11月3日に行われた第29回ぐんまマラソンに参加してきた。
一ヶ月前に初戦を一叩きしてからの調子上昇を目論んでの、この秋のシーズン2戦目。
11月3日は晴れの特異日ということで、おそらく開催は大丈夫だろうという読みでエントリーし、実際は曇り予報だったものの途中からは薄日もさしてきて、時折きちんと太陽も出た。さすが、特異日は伊達ではない。
コース図はもちろん、予めコース動画もチェックして、おおまかな位置の高低差も完全に把握しての出走。こんなにも綿密にチェックしたのはたぶん初。
スタート後5km上り、5kmから10kmまでは下り、今度は15kmまで上る。あとは30kmまでなだらかな下り基調。そして30kmからはやはりなだらかに上り加減になる。
というわけで前半は自ずと抑え気味に入って絶対に無理はしないと心に決めていて、15kmくらいから流れに乗るものの惰性で下っていき、30kmからはひたすら粘るという作戦。そのためにも前半で無駄に頑張ることなく(サブ4のペースランナーに抜かれようが気にせず)、余力を確保することだけ考えてスタートを迎えた。
スタート時に足元を見ると、左にひとり、右に夫婦で参加のふたりと、ズームフライフライニットが4人偶然にも並んでいた。一瞬写真に撮らしてもらおうかと思ったほど内心ニヤリ。走り始めてからも、ズームフライフライニットはよく見かけたっけ(続くのがズームライバルフライ)。
全体的(と言ってもサブ4ペース界隈)にナイキがやはり多かったが、意外にアシックスのライトレーサーも結構見かけたし、名前のよくわからないアシックスの薄底もそれなりの存在感を見せていた。あとはニューバランスとアディダスが続く感じ・・・。
序盤はプラン通りに無理せず進むが、5kmから10kmでの下りでさりげなくスタートから5kmまでの遅れをそこそこ取り返せたりと、最初の5kmずつのアップダウンは心憎い仕掛けに思えた。そもそもスタート時も、延々と渋滞することなくじわじわ前に進めて、予想よりもスピーディーにスタートゲートをくぐれたのはラッキーだった。
15kmを過ぎて30kmまでの下りが続く・・・ということで、途中の20kmとか25kmとかの区切りの良い距離の時点における「やっと着いた感」が薄く、大げさに言うと30kmまであっという間に着いてしまったイメージさえあった。いつものマラソン大会のときよりも。
まあそれには考えられる理由がいくつかあって、20km付近のデルモンテの企業ブースのエイドで提供されたトマトジュースが美味しかったのと(手渡ししてくれたテーブルの一番奥にいた女性も可愛かった)、26km前後だったと記憶しているが、ハイタッチしてくれた群馬女子のしっとりした手のひらの柔らかさにエネルギーをもらったことも大きかったはず(薬指の指輪も光ってたっけ)。
(つづく)
一ヶ月前に初戦を一叩きしてからの調子上昇を目論んでの、この秋のシーズン2戦目。
11月3日は晴れの特異日ということで、おそらく開催は大丈夫だろうという読みでエントリーし、実際は曇り予報だったものの途中からは薄日もさしてきて、時折きちんと太陽も出た。さすが、特異日は伊達ではない。
コース図はもちろん、予めコース動画もチェックして、おおまかな位置の高低差も完全に把握しての出走。こんなにも綿密にチェックしたのはたぶん初。
スタート後5km上り、5kmから10kmまでは下り、今度は15kmまで上る。あとは30kmまでなだらかな下り基調。そして30kmからはやはりなだらかに上り加減になる。
というわけで前半は自ずと抑え気味に入って絶対に無理はしないと心に決めていて、15kmくらいから流れに乗るものの惰性で下っていき、30kmからはひたすら粘るという作戦。そのためにも前半で無駄に頑張ることなく(サブ4のペースランナーに抜かれようが気にせず)、余力を確保することだけ考えてスタートを迎えた。
スタート時に足元を見ると、左にひとり、右に夫婦で参加のふたりと、ズームフライフライニットが4人偶然にも並んでいた。一瞬写真に撮らしてもらおうかと思ったほど内心ニヤリ。走り始めてからも、ズームフライフライニットはよく見かけたっけ(続くのがズームライバルフライ)。
全体的(と言ってもサブ4ペース界隈)にナイキがやはり多かったが、意外にアシックスのライトレーサーも結構見かけたし、名前のよくわからないアシックスの薄底もそれなりの存在感を見せていた。あとはニューバランスとアディダスが続く感じ・・・。
序盤はプラン通りに無理せず進むが、5kmから10kmでの下りでさりげなくスタートから5kmまでの遅れをそこそこ取り返せたりと、最初の5kmずつのアップダウンは心憎い仕掛けに思えた。そもそもスタート時も、延々と渋滞することなくじわじわ前に進めて、予想よりもスピーディーにスタートゲートをくぐれたのはラッキーだった。
15kmを過ぎて30kmまでの下りが続く・・・ということで、途中の20kmとか25kmとかの区切りの良い距離の時点における「やっと着いた感」が薄く、大げさに言うと30kmまであっという間に着いてしまったイメージさえあった。いつものマラソン大会のときよりも。
まあそれには考えられる理由がいくつかあって、20km付近のデルモンテの企業ブースのエイドで提供されたトマトジュースが美味しかったのと(手渡ししてくれたテーブルの一番奥にいた女性も可愛かった)、26km前後だったと記憶しているが、ハイタッチしてくれた群馬女子のしっとりした手のひらの柔らかさにエネルギーをもらったことも大きかったはず(薬指の指輪も光ってたっけ)。
(つづく)