時雨」が最後までメインだった。

ストーリー以前の問題として、予めそれなりの準備期間があったはずなのに、序盤で早くも「絵」に問題が発生。放送休止となり、やがては月一度の放送で終了までまる5ヶ月要した。

一昨年には、NHKのBSで「雪風」のドキュメンタリーが放送されてもいて(NHKは暗黙の呼応をしたに違いない)、「幸運艦」として「2期」の後半でその活躍が描かれるものと単純に期待していただけに、まるっきり意外な流れとなったのは確か。

大多数の日本海軍の駆逐艦が沈んでしまった中、様々な激戦に出ていながら健在で有り続けたエピソードを描いてくれたら、そりゃあオーソドックスではあるけれど良い印象でフィナーレを迎えられたはず。

だがそうはならなかった。勝手に妄想するしかないが、戦後に中華民国に賠償艦として引き渡され、その後に台湾海軍の旗艦として活躍(とある一党独裁国家による侵攻撃退に貢献)した艦ゆえ、どこぞの一党独裁国家から検閲と嫌がらせでも入ったんだろ?と推察(このご時世、アニメ制作の一部はそっちに外注しているのは当たり前)。

「艦これ2期」のみではなく、他の外注作品にも嫌がらせをすると脅かされたら、渋々ストーリーを捻じ曲げざるを得なかったというところだろう。だからああいう一党独裁国家には、カネと技術を垂れ流してやるのは愚の骨頂。ナンセンスだったのである。

もちろんそれを元から煽ったのは世界の支配者気取りの地球上のガンな連中であるにしても、安いエネルギーや資源の調達相手、お得なサプライチェーンとしてそういった連中との関わりを増大させた結果が、巡り巡っていまのダサい現状そのもの。西側の大部分もしかりだが。

独裁国家連合をつけ上がらせ最終的には暴走させ、ハルマゲドンのきっかけとなる一発目を打たせる役割を進呈したいというのが、件の支配者気取りな輩のシナリオなのはバレバレだが、コスト削減だ市場が魅力だとレベルの低い経済ニュース番組や特番に煽られて国内を空洞化させた間抜けさが、こうしてアニメ制作にも悪影響を与えている。つくづく哀しいことですな。

昨秋のこの「艦これ2期」の放送開始以来、レイテ沖海戦の西村艦隊と、その後の第2水雷戦隊中心の描写をふまえ、西村姓の騎手や調教師、第2水雷戦隊の幹部と同姓の木村調教師の馬などは、人気サイドでも毛嫌いすることなく買えたのはメリットであった。

皐月賞でも、1番人気の西村調教師の馬はしっかり馬券圏内をキープ(3着ファントムシーフ)して、その夜の「ウマ娘の新作配信開始」にバトンを渡したのだな・・・といま考えているのである。

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