千葉県民でありながら、千葉県で開催される3つのフルマラソン大会(館山若潮マラソン・佐倉健康マラソン・アクアラインマラソン)にはまだ出たことがなかった。
隔年で行われる10月のアクアラインマラソンは、序盤の海上の橋で遮るものがなくて紫外線に焼かれるか風雨による吹き曝しかの2択なわけでどうにも積極的になれないし、3月末の佐倉健康マラソンは花粉症真っ盛りということで出走は個人的にナンセンス。
となると消去法で館山若潮マラソンということになるわけで、今年は40回の記念大会ということもあってエントリー。
先週あたりからの天気予報が芳しくないまま当日を迎え、予報どおりに雨。しかも極寒。冬も温かいはずの南房総なのに何だこれは?
日本に紛れ込んでいる何やら怪しげな新型ウイルス持ちの連中が撒き散らそうとも、湿度によってウイルスを多少なりとも不活化させるべく目論んだ気象操作の結果なのではあるまいか?・・・と妄想しながら(この冬の雨の多さは。猖獗地では12月から実は流行っていたというし・・・)、雨の館山駅に降り立った(そういえば、写真を撮り忘れていた)。
シャトルバスに乗れるまで15分。館山のイオンで降ろされて、雨を避けようと軒下で着替えて会場へ向かうと、荷物預け渋滞にトイレ渋滞。1分前に慌ただしくスタート地点に潜り込んだものの、そこは4時間半から5時間の場所だった(たまたまトイレのすぐ近くだったため)。
4時間未満は無理でも、4時間から4時間半までのポジションの真ん中あたりに陣取りたかったが・・・。
しかもスタートに並んだ際の待ち時間で、ショッツやメイタンといった補給剤をランパンのポケットに入れるチャンスがなくて、ミニリュックの奥底に入れたまま。すぐに出そうにも、手袋をしていても手がかじかんでいて、手早くテキパキと作業出来ない大誤算。
そうやってマゴマゴしているうちにスタートしてしまった。
結局およそ8kmごとにショッツを3個、32kmを過ぎて強烈な坂が終わったら仕上げのメイタン・ゴールド投入という予めの目論見を諦め、お約束で持参の蒸しパン(本来はスタートを待っている間に、黒ごま豆乳と一緒に食べるつもりだったのに)を4回に分けてレース中に補給し、粉ポカリ+ミネラルウォーターで作った350ミリのスポドリでどこまでやれるかを今回実験することにした。
最後にエネルギー切れになりそ・・・と予感しながら。悪条件があっても最大限のベストを尽くすべきで、一度立ち止まって敢えて時間をかけて態勢を整えてもよかったけれども、なぜかそうしようとはせず。
今日はこの制約の下で最大限のチャレンジをしてみるべ・・・と思ってしまったのだろう。
(つづく)
隔年で行われる10月のアクアラインマラソンは、序盤の海上の橋で遮るものがなくて紫外線に焼かれるか風雨による吹き曝しかの2択なわけでどうにも積極的になれないし、3月末の佐倉健康マラソンは花粉症真っ盛りということで出走は個人的にナンセンス。
となると消去法で館山若潮マラソンということになるわけで、今年は40回の記念大会ということもあってエントリー。
先週あたりからの天気予報が芳しくないまま当日を迎え、予報どおりに雨。しかも極寒。冬も温かいはずの南房総なのに何だこれは?
日本に紛れ込んでいる何やら怪しげな新型ウイルス持ちの連中が撒き散らそうとも、湿度によってウイルスを多少なりとも不活化させるべく目論んだ気象操作の結果なのではあるまいか?・・・と妄想しながら(この冬の雨の多さは。猖獗地では12月から実は流行っていたというし・・・)、雨の館山駅に降り立った(そういえば、写真を撮り忘れていた)。
シャトルバスに乗れるまで15分。館山のイオンで降ろされて、雨を避けようと軒下で着替えて会場へ向かうと、荷物預け渋滞にトイレ渋滞。1分前に慌ただしくスタート地点に潜り込んだものの、そこは4時間半から5時間の場所だった(たまたまトイレのすぐ近くだったため)。
4時間未満は無理でも、4時間から4時間半までのポジションの真ん中あたりに陣取りたかったが・・・。
しかもスタートに並んだ際の待ち時間で、ショッツやメイタンといった補給剤をランパンのポケットに入れるチャンスがなくて、ミニリュックの奥底に入れたまま。すぐに出そうにも、手袋をしていても手がかじかんでいて、手早くテキパキと作業出来ない大誤算。
そうやってマゴマゴしているうちにスタートしてしまった。
結局およそ8kmごとにショッツを3個、32kmを過ぎて強烈な坂が終わったら仕上げのメイタン・ゴールド投入という予めの目論見を諦め、お約束で持参の蒸しパン(本来はスタートを待っている間に、黒ごま豆乳と一緒に食べるつもりだったのに)を4回に分けてレース中に補給し、粉ポカリ+ミネラルウォーターで作った350ミリのスポドリでどこまでやれるかを今回実験することにした。
最後にエネルギー切れになりそ・・・と予感しながら。悪条件があっても最大限のベストを尽くすべきで、一度立ち止まって敢えて時間をかけて態勢を整えてもよかったけれども、なぜかそうしようとはせず。
今日はこの制約の下で最大限のチャレンジをしてみるべ・・・と思ってしまったのだろう。
(つづく)