「天平の僧 行基」(千田稔著)を読了(平成29年9冊目)。
今年最初に読んだ「役行者」と生きた時代がかぶる人物なので、記述に見覚えのある点が多々。だからと言って読みやすかったか?・・・というと、新書のくせにそう容易く流し読みさせてくれない。20年以上前に出された新書は、今よりもはるかに骨っぽい場合がある(やっつけ本的な新書が目につく昨今と比べて)。
「役行者」の本を読んでいるときにも感じたが、じっくり読めと言われているかのようになかなか進まず難渋した。
何となく覚えていただけの聖武天皇が立て続けに行った遷都の様子がとりあえずわかった。それが収穫。
近鉄奈良駅に行基の銅像があったそうな。もしも今もあるのなら、そのうち眺めに行こうかな?
今年最初に読んだ「役行者」と生きた時代がかぶる人物なので、記述に見覚えのある点が多々。だからと言って読みやすかったか?・・・というと、新書のくせにそう容易く流し読みさせてくれない。20年以上前に出された新書は、今よりもはるかに骨っぽい場合がある(やっつけ本的な新書が目につく昨今と比べて)。
「役行者」の本を読んでいるときにも感じたが、じっくり読めと言われているかのようになかなか進まず難渋した。
何となく覚えていただけの聖武天皇が立て続けに行った遷都の様子がとりあえずわかった。それが収穫。
近鉄奈良駅に行基の銅像があったそうな。もしも今もあるのなら、そのうち眺めに行こうかな?